日東駒専というと中堅私大グループですが、それぞれの大学によって特色や入試問題の傾向は大きく変わってきます。

ここでは「日東駒専の英語を難易度順に並べるとどうなるか?」という点と、「日東駒専の英語をたった4冊の参考書で攻略する方法」について、講師である私が詳しく解説していきます!

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日東駒専の英語を難易度順に並べると?

各大学はそれぞれ偏差値が50ほどで、東洋大学のみ少しだけ偏差値が高く出ています。

日東駒専の英語をグループ全体で見れば、「基礎・基本の問題が大半」です。

そこをさらに細分化して、難易度順に大学を並べていきましょう。

 

最も易しい:専修大学

専修大学の英語は基礎的な問題の割合が高く、そして設問も日本語で記載されています。

受験生も抵抗感が出にくい形式となっており、解きやすいと感じる方が多いでしょう。

時間制限も厳しくないため、ある程度の余裕をもって問題に挑めるはずです。

問題そのものも基礎・基本問題ばかりで、応用問題はほとんど出題されません。

合格最低点はやや高めとなっておりますので、基礎を完璧に固め、1つ1つ確実に回答していってください。

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2番目に易しい:東洋大学

東洋大学の英語は専修と異なり、問題が英語で記載されています。

そのため少しだけ、見た目は難しいと感じるかもしれません。

しかし実際に解いてみると、やはり内容は基礎・基本の問題ばかりとなっています。

英語長文の文章量も少ないため、基礎的な英文が読める状態であれば、高得点を取れるでしょう。

専修大学と同様、合格最低点は高めです。

 

3番目に易しい:駒澤大学

駒澤大学の英語は大問の数が多く、多種多様な問題が出題されます。

問題数も多いため、少し時間の制限は厳しめで、スピーディに解いていく必要があるでしょう。

近年では珍しい、発音・アクセント問題も出題されるケースがあり、対策をしておかなければいけません。

ただ難易度そのものは、他の大学と特に変わらず、あくまで形式や時間制限が少し難しめになっています。

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最も難しい:日本大学

日東駒専の英語の中では、日本大学が最も難易度が高いと考えています。

問題数が多く、形式も様々で、長文もやや難しいテーマが出題されることもあります。

そのため合格最低点はやや低めで、他の受験生も難しいと感じているでしょう。

ある程度の難易度を感じながら、ミスも許容して、しっかりと合格点を取っていくことが重要です。

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日東駒専の英語の参考書はこの4冊でOK!

日東駒専の英語の難易度は易しく、基礎固めさえすれば合格点が取れます。

そのため数多くの参考書に手を出すのではなく、決めた参考書を完璧にやりきる事が重要です。

おすすめは、以下の4つの参考書です。

 

・英単語→システム英単語Basic

・英熟語→合格英熟語300

・英文法→Engage or ブライトステージ

・読解→入門英文解釈の技術70

 

シス単ベーシックは1冊で基礎から、日東駒専で9割ほど取れるまでカバーできます。

英熟語は速読英熟語や英熟語ターゲットが有名ですが、熟語数が800~1000ほど収録されています。

覚えきるのはとても大変ですし、日東駒専レベルならオーバーワークなので、合格英熟語300で重要な熟語だけを暗記するのがおすすめ。

英文法もネクステやVintageなどは難易度が高めで、基礎的な問題をアウトプットできる、エンゲージやブライトステージをすすめています。

エンゲージやブライトステージをやり切れば、日東駒専の英文法は8割以上取れます。

読解については、基本の正しい読み方を学んで、正確に読み取る事さえできればOK。

入門英文解釈の技術70などで、1文1文の英文をしっかりと読めるように鍛えましょう。

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日東駒専の英語の難易度と参考書まとめ

・どの大学も難易度は基礎、基本

・英語の難易度は「日大>駒澤>東洋>専修」の順

・基礎の参考書4冊で、合格点をしっかりと取れる