英語長文の読み方・解き方

トップグレード英語長文問題精選のレベルを講師がガチ解説!

「Topgrade 難関大突破 英語長文問題精選」はややマイナーな参考書ではありますが、講師の私から見てもかなりの良書です!

「知る人ぞ知る名書」という感じで、ぜひ取り組んでいただきたい1冊。

ここでは「トップグレードの何が優れているのか」「トップグレードの長文のレベル」について、詳しく解説していきます!

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トップグレード英語長文問題精選のメリット

トップグレード英語長文問題精選は難関大学を志望する受験生向けの、ハイレベルな英語長文の問題集。

一番の特徴は「解説が詳しい」という点。

1つ1つの長文の内容を、背景知識も含めて詳しく解説してくれます。

長文を1つ解くごとに、そのテーマの背景知識をしっかりとインプットできます。

 

さらに1問1問の設問に対しての、解説もとても詳しいです。

問題を解いた後に徹底的に復習が出来るので、読解力を大きく伸ばすことができます!

 

そしてもう1点、大きな特徴として「要約のトレーニングができるようになっている」という点もポイント。

長文の要約は早稲田大学・慶應義塾大学・東大など難関大学で出題されるケースがあります。

要約問題のトレーニングとしてはもちろん、要約の練習を行う事で、長文を整理しながら論理的に読み解く特訓にもなります。

 

要約問題だけでなく、記述・論述問題も数多く収録されています。

難関大学で出題される記述問題は非常に難易度が高く、日ごろから解いておかないと、十分な得点を取ることができません。

国公立大学など、記述式の問題が出題される大学を受験する方は、積極的に解いて鍛えましょう。

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トップグレード英語長文問題精選のデメリット

唯一のデメリットを挙げるとすれば、CDや音声のダウンロード機能がついていないこと。

現代の長文の参考書のほとんどは、音声も併せて勉強できるようになっています。

しかしトップグレード英語長文問題精選は少し古い参考書なので、音声学習の機能が備わっていないんですよね。

英検やTEAPなどの4技能試験や、共通テストのリスニングの対策が出来ない点はデメリットと言えるでしょう。

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トップグレード英語長文問題精選のレベル・難易度

「Topgrade 難関大突破 英語長文問題精選」の難易度は、英語長文の問題集の中でも最上級レベルと言えるでしょう。

収録されている英語長文も、東大などの難関国公立大学や、早稲田・上智といった難関私立大学などから出展されています。

偏差値でいえば65以上の方向けで、ハイレベルな長文を演習したい方が取り組むべき問題集。

英語長文ポラリス3や英語長文ハイパートレーニング3、やっておきたい英語長文700などと同程度ですね。

 

「早慶志望だから、トップグレードを取り組もう!」という感じで、気軽に取り組む問題集ではありません。

志望校のレベルではなく、現在のご自身の実力が早慶と戦えるレベルになってから、取り組むようにしましょう。

記述・論述問題も多いので、相当な実力がついていないと、途中で挫折する可能性が高いです。

過去問演習に取り組んで、同じレベルの難しい長文のトレーニングを行いたいという時に、ピッタリの問題集でしょう。

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トップグレード英語長文問題精選まとめ

・難関大向けの解説がとても詳しい問題集

・記述、論述問題も多く収録されている

・偏差値65以上の受験生向けのハイレベルな問題集

英語長文でわからない単語が多い時の対処法!調べながらでOK?

大学受験の英語長文は簡単な内容ばかりではないですし、分からない英単語が多くて、内容が理解できないという経験は誰もがしたことがあるでしょう。

途中で長文が分からなくなって、英語長文自体が嫌になってしまう方もとても多いようです。

この記事では「わからない単語がたくさん出てきた時の対処法」「練習の時は辞書で調べながら読んで良いのか」の2点を、詳しく解説していきます!

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英語長文で知らない単語が出たときの対処法

大前提として、大学入試の英語長文では「知らない単語が出てきて当然」だと考えてください。

特に東大や京大、早慶といった難関大学ではもちろん、共通テストレベルであっても知らない英単語は出てきます。

世の中には無数の英単語があり、大学入試用の英単語帳を覚えたくらいでは、もちろん網羅する事は出来ません。

「全部の単語が分かって、長文がスラスラ読める~~」なんてことは、大学受験レベルになってくると、まず無いと思ってください。

大学入試レベルの単語はある程度はカバーできるとは言え、それでも知らない単語は出てきます。

 

その際にやるべきことは「推測」しかありません。

分からない単語を空所に置き換えて、前後の文脈から該当の単語を大まかに推測してください。

ピンポイントで訳を考える必要は無く、大まかに「あの単語っぽいな」という感じで、自分が知っている単語で置き換えましょう。

 

全ての単語を推測できる必要は無く、完ぺきに推測できるものから、あまりわからないものまで色々と出てくるはずです。

完璧を求める必要は無いので、少し楽な気持ちで「分からない単語出てきたな~。どういう意味かな~」という感じで推測していきましょう。

日ごろから長文の問題集を解く際に、推測するトレーニングを繰り返していくことで、推測力がどんどん磨かれていきます!

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長文内に分からない単語が山ほど出てくる時

「推測どうこうじゃなくて、もうわからない単語が多すぎてどうもできない!」という場合。

その時点ではまだ、その英語長文を読めるだけの単語量が足りないという事を、受け止めてください。

分からない単語は複数出てきて当然ですが、その数が多すぎると、虫食い状態になってしまって、長文を理解する事は出来ません。

例えば基礎レベルの英単語しか覚えていない状態で、早稲田大学や慶應義塾大学の英語長文を読んでも、理解できるわけがないんですね。

「必要なレベルの英単語は覚えていることが大前提」で、そのうえで長文に入っている知らない英単語を推測するようにしましょう。

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練習の時は辞書で調べながら長文を読んで良い?

「問題集を解いている時、分からない単語が出てきたら、辞書で調べてよいですか?」というご質問をよくいただきます。

結論からお伝えすると、「絶対に辞書は引いてはいけない」という回答になります。

先ほどもお伝えした通り、知らない英単語は入試本番でも必ず出てくるんです。

だからこそ練習の時から、分からない単語が出てきても、自力で推測するトレーニングをしなければいけません。

 

そして問題集を解いている時に、知らない単語が多すぎて理解しようがない場合は、問題集のレベルを下げてください!

目安としては、「分からない単語がちょこちょこ出てくる」くらいのレベルが、自分に合っている問題集と言えます。

背伸びをして難しい長文を解いたからと言って、一気に読解力を伸ばせるわけではありません。

自分の実力に合った問題集から、1つずつレベルを上げていって、ステップアップしていきましょう!

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英語長文で分からない単語が出たときまとめ

・大学受験の長文では、知らない単語が出て当たり前

・自力で推測を繰り返して、推測力を上げていく

・分からない単語が多すぎる場合は、まだ実力が足りない

・問題集を解く時も、辞書を使わずに自力で推測する

・問題集で分からない単語だらけなら、レベルを下げる

英語の穴埋め問題のコツをプロ講師が伝授!空所補充・適語補充ができない人!

大学入試の英語長文では特に、「空所補充型」の問題が数多く出題されます。

「長文は読めているはずなんだけど、なぜか失点してしまう」というご相談が、本当に良く届きます。

この記事では大学受験の英語長文を10年以上研究してきた、プロ講師が「穴埋め問題の解き方」を徹底的に解説していきます!

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英語の穴埋め問題には2つの種類がある!

空所補充問題には「文脈を深く理解して解くパターン」「知識を駆使して解くパターン」の2つに分かれます。

「文脈を深く理解して解くパターン」から、解き方とコツを解説していきます。

 

ステップ①まずは空所の先までしっかりと読む

まずは冒頭からしっかりと英文を読んでいき、空所にぶつかっても一度は気にせず、その段落の最後まで読み切ってください。

空所の前後だけで解こうとすると、ヒントが少なくなってしまいますし、ひっかけの選択肢も選びやすくなってしまいます。

空所の内容をぼんやりとで良いので、「こんな感じかなー」と想像しつつ、一区切りつくまで読み切りましょう!

 

ステップ②自力で推測する

選択肢が用意されている問題であっても、選択肢を見る前に、自力で推測しましょう。

先に選択肢を見てしまうと先入観が入り、判断力が鈍ってしまうんです。

空所補充問題が苦手な人の多くが、「先に選択肢を見て、そこから回答を考えてしまう」という特徴があります。

正確に推測する必要は無いので、おおまかにざっくりと、「こういう内容だな」というのを日本語で考えましょう。

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ステップ③推測内容が正しいかを確認

空所の前後の流れをもう一度読み直して、大まかに推測した内容が正しいか、確認しましょう。

注目するポイントは「空所の前後で内容がどう動いているか」

例えば空所を含む文を挟んで、前後が逆の内容になっている場合は、空所には「逆説やマイナスのワード」が入る可能性が高いです。

「空所が文の流れにおいて、どんな役割を果たしているのか」をしっかりと考えてください。

 

ステップ④実際に回答する

選択肢が用意されている場合は、ここで初めて選択肢を見て、推測した内容と一番近いものを選びましょう。

近い意味のワードやフレーズが無い場合は、「同じ種類」のものを選んでください。

例えば「プラス・マイナス・逆説・並列・例示」などなど、自分が推測した内容と入れ替えても、文の流れが変わらない選択肢を選びましょう。

もちろん選択肢が無い場合は、自力で推測して回答する必要があります。

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「知識を駆使して解くパターン(適語補充)」のコツ

知識を駆使して解くパターンで代表的な問題は、前置詞を埋めさせるケース。

例えば[Milk is made (     ) butter and cheese.]という形式が、文中に含まれています。

「ミルクはチーズやバターになる」という意味なので、intoが正解です。(「バターやチーズはミルクから作られる」の場合はfromが正解)

 

こうした問題は知識がメインで問われていますので、日ごろから文法や前置詞について学んでおく必要があります。

特に前置詞を埋めさせる問題は頻出なので、単語や熟語を覚える際には、セットの前置詞によってどのように意味が変わるかも、一緒に覚えておきましょう。

 

また知識を問う問題であっても、「文脈によって選ぶべき選択肢が変わる」ケースもありますので、文脈はしっかり追ったうえで、回答してください!

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英語の穴埋め問題がニガテな人へ

多くの受験生から「英語長文は読めているのに、空所補充問題が解けない」というご相談を頂きます。

しかしこのケースを掘り下げてみると、「6割くらいの理解で何となく読めていて、残りの4割を雰囲気で推測している」場合が非常に多いです。

つまり「6割くらいしか理解できていないのに、完ぺきに理解できているつもりになっている」方がとても多いのです。

 

考えていただければわかると思いますが、英語長文の内容が完璧に理解できているのに、空所問題だけミスをしてしまうなんてことは、ほぼあり得ません。

空所補充問題以外にも、ミスは絶対に出ているはずですし、やるべきことは「テクニックやコツを覚える事」ではないんです。

日ごろから英語長文のトレーニングを繰り返して、読解力をしっかりと伸ばして、英語長文の理解度と読解スピードを上げてください。

そうすれば自然と穴埋め問題の得点率も上がりますし、対策に悩むこともなくなるはずです!

「英語長文の読解力を根本から伸ばしたい」という方は、ぜひ下のリンクをご覧ください。

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英語長文の穴埋め問題のコツまとめ

・まずは文脈を徹底的に理解する

・選択肢を見る前に自力で推測する

・知識問題に対応するために知識も入れておく

・長文の読解力を伸ばすことが最大の対策

全レベル問題集英語長文123456の難易度ガチ解説!口コミ紹介

そこまで知名度は高くないですが、「全レベル問題集英語長文」は講師の私もおすすめする良書です。

学生さんから「レベルがたくさんあるけど、どれをやればよいの?」というご質問をよくいただきます!

ここでは「講師目線から見た、全レベル問題集英語長文の良書ポイント」「各レベルの難易度のガチ解説」をお伝えしていきます!

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全レベル問題集英語長文の良書ポイント

一般的な英語長文の問題集は、3つほどのレベルしかなく、そのレベルの差が非常に大きいケースが多いです。

そのため各レベルの間に別の問題集どんどん追加しないと、ステップアップできないんですよね。

その点、全レベル問題集英語長文はレベル分けが細かいので、スムーズに次のレベルへ進めます。

 

そして「全文に構文の解説がされている」という点も、素晴らしいポイント。

長文を解いて終わりにするのではなく、1文1文をしっかりと復習できるので、「英文を読む力」を鍛えることができます。

旺文社のアプリで音声を無料でダウンロードできますので、音読のトレーニングにも効果的です!

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全レベル問題集英語長文の難易度

レベル1~6まで、6段階に分かれているので、各レベルをそれぞれ解説していきます!

 

レベル1:基礎レベルの難易度

基礎レベルは高校受験からもう1ランク上がって、本格的な大学受験レベルになる最初のライン。

大学入試に向けて、英語長文を初めて勉強するという方にオススメです。

易しい長文を詳しく解説してくれるので、基礎から長文の読解力を鍛えられます。

大学入試の長文が難しく、壁にぶつかった感じがある方も、ここから復習しなおすとまた立ち直れるかもしれません!

 

レベル2:共通テストレベルの難易度

表紙には「共通テストレベル」と記載はありますが、難易度そのものはもう少し易しい印象。

共通テストの入門レベルという印象で、共通テストで5~6割くらいの得点率の方におすすめ。

これから本格的に共通テストの対策に入る方や、共通テストの難易度についていけない方はぜひ取り組んでみてください!

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レベル3:私大標準レベルの難易度

「日東駒専・産近甲龍」あたりの、中堅私立大学レベル。

このレベルまではある程度、読みやすい英語長文が収録されています。

偏差値でいえば50~55くらいの方に、おすすめのレベルです。

 

レベル4:私大上位レベルの難易度

「MARCH・関関同立」の中でも、易しい英語長文が収録されている印象。

MARCH入門レベルという感じで、MARCHの中でも「この長文は解きやすいな」と感じるような長文というイメージですね。

偏差値でいえば55~60くらいの方にオススメです。

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レベル5:私大最難関レベルの難易度

「早慶」レベルになりますが、実際の入試の平均的な難易度よりは、少し易しい印象。

とはいえこのレベルになると、やはり難しい長文が多くなりますので、偏差値60は軽く超えるようになって、早稲田や慶應・上智といった難関大学の対策として取り組みましょう。

レベル5からは文構造の解説が、全ての英文ではなく、一部の英文だけになってしまいます。

なのでレベル5からは、構文解説がすべて振ってある別の問題集を解くというのも、選択肢としてはありだと思います。

 

レベル6:国公立大レベルの難易度

国公立大学レベルの長文が収録されていますが、一番のポイントは「記述・論述問題が多い」事。

国公立を志望していて、回答を書くトレーニングに取り組みたい方におすすめです。

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全レベル問題集英語長文まとめ

・レベル1~4は、全文に構文解説がある

・表記のレベルよりも全体的に少し易しい

英語長文スペクトルの難易度・レベルをガチ解説!関正生の名書

有名な関正生先生が手掛ける参考書の中でも、ややマイナーな「英語長文スペクトル」。

インターネット上にあまり情報が出ていませんし、持っている受験生もそう多くありません。

ただ講師の私から見ても間違いなく「良書」で、おすすめしたい1冊。

ここでは「英語長文スペクトルが優れているポイント」「収録されている問題の難易度」について、詳しく解説していきます!

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英語長文スペクトルが優れているポイント

「完全理系専用」とタイトルにある通り、理系受験生向けに作られた参考書。

理系に頻出の科学・遺伝子・AI・エネルギーといったテーマの長文が収録されています。

長文を読み解く中で、専門的な単語や背景知識をインプットできるので、理系の長文が読みやすくなります。

問題数は15題となっており、1冊で数多くの理系分野の長文のトレーニングができます!

かなりの良書という事で、Yahoo知恵袋なんかでも少し話題になっていました。

理系分野の知識に不安がある方や、理系特有の長文が読みづらいと感じる方におすすめです。

 

そしてさすが関正生先生の参考書で、解説が詳しいです。

音声を無料でダウンロードできますし、文構造も記載されていて、英文を正確に理解できる工夫がなされています。

理系分野の背景知識も詳しく解説されているので、とても効果的です。

近代的な参考書なので、レイアウトもきれいですし、勉強しやすいのも大きなメリットと言えるでしょう!

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英語長文スペクトルのレベル・難易度

英語長文スペクトルは、基礎編と通常版の2冊に分かれています。

 

英語長文スペクトル基礎編の難易度

白い表紙のバージョンで、基礎編と記載されていますが、こちらも難易度はそんなに易しくありません。

共通テスト~MARCH・中堅国公立レベルで、読み応えのある長文が収録されています。

300~900語ほどの長文が15題も収録されており、それなりにボリュームがあります。

対象となる偏差値は55~60ほどで、「英語を得意にしたい」という受験生向け。

同じく関先生の、英語長文ポラリス1と同程度の難易度ですね!

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英語長文スペクトル通常版の難易度

黒い表紙のバージョンで、白が基礎編とすると、こちらは応用編と言えるでしょう。

早慶や東大・京大など、難関大学を目指す理系受験生向け。

偏差値でいえば65以上の方向けで、難易度は相当高いです。

「早稲田や慶應を目指しているから、とりあえず取り組んでおこう」というような感じで、やり切れるようなレベルではありません。

取り組んでみて、自分のレベルに合っていないようであれば、基礎編に取り組みましょう。

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英語長文スペクトルまとめ

・理系分野の長文を数多く解ける問題集

・理系の背景知識や専門単語を覚えられる

・基礎編は共通テスト~MARCH、通常編は早慶・東大京大レベル

体系英語長文のレベル・難易度を現役講師がガチ解説!

「体系物理」という参考書が有名ですが、英語バージョンの「体系英語長文」も知る人ぞ知る隠れた名所。

有名でないからこそ、あまり情報が出回っていない状況なので、ここで詳しく解説していきます!

「体系英語長文はどんな点が優れているのか」「体系英語長文のレベル」の2点に絞って、講師である私が徹底的にお伝えしていきます!

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体系英語長文はどんな点が優れているのか

体系英語長文の最大の特徴としては、「記述・論述問題が豊富に収録されている」という点です。

私大向けの選択式がメインの問題集も多いですが、体系英語長文は「書く問題」が多いので、国公立大学の二次試験の対策などに効果的ですね。

普段から書く練習をしておかないと、いざ過去問を解いたときに、回答が作れないという受験生は珍しくありません。

 

その他の点に関しては「一般的な英語長文の問題集」と考えていただいて、全く問題ないですね。

少し文構造が解説されている点や、回答・読解のテクニックが記載されている点は特徴ではありますが、現代の参考書では一般的になってきています。

問題数は16題なので、やや多めでしょうか。

 

少し古い参考書なので、レイアウトは現代のキレイなイメージとは大きく異なりますし、好き嫌いは結構分かれそうです!

CDや音声ダウンロード機能も付いていないので、音声を活用した音読は出来ません。

購入するか悩んでいる方は、インターネットで中身の画像を見て、自分に合っているか判断すると良いでしょう。

マイナーな参考書であり、書店では取り扱っていない可能性もありますので、Amazonやメルカリなどでの購入がおススメです。

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体系英語長文のレベル・難易度

英語長文に限った事ではないですが、体系シリーズは難関大学志望者向けの、難易度が高い問題集です。

偏差値でいえば60を超えてきて、早慶や東大・京大といった難関大学に向けて、記述問題を中心に対策していくための問題集。

「早稲田や慶應を目指しているし、とりあえずやっておこう」というレベルの問題集ではないので、注意が必要です!

出展元の大学も、東大・京大や早慶といった難関大学がズラリと並んでします。

 

有名どころの問題集でいえば、以下と大体同じレベル。

・英語長文ハイパートレーニング3

・英語長文ポラリス3

・ぐんぐん読める英語長文Advanced

 

上記で挙げた近代的な問題集の方が、解説は詳しいです。

特段に記述・論述の対策に取り組むという場合でなければ、体系英語長文を選ぶメリットはそこまで大きくないかもしれません・・・。

やっておきたい英語長文700が同程度の難易度ですが、記述問題が多い点も含め、類似点が多いですね!

やっておきたいシリーズは近年、インターネットで音声をダウンロードできるようになったので、この点は体系英語長文よりも評価できるポイントです。

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体系英語長文まとめ

・記述、論述問題をたくさん解ける問題集

・解説はある程度詳しい

・出展元は東大や早慶などで、難易度は高い

英語長文速読トレーニング問題集のレベル・難易度ガチ解説!知恵袋でも話題

「大学入試 英語長文プラス 速読トレーニング問題集」は、2022年の夏ごろに出版された、比較的新しい長文の問題集。

知恵袋でも名前を見るようになりましたし、知名度も上がってきています。

その理由としてはやはり、講師の私から見ても、「間違いなく良書!」と言える、質が高い問題集だからですね!

ここでは「速読トレーニング問題集でどんな力が鍛えられるのか」「速読トレーニングの実際のレベル」について、徹底的に掘り下げて解説していきます。

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速読トレーニング問題集の良書ポイント!

「記述式トレーニング」と「頻出テーマ10」が同じシリーズにありますが、速読トレーニングはタイトルの通り「速読力をつける」ことを、最大の目的とした問題集。

大学入試は共通テストや私大・国公立大学など、長文読解のスピードを求められるケースが多いです。

「正確性とスピードの両立」が必要となり、そのためのトレーニングとして、速読トレーニング問題集はおすすめです。

 

10題の英語長文を解く中で、「22個の速読のポイント」を実践的に学べるようになっています。

例えば「メリハリをつけて、ギアを調整しながら時間内に読み切る方法」や「設問に回答する事を第一の目的として、長文をスピーディに読む方法」など。

小手先のテクニックではなく、本質的に長文を素早く読み進めていく方法を学べます!

こうしたポイントを学びつつ、常にスピードを意識して収録されている長文を解くことで、速読力を磨いていきましょう。

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速読トレーニング問題集のレベル・難易度

速読トレーニング問題集に収録されている英語長文の、出展元は以下の通り。

・関西大学
・法政大学
・学習院大学
・立命館大学
・中央大学
・上智大学
・慶應義塾大学
・早稲田大学
・明治大学

合計の問題数は10問で、MARCH・関関同立がメインで、早慶も収録されています。

目安となる偏差値は大体60前後で、一定の読解力が身についている人が、さらにスピードを上げていくときに活用する問題集。

共通テストで8割前後取れるようになってから、取り組むようにしましょう。

 

知恵袋に「偏差値が50ちょっとですが、速読力を鍛えるために、速読トレーニング問題集を勉強するべきですか?」という質問がありました。

回答は「偏差値50ほどであれば、速読にまだ手を出すべきでない。」という厳しい内容でしたが、正しいと思います。

速読というのはあくまで、「ゆっくり読めば理解できている」事が前提であり、そもそもゆっくり読んでも、正しく訳せていない方は非常に多いです。

まずは英文を正確に読めるようにするところから、スタートしなければいけません。

私も現役時代は「速く速く」と焦っていた時期があり、何となく時間内に読み切れるようにはなりましたが、得点率は低いままで、偏差値も上がらなかったという苦い経験があります。

 

精読力を鍛える方法として具体的には「英語長文ポラリス1」「英語長文ハイパートレーニング1」は精読向きの問題集で、速読トレーニング問題集より少しだけ難易度は易しいです。

この辺りの問題集でしっかりと精読力を磨いて、ステップアップすると良いでしょう。

1文1文の精読からスタートしたいという方は、「入門英文解釈の技術70」などがおすすめです。

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速読トレーニング問題集まとめ

・速読のポイントを学べる問題集

・難易度はMARCHほどでやや難しい

・共通テストで8割ほど取れるようになったら取り組む

英語の構文150の使い方と覚え方、レベルをプロがガチ解説

受験生向けの参考書としては少し知名度が低いかもしれませんが、実は「英語の構文150」はかなりの良書です。

学校で配られて、あんまり取り組む意欲がわかないという方もいらっしゃると思いますが、ぜひやりこんでみてください!

ここでは「英語の構文150はどれくらいのレベルなのか」「英語の構文150で偏差値を伸ばすための使い方・覚え方」について、プロ講師である私が解説していきます。

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英語の構文150のレベル・難易度

構文のレベルに関して言えば、基礎~共通テスト・MARCHレベルという印象で、初中級者でも取り組める難易度です。

対象のレベルは広いですが、しっかりと取り組んでいくと、総合的な英語力をぐんぐん伸ばすことができます!

 

一方、英文を訳しながら学んでいくタイプの参考書なので、基礎的な語彙や文法は学んでから、取り組んだ方がスムーズに進むでしょう。

例えば英文を訳そうにも、中に入っている単語や文法要素を知らないと、正しく訳せないですからね。

大学入試の基礎的な内容がある程度固まってきて、そこから英語長文の読解を本格的に勉強していきたいという時に、1冊目に取り組むと良いと思います。

構文の解説がとても詳しいので、1文1文を正確に読み取るトレーニングを重ねられます!

加えて英語において高頻度で使う、重要な構文を含んだ英文とたくさん触れ合えるので、英作文やスピーキングにも好影響があるでしょう。

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英語の構文150の使い方・勉強法

取り組み方としては、以下の4ステップに沿って進めてください。

①自力で英文を訳す

②自力で構文を書き込む

③解説を見てじっくり理解

④CDの音声も活用し、音読

 

基本的には「英文読解の参考書」と考えていただき、まずは英文を自力で訳すところからスタートです。

紙にしっかりと書き出して、正しく訳せていない部分を、認識できるようにしましょう。

加えて訳すだけでなく、構文を書き込んでいくことで、「正しく英文を読めているか」を確認できます。

最初はやり方さえも分からないかもしれませんので、しばらくは解説の構文を見て、「こういう風に構文を振るんだなー」と理解してから、書き込んでいくと良いかもしれません。

ここまでしっかりとやりこむと、英語長文はもちろん、和訳問題のトレーニングとしても効果が大きいです!

 

構文もしっかりと理解し、黙読の状態でスラスラ読めるようになったら、最後に音読。

特に英作文やスピーキング、リスニングの対策をする人は、この音読を入念に行ってください。

CDで正しい音声を聴いて、そしてその発音をマネて音読することで、正しい発音でアウトプットしていきましょう。

各英文をここまでやりこんで、1つ1つ先へ進めていくことで、着実に力がついていきます。

逆になんとなくザーッと取り組んでも、全く効果が無いので、丁寧に勉強していきましょう。

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英語の構文150の覚え方のコツ

「例文を丸ごと暗記しよう!」と考えてしまうと、相当な労力がかかってしまいます。

それよりは「構文の性質を理解し、自分がその構文を使って、色々な英文を作れるようにする」事を意識してください。

そうすれば自由英作文や和文英訳、スピーキングなど様々な場面で、構文を活用して英文をアウトプットできるようになります。

 

また苦手な例文にはチェックをつけておいて、ノートにまとめておくのもおすすめです。

スキマ時間を中心に、触れる回数を増やすことによって、自然と理解度も深まり、記憶にも定着するでしょう。

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英語の構文150まとめ

・知名度は高くないけれど良書!

・英文の精読力とアウトプット力の強化に効果的

・自力で訳して、構文を書き込むことが重要

・CDを使った音読で、さらに発信力UP

・苦手な例文は定期的にチェック!

英文解釈ポラリス12のレベル解説!何日で終わらせる?音声の使い方も

関先生の英語長文ポラリスはとても有名な良書ですが、英文解釈ポラリスもかなり質が高いです。

英語長文ポラリスは「本格的な英語長文を演習する」参考書に対して、英文解釈ポラリスは「1文1文の英文を正確に読み取れるようにする」参考書。

英語長文ポラリスに取り組んでみて、ちょっとハードルが高いと感じたら、英文解釈ポラリスを挟むとスムーズにステップアップできます!

ここでは「英文解釈ポラリス1,2の各レベルの難易度」「1冊当たり何日で終わらせるか」、そして「偏差値を短期間で一気に伸ばす使い方」について、詳しく解説していきます!

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英文解釈ポラリス1,2の各レベルの難易度

英語長文ポラリスはレベル1~3の3段階で分かれていますが、英文解釈の方は2段階になっています。

 

レベル1 標準~応用の難易度

レベル1は日東駒専・共通テストから、MARCH・関関同立・中堅国公立大学ほどの難易度。

問題数は56問。

レベル1と表記がありながら、難易度はさほど易しくないですね。

偏差値でいえば50後半くらいは無いと、英文が全く理解できず、正しく演習できないでしょう。

難しいと感じた場合は、入門英文問題精講からスタートすると良いですね。

類書でいうと、英文熟考の上巻や基礎英文解釈の技術100と同等のレベルです。

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レベル2 発展の難易度

レベル2は発展と記載があり、難易度は高めです。

早慶や東大・京大レベルと同等か、やや易しい程度の読みづらい英文を、しっかり読めるようにトレーニング出来ます。

問題数は55題とさほど多くはないので、1問ずつ丁寧に取り組みましょう。

類書でいうと、英文熟考の下巻と大体同じくらいの難易度でしょうか。

偏差値でいえば60中盤くらいまで到達し、共通テストくらいは余裕という状態になってから取り組みましょう。

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英文解釈ポラリスは何日で終わらせる?

問題数は55問ほどと、量としてはさほど多くありません。

1日当たり5問ずつ取り組んで、徹底的に復習していけば、10日前後で終わらせることができます。

急ピッチで進めるのであれば、1日10問進め、1週間ほどで終わらせることも可能です。

そして正しく訳せなかった問題を、2周3周と繰り返し、文構造を理解したうえで正しく訳せるようにしましょう。

焦ってどんどん進めるだけでは意味がないので、1問ずつ徹底的に読み込んでください。

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英文解釈ポラリスの使い方・勉強法

英文を訳して解説を読むという、極めてシンプルな流れになりますが、ものすごく重要な点が2つあります。

「英文の訳は頭で思い浮かべるだけでなく、必ず紙に書き出す」ことと、「SVOCなど文構造を全て書き込むこと」の2つ。

紙に訳を書き出さないと、あいまいな答え合わせになってしまうので、ここは注意が必要です。

また英文解釈の軸となるのは「構造の理解」であり、構造を正しく理解して英文を訳せるようにすることが、この参考書の目的です。

「なんとなく読む」では太刀打ちできなくなってくるのが、共通テスト以上のレベルの英文。

大変な作業ではありますが、文構造をしっかりと書き込んで、解釈の力を上げていきましょう。

 

英文解釈ポラリスは音声がダウンロードできず、CDもついていないため、音読はしない方が良いと思います。

誤った発音で音読をしてしまうと、リスニングやスピーキングに悪影響が出てしまうからです。

音読が出来る教材はたくさんありますから、CDが無い参考書で、無理に取り組む必要はありません。

「黙読で全ての英文を、文構造を理解したうえで読めるようになればOK」と考えてください!

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英文解釈ポラリスの次に取り組みたい参考書

英文解釈ポラリス1を終えたら、個人的には英語長文ソリューション1,2へと進むのがおすすめです。

英文解釈ポラリスよりも文章量が多く、それでいて300ワードほどの文章なので、次の参考書にぴったり。

そこから英語長文ポラリス1,2,3へとステップアップしていってください。

1文が正確に読めるようになってから長文の問題集に取り組むと、手ごたえが大きく変わってきます!

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英文解釈ポラリスまとめ

・1文1文の英文を正確に読めるようにする参考書

・レベル1はMARCH、レベル2は早稲田、慶應

・紙に訳を書き出し、文構造を書き込む

・音声はついていないので、音読は出来ない

・次の参考書として、英語長文ソリューションがおすすめ

英文熟考・ポレポレ・英文解釈の技術100をガチ比較!違いは?どっち?

「英文熟考」「ポレポレ」「英文解釈の技術100」の3つはどれも有名な英文解釈の参考書で、比較されることも多いです。

ただ講師の私から見ると、3つとも大きくレベルや特徴が異なっており、取り組む目的・狙いも変わってきます。

なのでここでは、「3つの参考書の特徴と違い」「各参考書のレベル」「あなたはどの参考書に取り組むべきなのか」について、徹底的に解説していきます!

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英文熟考の特徴と難易度

英文熟考は有名な竹岡先生が手掛ける参考書で、「英文の精読」に特化した参考書。

英語長文に進む前に、1文1文の英文を正確に読むための参考書ですね。

上巻では基礎的な英文の読み方を学び、下巻では受験生がつまずきやすいポイントを学べます。

文章量が少ない英文の和訳をして、それを解説と見比べて、読めていないポイントを修正していきます。

「全ての英文の文構造が解説されている」ため、自分の読み方を正しく修正できるんです。

 

レベルは上巻が日東駒専~共通テスト程度で、下巻はMARCH・関関同立や中堅国公立ほど。

このレベルになると「単語を拾って読んでいく」だけでは理解できず、文構造を理解して英文を読むステップを踏んでいかなければいけません。

「本格的な大学入試のレベルに入って、長文がなかなか読めなくなってきた」という方にとって、とてもおすすめの参考書です!

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英文解釈の技術の特徴と難易度

英文解釈の技術シリーズは、英文熟考とタイプは近く、「1文1文の英文を正確に読むトレーニングを行う」参考書です。

大きな違いは「レベル分け」にあります。

英文解釈の技術は4つのレベルに分かれています。

 

・超入門英文解釈の技術60=受験基礎

・入門英文解釈の技術70=共通テスト(英文熟考の上より少し易しい)

・基礎英文解釈の技術100=MARCH(英文熟考の下と同程度)

・英文解釈の技術100=東大・京大

 

英文解釈の技術100が最も難易度が高いです。

英文解釈の技術100に取り組むのは、東大・京大を受験する方のみで良いとも言われています。

それくらい難易度が高く、なおかつ和訳に特化している参考書ですから、取り組むべき受験生は限られています。

偏差値が65以上まで到達し、志望校の過去問を解いて、和訳の力を鍛えなければいけないと感じた場合にのみ取り組みましょう。

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ポレポレの特徴と難易度

ポレポレは西きょうじ先生が手掛けており、受験生の中で「神参考書」とあがめられるほど、絶大な人気を誇ります。

私自身も受験生の時にポレポレを勉強し、早稲田大学に合格する事が出来ました!

ポレポレは英文熟考や英文解釈の技術シリーズとは異なり、「1文1文を読む参考書」ではなく「まとまった文章の解釈の仕方を学ぶ参考書」です。

全ての英文に構造分析は無く、文章全体の流れや、文と文のつながりなどが重点的に解説されています。

「英文そのものは訳せるようになったけど、早稲田や慶應レベルになると、訳し間違える事が多くなっている」という方に、とてもおすすめの参考書です。

 

難易度は早慶や難関国公立大学レベルで、特にライオンマークがついている英文は、相当な難易度を誇ります。

私も受験生の時は、ライオンマークの英文を初見で読めたことはほとんどなかったです!

それくらい難しいので、共通テストはもう余裕で9割以上取れて、MARCHも楽々で合格点を取れるようになってから、ポレポレに取り組んでください。

ポレポレは有名すぎることもあって、偏差値50そこそこの方も取り組んでいるケースを見かけますが、「理解できているつもり」になってしまって、むしろ逆効果になりかねません。

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英文熟考・英文解釈の技術・ポレポレを取り組む順番

「超入門英文解釈の技術60」→「入門英文解釈の技術70 or 英文熟考 上」→「基礎英文解釈の技術100 or 英文熟考 下」→「ポレポレ」

上記の順番に進めていくと、1文1文の英文をしっかりと読めるようになり、なおかつ論理的な文章も読解できるようになります。

受験勉強において何より重要なのは「基礎から1つずつ積み上げて、応用へ進んでいく」ことです。

背伸びをして難しい参考書に手を出しても、正しく効果が表れずに、遠回りの学習になってしまいますので、プライドを捨てて基礎からスタートしましょう!

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英文熟考・英文解釈の技術・ポレポレの比較まとめ!

・英文熟考は「精読用」で上巻が共通テスト、下巻がMARCH

・英文解釈の技術も「精読用」で100は東大・京大レベル

・ポレポレは「英文のつながりや論理を理解する参考書」で早慶レベル