2024年 9月 の投稿一覧

【総合英語be】レベルと使い方、参考書の評価をプロが解説

総合英語beという参考書は、有名なEvergreenやForestなどとは異なり、書店で購入する人はめったにいません。

学校で配られて、とりあえずそれをそのまま使っているという方が大半ですね。

ここでは「総合英語beとその他の参考書の違い」「参考書のレベル」「偏差値をグンと伸ばすための正しい使い方」の3点を詳しく解説していきます!

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総合英語beとその他の参考書の違い

「総合英語 be 4th Edition」はAmazonの評価が星4.5以上と、相当な高評価です。

Amazonではこんなレビューが寄せられています。

・「エバーグリーンより個人的にはすごく好きで、気に入ってる。」

・「例文が多いので、英作文の勉強にもとても効果的。」

 

エバーグリーンやブレイクスルー総合英語、アースライズ総合英語など、一般的な総合英語の参考書と比較して、何か大きな差があるわけではないです。

カラフルで見やすいレイアウトで、細かい英文法の知識まで詳しく記載されています。

学校で総合英語Beが配られた方は、わざわざ別の参考書を買いなおす必要はありません。

もし使いづらいと感じる方がいれば、書店で他の総合英語系の参考書の中身を見て、比較して買いなおしても良いと思います。

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総合英語beのレベル・難易度

大学受験の基礎的な内容から、やや応用的な内容まで幅広く記載されています。

中学英文法をしっかりと復習したら、すぐにでも取り組める参考書でしょう。

細かい文法事項も説明してくれる参考書なので、共通テストはもちろん、MARCHや早慶・東大京大の入試にも、活きてきます。

高校1年生から浪人生まで、誰もが対象となる参考書になっています。

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総合英語beの正しい使い方

この参考書を勉強するうえで、一番やってはいけないことは「1ページ目から最後まで、暗記しようとする」こと。

分厚く情報量が多いので、とてもすべて暗記できるような参考書ではありません。

結構多くの学生さんが、総合英語BeやForestなど分厚い参考書を、全て暗記しようとしていて、途中で挫折してしまいます。

そうならないように、あくまで「文法の辞書」という位置づけで使っていきましょう。

 

例えばNextStageやVintageなどの問題集は、解説があっさりしているので、解説を読んでも理解できないケースも珍しくありません。

そういった際に総合英語Beで該当の分野を復習して、理解を深めるイメージですね。

細かい部分まで記載されているので、分からない部分の補填はもちろんの事、さらにレベルアップする事が出来ます!

この作業を入試まで1回でも多く繰り返すことで、文法の知識がどんどん深まっていきます。

 

また数多くの例文が収録されていて、どの例文も文法の重要事項が含まれています。

音読を繰り返し、またノートに書き写すトレーニングを行う事で、英作文の対策として非常に効果的です!

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総合英語Beまとめ

・他の総合系の参考書と大差はない

・カバー範囲は基礎~早稲田・慶應レベルまで

・細かい文法知識まで記載されている

・全ての知識を覚えるのは不可能に近い

・辞書の様に使っていくのが効果的

ターゲット1900のパート3(1500以降)は必要?どこまで覚える?パート2まででOK?

大学受験向けの最も有名な英単語帳と言えるのが、ターゲット1900!

数多くの受験生が持っている単語帳ですが、それぞれ志望校が異なりますから、どこまで覚えれば良いかというのは、気になるところですよね。

ここでは受験の講師として長年、受験を研究している私が、「ターゲット1900はどこまで覚えるべきなのか」「パート3はどれくらいの難易度なのか」について、徹底的に解説していきます!

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ターゲット1900はそもそもどれくらいの難易度?

ターゲット1900はハイレベルな英単語帳ではありますが、全くもって受験レベルを超えるような難易度ではありません。

ターゲット1900をすべて覚えきっても、早稲田や慶應、東大・京大・旧帝大レベルとなると、やや単語力に不安が出る可能性があります。

なので「ターゲット1900の後ろの方なんて、絶対にいらないでしょ~」というレベルでないという事は、先に頭に入れておいてください!

 

また1200や1400に収録されている、基礎単語が1900には収録されていないというデメリットもあります。

1冊目の英単語帳としては、ターゲット1900ではなく、ターゲット1200がおすすめ。

基礎が抜けた状態でターゲット1900に取り組んでも、頻出の基礎単語が訳せないので、長文も読みづらいですし、基礎問題を落としてしまう可能性もあります。

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ターゲット1900はどこまで覚える?

ターゲット1900のパート1とパート2までは、どの受験生も覚えておきましょう。

志望校が日東駒専レベルの方も、共通テストでしか英語を使わない方も、パート2までは必須です。

一方、パート3(1500以降)に関しては、ある程度のレベルになってきますので、マストではなくなってきます。

もちろん日東駒専や共通テストレベルでも、パート3の英単語はそれなりに出てきますが、覚えていなければ高得点が取れないかというと、そういうわけでもありません。

暗記しておくに越したことはないですが、パート1とパート2の頻出単語を、徹底的に固めておくことの方が優先ですし、得点にもつながってきます!

成成明学レベルを志望される方は、パート2までを覚えて過去問演習に入り、足りないようであれば追加すると良いでしょう。

 

一方、MARCHや関関同立レベルを志望する受験生は、パート3は必須です。

パート3まで覚えきれば、MARCHレベルまでは十分、合格点を狙えるでしょう。

大体、システム英単語と同じくらいの到達レベルになっています。

 

早慶や東大・京大レベルを志望する方は、パート3は覚えて当然の領域です。

さらに追加で、速読英単語上級編などに取り組むと、より合格の確率を上げられるでしょう。

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ターゲット1900のレベルと範囲まとめ

・日東駒専や共通テストレベルならPart2まででOK

・MARCH以上を目指すなら、Part3は必須

・基本的にターゲット1900くらいは、最後まで覚えきるべし

大学受験に英熟語帳はいらない?必要?いつからやるべきか?

大学受験に向けて英単語は誰もが勉強しますが、英熟語は意外と勉強していない方もいらっしゃいます。

なので受験生からは「時間が無いのですが、英熟語は勉強しなくても良いですか?」とご質問をいただくことがあります。

もちろん英熟語がマストでなければ、カットして他の勉強に時間を回したいですもんね。

ここでは受験の講師として長年、指導を続けている私が、「大学受験において英熟語は必要なのか」「必要なら、いつからやるべきなのか」について、詳しく解説していきます!

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大学受験において英熟語は必要なのか

大学受験において英熟語は必要か否かと問われれば、間違いなく必要です。

大学のレベルでいえば日東駒専レベル以上、もしくは共通テストを受験される方は、英熟語はマストだと考えてください。

偏差値50未満の大学であれば、難解な英熟語が出題されないケースが多く、熟語よりも優先順位が高い単語など基礎的な学習に集中した方が、合格率が上がる可能性はあります。

 

一方、MARCHや早慶、東大・京大レベルになれば、英熟語を勉強せずに合格するというのは相当ハードルが高いです。

推測力が高く、文脈から英熟語を推測する制度が高い方はまれに、英熟語を勉強せずとも難関大学に合格してしまうケースも確かに見られます。

なので知恵袋なんかでも、「英熟語を勉強せずに合格しました」という回答者さんもいらっしゃいます。

ただ特殊な例にはなりますので、英熟語をスキップするという行為は、大学受験の難易度をムダに上げてしまうということは、頭に入れておきましょう。

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大学受験向けの英熟語帳は必要?いらない?

基本的に英熟語帳は、持っておくに越したことはありません。

たしかにネクステやVintageといった総合問題集の、英熟語の章を勉強すれば、ある程度の英熟語は学べます。

しかしインプットではなくアウトプット用の形式ですから、暗記には不向きです。

そして網羅性も英熟語帳の方が高いので、わざわざ英文法の問題集で英熟語を学ぶ必要が無く、英熟語帳は用意する事をオススメします。

(単語帳と熟語帳がセットになっているようなものもあり、こちらであればカバーできるケースもあります)

 

速読英熟語や英熟語ターゲット、英熟語最前線、解体英熟語などなど、有名どころを1冊しっかりと覚えきれば、大方の大学には対応できるようになります。

どの熟語帳も800個~1000個ほどの英熟語が収録されていますが、「時間が無くて、こんなに覚えられない!」という方も多いと思います。

その場合は「合格英熟語300」という、最低限必要な英熟語だけをピックアップした熟語帳を、まずはしっかりと覚えてください。

ひとまずここまでやり切れれば、MARCHまでは何とか対応できます!

さらに時間が許す限り、英熟語をプラスしていくと良いでしょう。

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英熟語はいつからやるべき?タイミングは?

英熟語をスタートするタイミングは、「1日でも早く、明日から」というのが正解。

英熟語を後回しにしたところで、結局はやらなければいけないわけで、後回しにすることにメリットがありません。

基礎的な単語を覚えながら、基礎的な熟語を覚え、基礎文法を学び、基礎的な長文を読めるようにする。

こういった形で、全ての分野をバランスよく、並行して進めていくようにしましょう。

そうでないと受験期の直前に英熟語を詰め込もうとして、スケジュールが狂う事もありますし、短期間で暗記しようとするとやはり、定着率も落ちてしまいます。

とにかく後回しにするメリットが1つもないですから、タイミングとしては今日からでもスタートしましょう。

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大学受験と英熟語の関係性まとめ

・偏差値50以上の大学では英熟語は基本的にマスト

・熟語帳を用意して暗記するのが効率的

・時間が無い場合は合格英熟語300

・今すぐにでも英熟語の勉強に取り組もう

トップグレード英語長文問題精選のレベルを講師がガチ解説!

「Topgrade 難関大突破 英語長文問題精選」はややマイナーな参考書ではありますが、講師の私から見てもかなりの良書です!

「知る人ぞ知る名書」という感じで、ぜひ取り組んでいただきたい1冊。

ここでは「トップグレードの何が優れているのか」「トップグレードの長文のレベル」について、詳しく解説していきます!

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トップグレード英語長文問題精選のメリット

トップグレード英語長文問題精選は難関大学を志望する受験生向けの、ハイレベルな英語長文の問題集。

一番の特徴は「解説が詳しい」という点。

1つ1つの長文の内容を、背景知識も含めて詳しく解説してくれます。

長文を1つ解くごとに、そのテーマの背景知識をしっかりとインプットできます。

 

さらに1問1問の設問に対しての、解説もとても詳しいです。

問題を解いた後に徹底的に復習が出来るので、読解力を大きく伸ばすことができます!

 

そしてもう1点、大きな特徴として「要約のトレーニングができるようになっている」という点もポイント。

長文の要約は早稲田大学・慶應義塾大学・東大など難関大学で出題されるケースがあります。

要約問題のトレーニングとしてはもちろん、要約の練習を行う事で、長文を整理しながら論理的に読み解く特訓にもなります。

 

要約問題だけでなく、記述・論述問題も数多く収録されています。

難関大学で出題される記述問題は非常に難易度が高く、日ごろから解いておかないと、十分な得点を取ることができません。

国公立大学など、記述式の問題が出題される大学を受験する方は、積極的に解いて鍛えましょう。

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トップグレード英語長文問題精選のデメリット

唯一のデメリットを挙げるとすれば、CDや音声のダウンロード機能がついていないこと。

現代の長文の参考書のほとんどは、音声も併せて勉強できるようになっています。

しかしトップグレード英語長文問題精選は少し古い参考書なので、音声学習の機能が備わっていないんですよね。

英検やTEAPなどの4技能試験や、共通テストのリスニングの対策が出来ない点はデメリットと言えるでしょう。

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トップグレード英語長文問題精選のレベル・難易度

「Topgrade 難関大突破 英語長文問題精選」の難易度は、英語長文の問題集の中でも最上級レベルと言えるでしょう。

収録されている英語長文も、東大などの難関国公立大学や、早稲田・上智といった難関私立大学などから出展されています。

偏差値でいえば65以上の方向けで、ハイレベルな長文を演習したい方が取り組むべき問題集。

英語長文ポラリス3や英語長文ハイパートレーニング3、やっておきたい英語長文700などと同程度ですね。

 

「早慶志望だから、トップグレードを取り組もう!」という感じで、気軽に取り組む問題集ではありません。

志望校のレベルではなく、現在のご自身の実力が早慶と戦えるレベルになってから、取り組むようにしましょう。

記述・論述問題も多いので、相当な実力がついていないと、途中で挫折する可能性が高いです。

過去問演習に取り組んで、同じレベルの難しい長文のトレーニングを行いたいという時に、ピッタリの問題集でしょう。

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トップグレード英語長文問題精選まとめ

・難関大向けの解説がとても詳しい問題集

・記述、論述問題も多く収録されている

・偏差値65以上の受験生向けのハイレベルな問題集

bricks英単語帳の口コミと評価まとめ!12のレベル解説

システム英単語や英単語ターゲットなどは有名ですが、ブリックスという英単語帳はどちらかと言えばマイナーに分類されます。

Bricksは学校で配られることがありますが、書店で購入して勉強している方はかなり少ないでしょう。

マイナーな英単語帳となると、「本当にこの単語帳で偏差値は伸びるのかな?」と不安に思われる方も多いはずです。

ここでは受験の講師として長年働いている私が、「Bricksの中身を見たうえでのレビューと評価」、「Bricksを使用している受験生の口コミ」、「Brick1と2のそれぞれのレベル」について詳しく解説していきます!・

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Bricksの中身を見たうえでのレビュー

ブリックスは正直なところ、これと言って大きな特徴はありません!

例えば鉄壁は派生語が豊富で、システム英単語はミニマルフレーズが収録されています。

ブリックスは良くも悪くも大きな特徴が無く、逆に言えばクセが無い英単語帳と言えるでしょう。

その点では英単語ターゲットと、タイプとしては似ていますね。

左ページに単語とその訳、右ページに例文とその訳という構成です。

 

学校で配られてブリックスを持っているという方は、特段に他に使いたい英単語帳が無い場合は、そのままブリックスを使って全く問題ないです!

必要な英単語はしっかりと収録されていますし、レイアウトもきれいで、「覚えづらい」と感じる方はほぼいないと思います!

 

また英熟語も1冊で一緒に覚えられるので、この点もありがたいところ。

単語帳と熟語帳、2冊も勉強するのは大変すぎると感じる方は、特にブリックスがオススメです!

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Bricksを使った受験生の口コミ

「Bricksは学校で配られたけれど、名前を聞いたことが無かったし、他の英単語帳を買った方が良いか迷っています。」

「学校で配られたBricksだけど、思ったよりも悪くないし、これを使っていこうかな。」

「音声をダウンロード出来たり、アプリでテスト出来たり、結構使いやすい」

使っている受験生は少ないですが、こんな口コミが寄せられています。

「知名度が低いから不安になる」という点以外は、大きなデメリットは無いと考えてよいでしょう。

いいずな書店のアプリで、音声を聴いたり、テストをしたり出来るようになっているので、必要に応じて使ってみると良いですね。

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Bricks 1と2のそれぞれのレベル

ブリックスは1と2の2つのレベルに分かれていますので、それぞれのレベルを解説していきます!

 

ブリックス1の難易度

ブリックス1は基礎~標準レベルの英単語が収録されています。

高校基礎レベルの単語からスタートし、日東駒専・共通テストレベルまでカバー。

志望校が日東駒専レベルの受験生や、共通テストでしか英語を使わない方は、ブリックス1だけでも8割ほど狙えるようになります!

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ブリックス2の難易度

ブリックス2はMARCH・関関同立・中堅国公立レベルの英単語をカバー。

「最難関単語」ではなく、標準~やや難レベルの英単語です。

早慶や東大・京大レベルを目指すのであれば、もうワンランク上の英単語帳を追加すると良いでしょう。

具体的には速読英単語上級編は、早稲田や慶應レベルの難単語もしっかりとカバーされていますので、こちらを追加すると良いと思います!

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英単語帳ブリックスまとめ

・ブリックスはオーソドックスな英単語帳

・熟語も一緒に覚えられるのが唯一の特徴

・ブリックスでも必要な英単語をしっかり暗記できる

・ブリックス1は基礎~共通テストレベル

・ブリックス2はMARCHレベル

・早慶を目指すなら速読英単語上級編を追加

ターゲット1900だけで東大や早慶は足りない?次の単語帳はコレ

大学入試の英単語帳の中で、ターゲット1900が最も有名といっても過言ではありません。

「学校で配られたから」「みんなが使っているから」という理由で、とりあえずターゲット1900を勉強している方も多いでしょう。

ここでは「ターゲット1900だけで東大や早慶は合格できるのか」「ターゲット1900の次に取り組むべき英単語帳は何か」について、プロ講師である私が詳しく解説していきます!

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ターゲット1900だけで東大や早慶は足りる?

ターゲット1900だけで東大や早稲田・慶應に合格される方もいらっしゃいます。

なのでターゲット1900だけで、東大や早慶に合格する事は不可能ではありません。

ただ必要な英単語をしっかりとカバーできるかというと、1900だけでは不足する部分が出てきます。

 

不足する部分は「基礎単語」と「難関単語」の両方です。

ターゲット1900には基礎・基本の単語はあまり収録されておらず、MARCHレベルの英単語が多く収録されています。

なのでまずはターゲット1200と1400をしっかりと固め、基礎・基本の単語を習得してから、ターゲット1900へ進むようにしましょう。

 

そしてターゲット1900を完璧に固めればMARCHレベルまでは完璧ですが、それ以上の早慶や東大・京大レベルとなると、不足する部分が出てきます。

最初に計画を立てる時から、ターゲット1900の次にもう1冊英単語帳を勉強する事を想定して、余裕を持った計画にしておくことが重要です!

難しい英単語ほど暗記に時間もかかりますし、しっかりと時間を確保しておかなければいけません。

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ターゲット1900の次の単語帳は何がベスト?

ターゲット1900の次のレベルですから、当然ながら応用レベルの英単語帳になります。

個人的におすすめしているのは、「速読英単語上級編」

私が受験生の時も最後の1冊に速読英単語上級編を勉強し、早稲田大学に合格する事が出来ました!

ちょうど「受験レベルをギリギリ超えない範囲の難関単語」が収録されていて、暗記した単語がバシバシ入試で出題されました。

「MARCHレベルであれば覚えていれば大きく有利になり、早稲田・慶應レベルであれば覚えておきたい英単語」という難易度です。

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ターゲット1900の次にリンガメタリカは?

ターゲット1900の次の単語帳の候補として、リンガメタリカを考える方も多いでしょう。

上級者向けの英単語帳であることは間違いなく、難関大学志望の方が使っているケースが良く見られます。

ただリンガメタリカは「ターゲット1900の次に追加する」という延長線上の勉強というよりは、少しベクトルが異なります。

 

リンガメタリカは「医療」「経済」「スポーツ」などなど、各分野の専門単語をピンポイントで習得できる英単語帳。

つまり「自分の学部は化学系の長文が出題されやすいから、この分野の専門単語だけを強化しておこう」というイメージですね。

リンガメタリカは細かい専門用語も数多く収録されているので、すべて覚えるのはハードルが高すぎますし、受験の勉強としては効率が悪くなってしまいます。

志望する大学・学部の入試で出題されないような英単語も、数多く収録されているでしょう。

 

なので早慶や東大・京大を目指すのであれば

①基礎・基本の英単語帳

②英単語ターゲット1900など

③速読英単語上級編

の順番で進めていくと、必要な英単語を過不足なくカバーできます!

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ターゲット1900の範囲まとめ

・ターゲット1900はMARCHレベルの単語がメイン

・ターゲット1900には基礎単語と難関単語が足りない

・次の英単語帳としては、速読英単語上級編がおすすめ

日東駒専の英単語帳はコレ1冊!ターゲット1900は危険!

大学入試向けの情報は、MARCHや早慶など、難関大学を志望する受験生を対象としているケースが多いです。

しかし実際は日東駒専を目指す受験生も多く、この層に向けてもしっかりと情報を発信していきたいと思います!

この記事では「日東駒専向けの英単語帳はどれがベストなのか」「日東駒専志望は実はターゲット1900は危険」という2点について、詳しく解説していきます!

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日東駒専向けの英単語帳はどれがベスト?

まず前提として、日東駒専に合格するうえで必要な英単語は「基礎・基本のみ」です。

日東駒専の偏差値は50前後であり、難しい英単語は全く覚えなくても、合格する事が出来ます。

逆に基礎・基本の英単語が多く出てきますので、これらに抜けもれがあると、どんなに難しい単語を覚えていても、合格点を取ることはできません。

この前提を踏まえたうえで、日東駒専の対策にオススメの英単語帳は3つ!

 

・Stock3000

・システム英単語Basic

・必携英単語Leap

 

この3冊であればどれでも、1冊しっかりと覚えきれば、合格点を取る事が出来ます!

どれも基礎・基本の英単語のみに絞って、暗記できる英単語帳です。

基礎40~偏差値57くらいの英単語は覚えられますので、日東駒専レベルなら十分!

MARCHレベルであっても、合格点を狙えるくらいの英単語を習得できます。

 

受験生の多くは「少しでも難しい参考書で勉強したい」と背伸びをしてしまいがち。

難しい勉強をした方が、偏差値が伸びる気がする気持ちはとてもよく分かります。

しかし現在の実力に合った参考書で勉強しないと、成績は全く伸びないので気を付けて下さい!

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日東駒専ならターゲット1900は危険?

日東駒専を目指す方で、ターゲット1900を勉強されている方はとても多いです。

しかしターゲット1900は、基礎レベルである1200、標準レベルである1400の次の応用レベル。

ターゲットの中でも最も難易度が高く、基礎・基本の単語のカバー率が低く、応用レベルの英単語が収録されています。

日東駒専を目指すのであれば、ターゲット1200と1400を完璧に固めた方が、合格率は高くなります!

 

繰り返しになりますが、日東駒専に合格するうえでは、応用単語は一切必要ありません。

むしろ基礎・基本単語が抜けていると合格できないという事を、必ず頭に入れておきましょう。

なので単語王や鉄壁なども上級者向けで、日東駒専向きの英単語帳ではないですね!

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日東駒専対策に速読英単語は?

速読英単語は入門編・必修編・上級編の3レベルに分かれています。

日東駒専に向けて勉強するのであれば、入門編と必修編の2冊を習得しましょう。

2冊とも覚えきれば、日東駒専ではお釣りがくるほど、十分に英単語をカバーできます。

上級編は早慶や東大レベルの、上級英単語が収録されているので、こちらは当然オーバーワーク。

まずは入門編、次に必修編と1冊ずつ完ぺきに固めていきましょう。

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日東駒専向けの英単語帳まとめ

・日東駒専は基礎、基本の単語のみで合格可能

・Stock3000、LEAP、シス単Basicあたりがオススメ

・ターゲット1900は日東駒専向けではない

・ターゲットなら1200と1400を固める

・速読英単語であれば、入門編と必修編の2冊

模試で急に偏差値10下がった!点数どんどん下がる原因と解決策

「模試で偏差値が急に10も下がりました!」「どんどん点数が落ちていきます、助けてください!」こんなご相談が、学生さんから届くことも多いです。

偏差値や判定は受験生にとって重要な指針になりますから、ここが悪化してしまうと当然、不安になってしまいますよね。

ここでは長年、講師として受験生の指導を続けている私が「模試の偏差値が落ちる原因」「偏差値が落ちたときの解決策」の2点を、徹底的に解説していきます!

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模試の偏差値が落ちる原因とは

長年、受験生を指導してきた経験から語ると、「模試の偏差値が落ちる原因」は、大きく分けて2つに分類されます!

 

原因①前の偏差値が「たまたま」良かった

模試では自分の得意分野が出題されたり、迷って答えた回答が高確率で正解だったり、運良く偏差値が高く出ることは珍しくありません。

例えば同じ難易度の模試を10回、同じ時期に同じ人物が受けたとして、偏差値は±10程度の差が出るでしょう。

たまたま過去に受けた模試で「高く出た偏差値」を基準に、そこから下がったという判断をしてしまっている方が多いです。

これは偏差値が下がっているのではなく、「上振れ、下振れの範囲内で数値が動いている」だけなのです。

 

例えば野球で例えれば、調子が良くて1試合に3本のヒットを打てた日があるとします。

その日を基準にしてしまうと、「ヒットが1本しか出ませんでした」というように、成績が落ちてしまったように感じますが、その人の中で良い時と悪い時があるのは、当然の事なのです。

 

なので本当に自分の成績が落ちたかを確認するためには、サンプル数を増やす必要があります。

模試を受ける頻度を増やして、現在の自分の実力をより、誤差なく把握していくと良いでしょう。

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原因②実力の伸びが止まっている

模試は入試までまだ時間がある時期は、難易度が易しめに作られています。

そして入試が近づくにつれて、難易度が本番に近くなっていきます。

つまり自分の実力が伸び止まっているだけで、落ちていなかったとしても、時期が入試に近づくにつれて、模試の得点率は落ちてしまうんです。

 

加えて周りのライバルも受験が近づくにつれて、実力を伸ばしていきます。

自分自身の成績が伸びていないと、相対的に見た時の順位がどんどん下がってしまいます。

偏差値は「周りの受験生と比較した際の、自分の順位」で決まるので、伸び悩んでいるだけでも、偏差値が落ちてしまうんです。

自分の中ではある程度、勉強している感覚だとしても、周りの受験生よりも伸び率が低ければ、どんどん成績が下がってしまうんですね。

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偏差値が落ちたときの解決策

偏差値が落ちたときにどうするべきか、3つのステップで見ていきましょう!

 

ステップ①現在の実力を改めて把握する

まずは時間制限内で共通テストの過去問を解いて、現時点での自分の実力を正確に把握しましょう。

大まかな目安で、平均点によっても変わりますが、大体の目安が以下になります。

 

9割以上➡早慶、難関国公立

8割以上➡MARCH、中堅国公立

7割以上➡成成明学

6割以上➡日東駒専

 

現時点の実力を把握して、それが過去と比べて落ちたかどうかは、あまり気にする必要はありません。

今の時点での実力がどれくらいなのか、それ以上でもそれ以下でもなく、過去は関係ないです。

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ステップ②志望校との距離を知る

現在の自分の実力から、志望校に合格するまでには、何が足りないのかを明確にしてください。

よく「早慶を目指しているから、ポレポレやっておこう!」みたいな感じで、いきなり難しい参考書に飛びつく人が多いです。

しかし今の実力から早慶レベルに伸ばすために、本当に足りないのは応用的な勉強なのでしょうか。

もっと根本的なところから、丸一日かかってもかまいませんので、自分に足りない部分を1つ1つ明確にしてください。

 

共通テストで8割取る事や、MARCHで合格点を取るレベルであれば、基礎~標準レベルまでの学習で到達できます。

早慶を目指すのであれば、MARCHレベルで合格点・共通テストで8割は最低条件であり、ここまで到達できていないのであれば、まだ早慶に向けた勉強をするべきではないんです。

まずは日東駒専、次にMARCHや中堅国公立、その次に早慶や難関国公立大学とステップアップしてください。

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ステップ③次の模試までの計画を立てる

入試までまだ期間があって、次の模試で高い偏差値を取りたいという事であれば、次の模試を中間ゴールに設定しましょう。

「次の模試までに、どこまで勉強を終わらせて、どのくらいの偏差値を目指すのか」を明確にしておく必要があります。

このスケジュールに沿ってしっかりと勉強を進めていけば、次の模試では高い偏差値を取ることができるでしょう。

 

入試までの期間があまりなく、模試の偏差値どうこうという時期でない場合は、過去問演習を行う日程を決め、その日を中間目標にしてください。

例えば現在の偏差値が50ほどであれば、志望校が早稲田大学であっても、次に解く過去問は日東駒専です。

日東駒専の過去問で合格点を取れるようになったら、次にMARCHの過去問演習に取り組む日程を決めてください。

 

「実力把握」→「やるべき勉強の分析」→「次に模試を受ける日を決めスケジュール化」

この3つのステップに沿って勉強を進めていくと、次の模試では偏差値をしっかりと伸ばすことができます。

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模試の偏差値が落ちた時の原因と対策まとめ

ここまでお伝えした通り、偏差値が上下しているうちはまだ、実力が定着していないという事です。

「前は偏差値が高かったのに」と過去の良かった模試や得点を思い返すのではなく、今の自分の実力をしっかりと把握する事が大切です。

そして周りの伸びや、模試の難化のペースを上回る成長をしていく必要があり、そのためには自分の想像以上にどんどん勉強をしていかなければいけません。

「調子や模試の出題内容に左右されない、圧倒的な実力を身につける」事を意識して、勉強に取り組みましょう!

Z会の共通テスト実戦模試の難易度は難しい?口コミ総まとめ!

複数の予備校から、共通テスト対策用の実戦問題集が出版されています。

「どのシリーズを選べばよいでしょうか?」というご質問を、学生さんからいただくことも多いです。

私は講師として、全ての出版社の共通テスト用の実戦問題集を解いてきました!

この記事では「Z会の共通テスト実戦模試の難易度」を、他の出版社の問題集や、実際の共通テストの難易度と比較しながら解説していきます!

そして実際にZ会の問題集を解いた方の口コミも、まとめて紹介していきましょう。

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Z会の共通テスト実戦模試は難しい?

Z会の実戦模試(通称・緑本)の難易度は、実際の共通テストよりも少し難しい印象。

実際の問題を大幅に超えるほどではないですが、平均的には少し難しい事は間違いないでしょう。

実際に解いた学生の口コミ・レビューをまとめてみました。

「よい問題集だと思います。難しめと感じる場合もあるかもですが。」

「英語・数学は特に難しい。難化した時の対策用として使うのがベスト。」

「本番も近いので、あえて少し難しい問題を解きたくてZ会を選びました。」

寄せられている口コミを見ても、実際の難易度よりも少し高いことが分かります。

 

とはいえ自分の現在地がどれくらいなのか、平均点やランキングも見れるようになっています。

自分の得点が低かったとしても、その実力を客観的に把握できるんですね。

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東進・河合・駿台とZ会の難易度を比較

同じく有名どころの出版されている、共通テストの実戦問題集との難易度を比較してみます。

【難】Z会=東進

【やや難】駿台

【同程度】河合

Z会と東進は実際の共通テストよりも、2ランクくらい難易度が高い印象です。

「これはヒッカケ問題じゃない?」というような問題も、ちらほら見られます。

そして駿台も1つ難易度が高めで、河合が最も実際の難易度に近いように感じます。

 

実際よりも少し難しい問題を解いて、実力を伸ばしたい場合と、同程度の難易度の問題を解いて、より実践に近い演習をしたい場合によって、選ぶ問題集が変わってくるでしょう。

 

Z会の実戦模試は、共通テストで8割以上取れている方にオススメです。

より難易度が高い問題も解いて、本番でも少し難しい問題で得点を稼ぎたいという、ワンランク上の学習に効果的。

現時点でまだ、共通テストレベルの問題に苦戦している方は、難易度が本番と近い河合の問題集がオススメです!

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Z会の共通テスト実戦模試を勉強するうえでの注意点

Z会の共通テスト模試の過去問をまとめた問題集となっています。

そのため実際の模試を数多く受けている場合、既に解いた問題が収録されている事になります。

同じ問題を解くとなると、正しい演習が出来ませんし、もったいないですよね。

その場合は東進や駿台、河合など別の予備校の問題集を購入するようにしましょう。

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Z会の共通テスト実戦模試まとめ

・難易度は実際の共通テストより少し難しい

・東進と同等の難易度で、河合の方が実レベルと近い

・共通テストで8割以上取れるようになってから

・実際の模試を受けている場合は、他の予備校の問題集へ

【共テ】共通テスト受けないとどうなる?プロ講師が解説!割合とデメリット

学校や予備校の周りの友達を見ると、大抵の人が共通テストを受けますよね。

「私大専願なのに、共通テストって絶対に受けなきゃいけないんですか?」というご質問が、学生さんからたくさん届いています。

受験の講師として長年、たくさんの生徒を見てきた私が、「共通テストを受けないとどうなるのか」、「受けないデメリットは何なのか」、「受けない人の割合はどれくらいなのか」について、徹底的に解説していきます!

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共通テストを受けないとどうなるのか

結論からお伝えすると、私立大学しか受ける予定が無いのであれば、共通テストを受けなくても全く困ることはありません!(国公立を志望される場合は、当然ながら共通テストの受験が必要ですが)

私が受験生の時はセンター試験でしたが、現役の時は周りがみんな受けるという事で受けましたが、浪人した時は受けませんでした。

それでも早稲田大学に合格する事が出来ましたし、もちろん何か不利になることもありませんでした。

 

1つ注意点としては、最近は私立大学でも、ちらほら共通テストが必須の大学が出てきているという点。

志望する大学が私立大学のみであっても、志望校から併願校まで、共通テストが本当に不要かは確認するようにしましょう。

共通テストが不要な私大だけを受ける場合は、共通テストは全くもって必要ではありません。

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共通テストを受けないデメリットはある?

私立大学のみを志望する場合でも、共通テストを受けないデメリットは一応あります。

大きく2つのデメリットについて、解説していきましょう。

 

デメリット①基礎固めがおろそかになる

「俺は早慶を受けるんだ!共通テストなんて受けないぞ!」という方は、早稲田や慶應の一般入試に向けた勉強だけをしてしまいがち。

しかし目標だけは高いものの、共通テストレベルの問題であっても、高得点が取れていないケースは全く珍しくありません。

当然ながら共通テストレベルの問題を解けない状態では、MARCHや早慶の入試で合格点を取ることはできません。

共通テストの過去問を解けば、自分が大体どれくらいのレベルなのか、基礎は固まっているのかという点を確認できるのですが、そこを飛ばして難関大学の過去問にばかり目が向いてしまうんですよね。

なので共通テストを受けないという選択をするにしても、共通テストの過去問や模試などはしっかりと解いて、自分の実力はしっかりと確認するようにしてください!

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デメリット②共テ利用ができなくなる

当然ですが共通テストを受けなければ、私大の共テ利用はできなくなります。

例えばMARCH志望の受験生が、共通テスト利用で日東駒専を抑えておいて、一般入試はMARCHの大学のみを受けるという選択肢を選べます。

一般入試の対策を志望している大学・学部に絞って、併願校の対策をしなくて良くなるので、有利に戦う事が出来るでしょう。

共通テストの過去問を少し解いて、併願校のボーダーに乗っているようであれば、とりあえず受けて併願を取っておくという選択肢はありですね。(併願校の入学金は先に納めなければいけなくなりますが)

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共通テストを受けない人の割合は?

割合そのものが数値として公開されているわけではありませんが、私が学生時代の話。

一般入試で大学受験をする高校生の友達の中で、センター試験を受けなかった人は、一人もいなかったです。

学校では「センター試験は当たり前に受けるもの」として、願書も提出が必要でしたし、試験の翌日には採点会もありました。

私も私大専願でしたが、現役の時は当然のようにセンター試験は受け、その結果をどこに使う事もありませんでした。

なので学校に通っている現役生であれば、割と強い意志を表明しないと、共通テストは半強制的に受けることになると思います。

ただもちろんしっかりと意思表示をして、受けないという選択肢を選ぶのも問題ないでしょう。

 

既卒生(浪人生)であれば、センター試験を受けない学生もいましたが、割合としては受ける学生の方が圧倒的に多かったですね。

浪人したのであれば特に周りの意見に左右されることもないので、共通テストを受けなくても全く問題ないですね!

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共通テストを受けないという選択肢まとめ

・私大専願であれば受けなくても問題ない

・共テの過去問で進捗チェックは重要

・共テ利用をするのならもちろん必須

・現役生は受ける割合が非常に高い