最初にお伝えしておくと、市販の英語長文の参考書は数多くありますが、その中でも「ぐんぐん読める英語長文」は、相当な良書です!

これまで講師としていくつもの参考書を分析してきましたが、講師陣の評価も高いですし、あなたの偏差値をガンガン伸ばしてくれるパワーを秘めています。

他の参考書と比較してもとにかく解説が詳しいので、ただ問題を解くだけではなく、「参考書を通して長文の読解力を大きく伸ばせる」という特徴があります。

一方で、「各レベルが実際どれくらいの難易度なのか」を把握できていない受験生も多いので、自分のレベルに合っていないものを使ってしまい、効率が落ちてしまうケースも多いです。

またどれだけ良書といっても、使い方が効果的でなければ、偏差値も伸びていきません。

「プロ講師が教える、ぐんぐん読める英語長文の正しい使い方」「各レベルの実際の難易度」の2点を中心に詳しく解説していきますので、必ず最後まで読んでくださいね。

プロ講師が魂を込めて、「どこのサイトや動画よりも詳しく解説」すると約束します!

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ぐんぐん読める英語長文のレベル

Basic/ベーシックの難易度

「ベーシック」と聞くとイメージ的には、「基礎的な長文かな?」「もう1つ上のレベルから取り組もうかな?」と思うかもしれません。

しかしぐんぐん読める英語長文のBasicは、共通テスト+αくらいの難易度があり、意外と難しいので注意が必要です。

「英語長文ポラリス1」「英語長文ハイパートレーニング2」「やっておきたい英語長文300」と、代替同じくらいのレベルですね。

 

「長文が苦手なんだよなー」「共通テストの長文読めないなー」という方ですと、難しすぎてそもそも長文が読めないので、正しく演習が出来ません。

共通テストの長文とある程度戦えるようになってから、ぐんぐん読める英語長文に進みましょう。

それまでは「英語長文レベル別問題集1-4」「英語長文ハイパートレーニング1」など、解説が詳しく、難易度が易しい長文の問題集で鍛えてください!

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Standard/スタンダードの難易度

こちらはベーシックよりもワンランク難易度が上がって、いよいよMARCHや関関同立・中堅国公立大学の二次試験レベルになります。

このレベルをクリアできると、「大学受験生の中では、英語が得意な部類」に入ることができます。

共通テストであれば8割くらいとれるようになり、日東駒専であれば滑り止めにできるくらいまで到達してから、スタンダードに取り組んでください。

「英語長文ポラリス2」「やっておきたい英語長文500」と同じくらいのレベルですね。

 

Advanced/アドバンストの難易度

アドバンストはさらに難易度が上がり、東大・早慶レベルに突入します。

大学入試の英語長文の中でも、最も難しい部類に入ってきて、挫折する受験生も多くなります。

このレベルまでくると、「スラスラ読めるぜ~~」という問題はかなり少なくなり、苦しみながらも何とか最後まで読み解いて、得点を稼いでいくという取り組みになるでしょう。

「英語長文ポラリス3」「英語長文ハイパートレーニング3」と大体同じレベルになります。

早稲田や慶應といった難関大学を目指しているからと言って、すぐにアドバンストに取り組むのではなく、このレベルに到達してから挑むようにしてください。

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ぐんぐん読める英語長文の使い方・勉強法

手順①入試と同じ気持ちで解く

時間を測って、入試と同じ姿勢で、1点でも多くとる気持ちで取り組みましょう。

「分からないからもうキツイし、すぐ解説を見ちゃお~」という方も結構多いのですが、これは絶対にNGです!

入試本番も難しい長文は出てきますし、諦めたくなる事はあります。

しかし難しい長文は誰しもが「しんどい」と感じながらも、何とか得点を重ねていくものであり、この忍耐力を鍛えていくことは、日ごろから本当に重要なんです。

こうしたトレーニングを重ねていかないと、入試本番でもすぐにドロップアウトしてしまうでしょうし、難しい長文をスピーディに読んでいく、速読力も磨かれません。

 

手順②ひたすら解説を読み込む

ぐんぐん読める英語長文はとにかく解説が詳しいので、徹底的に読み込んでください。

この作業を行わないと、せっかくお金を出して買った参考書の効果が、ほとんどなくなってしまいます!

1つ1つの設問へのアプローチ方法や、長文の読み方、そして背景知識の吸収まで、やれることは全部やっていきましょう。

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手順③文構造を完璧に理解する

ぐんぐん読める英語長文の解説には、1文1文にSVOCや修飾部まで、幅広く文構造が書き込まれています。

ほとんどの方はそれにパッと目を通して終わってしまうのですが、「構文を自分で書き込んでいく」作業を加えてください。

これで他の受験生よりも、3ランクくらい一気に成績を伸ばすことができます!

自力で英文全てに構文を振っていき、正しく振れなかった部分にチェックをつけて、解説と見比べて構造を理解します。

相当しんどい作業ですし、「面倒だから自分はいいや~」となってしまいがちですが、ここまでやりこんで初めて、「長文が読めるようになる」んですよね。

 

手順④ひたすら黙読で、長文を読み込む

音読する前に、黙読!

文構造を理解したうえで、「1つの詰まりもない」といえるくらい、冒頭から最後まで徹底的に読み込んでください。

ここまで出来たら、1つの長文をマスターしたと言える状態で、次の長文へと進む資格があります!

「面倒だなぁ・・・」と思う方が多いとは思いますが、「解いて丸付けをして次!」の繰り返しでは、ただ問題を解いているだけなので、肝心の読解力は伸びていかないんですよね。

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手順⑤みんな大好き、音読へ

ここまでやりこんで初めて、音読に入ってください。

音読はラスボスのような存在で、大学入試レベルの難しい長文を、声に出しながら理解するなんて、そう簡単な事ではないんです。

そもそも黙読で完ぺきに理解できていないのに、音読が出来るわけないですよね。

受験生の頃は異常なまでに「音読」を神格化してしまって、「とりあえず音読しておけば良い」みたいな風潮まであって、これは良くないですね・・・

 

そして音読を行う際は、自己流の発音ではなく、音声をダウンロードして、正しい発音をマネるようにしなければいけません。

正しい発音で音読できるようになると、その音を聞き取る力も伸びますので、共通テストや英検・TEAPなどのリスニングにも効果的です!

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ぐんぐん読める英語長文の解説まとめ!

ベーシックは共通テスト、スタンダードはMARCH、アドバンストは早慶レベル。

現時点の自分のレベルに見合った難易度を選ばないと、正しく演習できないので注意!

 

使い方は

①入試と同様に解く

②丸付けをして解説読み込み

③構文を全て理解

④スラスラ黙読で読めるようにする

⑤最後に音読

の順に!

1題あたりにかかる労力は大きいですが、ここまでやりこめばガンガン偏差値は伸びていきますから、面倒だと思ってもぜひやってみてください!!