「Topgrade 難関大突破 英語長文問題精選」はややマイナーな参考書ではありますが、講師の私から見てもかなりの良書です!
「知る人ぞ知る名書」という感じで、ぜひ取り組んでいただきたい1冊。
ここでは「トップグレードの何が優れているのか」と「トップグレードの長文のレベル」について、詳しく解説していきます!
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トップグレード英語長文問題精選のメリット
トップグレード英語長文問題精選は難関大学を志望する受験生向けの、ハイレベルな英語長文の問題集。
一番の特徴は「解説が詳しい」という点。
1つ1つの長文の内容を、背景知識も含めて詳しく解説してくれます。
長文を1つ解くごとに、そのテーマの背景知識をしっかりとインプットできます。
さらに1問1問の設問に対しての、解説もとても詳しいです。
問題を解いた後に徹底的に復習が出来るので、読解力を大きく伸ばすことができます!
そしてもう1点、大きな特徴として「要約のトレーニングができるようになっている」という点もポイント。
長文の要約は早稲田大学・慶應義塾大学・東大など難関大学で出題されるケースがあります。
要約問題のトレーニングとしてはもちろん、要約の練習を行う事で、長文を整理しながら論理的に読み解く特訓にもなります。
要約問題だけでなく、記述・論述問題も数多く収録されています。
難関大学で出題される記述問題は非常に難易度が高く、日ごろから解いておかないと、十分な得点を取ることができません。
国公立大学など、記述式の問題が出題される大学を受験する方は、積極的に解いて鍛えましょう。
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トップグレード英語長文問題精選のデメリット
唯一のデメリットを挙げるとすれば、CDや音声のダウンロード機能がついていないこと。
現代の長文の参考書のほとんどは、音声も併せて勉強できるようになっています。
しかしトップグレード英語長文問題精選は少し古い参考書なので、音声学習の機能が備わっていないんですよね。
英検やTEAPなどの4技能試験や、共通テストのリスニングの対策が出来ない点はデメリットと言えるでしょう。
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トップグレード英語長文問題精選のレベル・難易度
「Topgrade 難関大突破 英語長文問題精選」の難易度は、英語長文の問題集の中でも最上級レベルと言えるでしょう。
収録されている英語長文も、東大などの難関国公立大学や、早稲田・上智といった難関私立大学などから出展されています。
偏差値でいえば65以上の方向けで、ハイレベルな長文を演習したい方が取り組むべき問題集。
英語長文ポラリス3や英語長文ハイパートレーニング3、やっておきたい英語長文700などと同程度ですね。
「早慶志望だから、トップグレードを取り組もう!」という感じで、気軽に取り組む問題集ではありません。
志望校のレベルではなく、現在のご自身の実力が早慶と戦えるレベルになってから、取り組むようにしましょう。
記述・論述問題も多いので、相当な実力がついていないと、途中で挫折する可能性が高いです。
過去問演習に取り組んで、同じレベルの難しい長文のトレーニングを行いたいという時に、ピッタリの問題集でしょう。
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トップグレード英語長文問題精選まとめ
・難関大向けの解説がとても詳しい問題集
・記述、論述問題も多く収録されている
・偏差値65以上の受験生向けのハイレベルな問題集