英単語の覚え方のコツ・暗記法

ターゲット1900のパート3(1500以降)は必要?どこまで覚える?パート2まででOK?

大学受験向けの最も有名な英単語帳と言えるのが、ターゲット1900!

数多くの受験生が持っている単語帳ですが、それぞれ志望校が異なりますから、どこまで覚えれば良いかというのは、気になるところですよね。

ここでは受験の講師として長年、受験を研究している私が、「ターゲット1900はどこまで覚えるべきなのか」「パート3はどれくらいの難易度なのか」について、徹底的に解説していきます!

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ターゲット1900はそもそもどれくらいの難易度?

ターゲット1900はハイレベルな英単語帳ではありますが、全くもって受験レベルを超えるような難易度ではありません。

ターゲット1900をすべて覚えきっても、早稲田や慶應、東大・京大・旧帝大レベルとなると、やや単語力に不安が出る可能性があります。

なので「ターゲット1900の後ろの方なんて、絶対にいらないでしょ~」というレベルでないという事は、先に頭に入れておいてください!

 

また1200や1400に収録されている、基礎単語が1900には収録されていないというデメリットもあります。

1冊目の英単語帳としては、ターゲット1900ではなく、ターゲット1200がおすすめ。

基礎が抜けた状態でターゲット1900に取り組んでも、頻出の基礎単語が訳せないので、長文も読みづらいですし、基礎問題を落としてしまう可能性もあります。

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ターゲット1900はどこまで覚える?

ターゲット1900のパート1とパート2までは、どの受験生も覚えておきましょう。

志望校が日東駒専レベルの方も、共通テストでしか英語を使わない方も、パート2までは必須です。

一方、パート3(1500以降)に関しては、ある程度のレベルになってきますので、マストではなくなってきます。

もちろん日東駒専や共通テストレベルでも、パート3の英単語はそれなりに出てきますが、覚えていなければ高得点が取れないかというと、そういうわけでもありません。

暗記しておくに越したことはないですが、パート1とパート2の頻出単語を、徹底的に固めておくことの方が優先ですし、得点にもつながってきます!

成成明学レベルを志望される方は、パート2までを覚えて過去問演習に入り、足りないようであれば追加すると良いでしょう。

 

一方、MARCHや関関同立レベルを志望する受験生は、パート3は必須です。

パート3まで覚えきれば、MARCHレベルまでは十分、合格点を狙えるでしょう。

大体、システム英単語と同じくらいの到達レベルになっています。

 

早慶や東大・京大レベルを志望する方は、パート3は覚えて当然の領域です。

さらに追加で、速読英単語上級編などに取り組むと、より合格の確率を上げられるでしょう。

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ターゲット1900のレベルと範囲まとめ

・日東駒専や共通テストレベルならPart2まででOK

・MARCH以上を目指すなら、Part3は必須

・基本的にターゲット1900くらいは、最後まで覚えきるべし

bricks英単語帳の口コミと評価まとめ!12のレベル解説

システム英単語や英単語ターゲットなどは有名ですが、ブリックスという英単語帳はどちらかと言えばマイナーに分類されます。

Bricksは学校で配られることがありますが、書店で購入して勉強している方はかなり少ないでしょう。

マイナーな英単語帳となると、「本当にこの単語帳で偏差値は伸びるのかな?」と不安に思われる方も多いはずです。

ここでは受験の講師として長年働いている私が、「Bricksの中身を見たうえでのレビューと評価」、「Bricksを使用している受験生の口コミ」、「Brick1と2のそれぞれのレベル」について詳しく解説していきます!・

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Bricksの中身を見たうえでのレビュー

ブリックスは正直なところ、これと言って大きな特徴はありません!

例えば鉄壁は派生語が豊富で、システム英単語はミニマルフレーズが収録されています。

ブリックスは良くも悪くも大きな特徴が無く、逆に言えばクセが無い英単語帳と言えるでしょう。

その点では英単語ターゲットと、タイプとしては似ていますね。

左ページに単語とその訳、右ページに例文とその訳という構成です。

 

学校で配られてブリックスを持っているという方は、特段に他に使いたい英単語帳が無い場合は、そのままブリックスを使って全く問題ないです!

必要な英単語はしっかりと収録されていますし、レイアウトもきれいで、「覚えづらい」と感じる方はほぼいないと思います!

 

また英熟語も1冊で一緒に覚えられるので、この点もありがたいところ。

単語帳と熟語帳、2冊も勉強するのは大変すぎると感じる方は、特にブリックスがオススメです!

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Bricksを使った受験生の口コミ

「Bricksは学校で配られたけれど、名前を聞いたことが無かったし、他の英単語帳を買った方が良いか迷っています。」

「学校で配られたBricksだけど、思ったよりも悪くないし、これを使っていこうかな。」

「音声をダウンロード出来たり、アプリでテスト出来たり、結構使いやすい」

使っている受験生は少ないですが、こんな口コミが寄せられています。

「知名度が低いから不安になる」という点以外は、大きなデメリットは無いと考えてよいでしょう。

いいずな書店のアプリで、音声を聴いたり、テストをしたり出来るようになっているので、必要に応じて使ってみると良いですね。

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Bricks 1と2のそれぞれのレベル

ブリックスは1と2の2つのレベルに分かれていますので、それぞれのレベルを解説していきます!

 

ブリックス1の難易度

ブリックス1は基礎~標準レベルの英単語が収録されています。

高校基礎レベルの単語からスタートし、日東駒専・共通テストレベルまでカバー。

志望校が日東駒専レベルの受験生や、共通テストでしか英語を使わない方は、ブリックス1だけでも8割ほど狙えるようになります!

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ブリックス2の難易度

ブリックス2はMARCH・関関同立・中堅国公立レベルの英単語をカバー。

「最難関単語」ではなく、標準~やや難レベルの英単語です。

早慶や東大・京大レベルを目指すのであれば、もうワンランク上の英単語帳を追加すると良いでしょう。

具体的には速読英単語上級編は、早稲田や慶應レベルの難単語もしっかりとカバーされていますので、こちらを追加すると良いと思います!

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英単語帳ブリックスまとめ

・ブリックスはオーソドックスな英単語帳

・熟語も一緒に覚えられるのが唯一の特徴

・ブリックスでも必要な英単語をしっかり暗記できる

・ブリックス1は基礎~共通テストレベル

・ブリックス2はMARCHレベル

・早慶を目指すなら速読英単語上級編を追加

ターゲット1900だけで東大や早慶は足りない?次の単語帳はコレ

大学入試の英単語帳の中で、ターゲット1900が最も有名といっても過言ではありません。

「学校で配られたから」「みんなが使っているから」という理由で、とりあえずターゲット1900を勉強している方も多いでしょう。

ここでは「ターゲット1900だけで東大や早慶は合格できるのか」「ターゲット1900の次に取り組むべき英単語帳は何か」について、プロ講師である私が詳しく解説していきます!

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ターゲット1900だけで東大や早慶は足りる?

ターゲット1900だけで東大や早稲田・慶應に合格される方もいらっしゃいます。

なのでターゲット1900だけで、東大や早慶に合格する事は不可能ではありません。

ただ必要な英単語をしっかりとカバーできるかというと、1900だけでは不足する部分が出てきます。

 

不足する部分は「基礎単語」と「難関単語」の両方です。

ターゲット1900には基礎・基本の単語はあまり収録されておらず、MARCHレベルの英単語が多く収録されています。

なのでまずはターゲット1200と1400をしっかりと固め、基礎・基本の単語を習得してから、ターゲット1900へ進むようにしましょう。

 

そしてターゲット1900を完璧に固めればMARCHレベルまでは完璧ですが、それ以上の早慶や東大・京大レベルとなると、不足する部分が出てきます。

最初に計画を立てる時から、ターゲット1900の次にもう1冊英単語帳を勉強する事を想定して、余裕を持った計画にしておくことが重要です!

難しい英単語ほど暗記に時間もかかりますし、しっかりと時間を確保しておかなければいけません。

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ターゲット1900の次の単語帳は何がベスト?

ターゲット1900の次のレベルですから、当然ながら応用レベルの英単語帳になります。

個人的におすすめしているのは、「速読英単語上級編」

私が受験生の時も最後の1冊に速読英単語上級編を勉強し、早稲田大学に合格する事が出来ました!

ちょうど「受験レベルをギリギリ超えない範囲の難関単語」が収録されていて、暗記した単語がバシバシ入試で出題されました。

「MARCHレベルであれば覚えていれば大きく有利になり、早稲田・慶應レベルであれば覚えておきたい英単語」という難易度です。

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ターゲット1900の次にリンガメタリカは?

ターゲット1900の次の単語帳の候補として、リンガメタリカを考える方も多いでしょう。

上級者向けの英単語帳であることは間違いなく、難関大学志望の方が使っているケースが良く見られます。

ただリンガメタリカは「ターゲット1900の次に追加する」という延長線上の勉強というよりは、少しベクトルが異なります。

 

リンガメタリカは「医療」「経済」「スポーツ」などなど、各分野の専門単語をピンポイントで習得できる英単語帳。

つまり「自分の学部は化学系の長文が出題されやすいから、この分野の専門単語だけを強化しておこう」というイメージですね。

リンガメタリカは細かい専門用語も数多く収録されているので、すべて覚えるのはハードルが高すぎますし、受験の勉強としては効率が悪くなってしまいます。

志望する大学・学部の入試で出題されないような英単語も、数多く収録されているでしょう。

 

なので早慶や東大・京大を目指すのであれば

①基礎・基本の英単語帳

②英単語ターゲット1900など

③速読英単語上級編

の順番で進めていくと、必要な英単語を過不足なくカバーできます!

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ターゲット1900の範囲まとめ

・ターゲット1900はMARCHレベルの単語がメイン

・ターゲット1900には基礎単語と難関単語が足りない

・次の英単語帳としては、速読英単語上級編がおすすめ

日東駒専の英単語帳はコレ1冊!ターゲット1900は危険!

大学入試向けの情報は、MARCHや早慶など、難関大学を志望する受験生を対象としているケースが多いです。

しかし実際は日東駒専を目指す受験生も多く、この層に向けてもしっかりと情報を発信していきたいと思います!

この記事では「日東駒専向けの英単語帳はどれがベストなのか」「日東駒専志望は実はターゲット1900は危険」という2点について、詳しく解説していきます!

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日東駒専向けの英単語帳はどれがベスト?

まず前提として、日東駒専に合格するうえで必要な英単語は「基礎・基本のみ」です。

日東駒専の偏差値は50前後であり、難しい英単語は全く覚えなくても、合格する事が出来ます。

逆に基礎・基本の英単語が多く出てきますので、これらに抜けもれがあると、どんなに難しい単語を覚えていても、合格点を取ることはできません。

この前提を踏まえたうえで、日東駒専の対策にオススメの英単語帳は3つ!

 

・Stock3000

・システム英単語Basic

・必携英単語Leap

 

この3冊であればどれでも、1冊しっかりと覚えきれば、合格点を取る事が出来ます!

どれも基礎・基本の英単語のみに絞って、暗記できる英単語帳です。

基礎40~偏差値57くらいの英単語は覚えられますので、日東駒専レベルなら十分!

MARCHレベルであっても、合格点を狙えるくらいの英単語を習得できます。

 

受験生の多くは「少しでも難しい参考書で勉強したい」と背伸びをしてしまいがち。

難しい勉強をした方が、偏差値が伸びる気がする気持ちはとてもよく分かります。

しかし現在の実力に合った参考書で勉強しないと、成績は全く伸びないので気を付けて下さい!

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日東駒専ならターゲット1900は危険?

日東駒専を目指す方で、ターゲット1900を勉強されている方はとても多いです。

しかしターゲット1900は、基礎レベルである1200、標準レベルである1400の次の応用レベル。

ターゲットの中でも最も難易度が高く、基礎・基本の単語のカバー率が低く、応用レベルの英単語が収録されています。

日東駒専を目指すのであれば、ターゲット1200と1400を完璧に固めた方が、合格率は高くなります!

 

繰り返しになりますが、日東駒専に合格するうえでは、応用単語は一切必要ありません。

むしろ基礎・基本単語が抜けていると合格できないという事を、必ず頭に入れておきましょう。

なので単語王や鉄壁なども上級者向けで、日東駒専向きの英単語帳ではないですね!

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日東駒専対策に速読英単語は?

速読英単語は入門編・必修編・上級編の3レベルに分かれています。

日東駒専に向けて勉強するのであれば、入門編と必修編の2冊を習得しましょう。

2冊とも覚えきれば、日東駒専ではお釣りがくるほど、十分に英単語をカバーできます。

上級編は早慶や東大レベルの、上級英単語が収録されているので、こちらは当然オーバーワーク。

まずは入門編、次に必修編と1冊ずつ完ぺきに固めていきましょう。

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日東駒専向けの英単語帳まとめ

・日東駒専は基礎、基本の単語のみで合格可能

・Stock3000、LEAP、シス単Basicあたりがオススメ

・ターゲット1900は日東駒専向けではない

・ターゲットなら1200と1400を固める

・速読英単語であれば、入門編と必修編の2冊

stock3000&4500のレベルをガチ解説!アプリと音声の使い方も

大人気講師、関正生先生が手掛ける英単語帳「英単語ストック」。

最近はシステム英単語と同じくらい、Stockを持っている受験生が増えており、定番の英単語帳になりつつあります。

ここでは「Stock3000と4500のそれぞれのレベル」「Stockのアプリを活用して成績を大きく伸ばす方法」の2点を、受験の講師である私が解説していきます!

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英単語Stock3000と4500のレベル

ストックには3000と4500の2つのレベルがあり、それぞれの難易度を解説していきます!

 

英単語ストック3000のレベル

ストック3000は目安でいえば、基礎~共通テスト8割レベルまでの英単語が収録されているイメージ。

到達レベルは偏差値55ほどで、受験の基礎・基本の英単語をガッチリと固められます。

日東駒専・産近甲龍レベルであれば、英単語Stock3000だけで合格点に到達できます!

受験において最重要な英単語が詰まっていますから、1冊覚えきるだけで、偏差値もグンと上がりますし、英語に対する自信も出てくるでしょう。

Stock4500とどちらを選ぶか迷ったら、とりあえず3000を固めるのがおススメです!

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英単語ストック4500のレベル

Stock4500は共通テスト9割~MARCHで高得点レベル

難関大学を除けば、Stock4500まででほぼ合格点を取れます。

一方、早慶や東大・京大といった難関大学ですと、もう1冊追加した方がベターかなというイメージ。

到達偏差値でいうと60ちょっと程で、ここまで覚えきると、大学入試の英語は得意科目になっているでしょう。

 

注意すべき点は、志望校がMARCHだからと言って、いきなりStock4500に飛びついてはいけないという点。

Stock4500は基礎的な単語はあまり収録されておらず、暗記できていることが前提となります。

基礎単語を飛ばして難しい単語を覚えても、重要な部分が抜けてしまいますので、MARCHレベルの問題が解けるようになるわけではありません。

背伸びをすることなく、まずはストック3000をしっかりと固める事を心掛けてください!

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英単語Stockのアプリ・音声の使い方

「mikan」という有名なアプリがあり、その中に英単語Stockの単語も収録されています。

こちらで暗記カード方式で、英単語を覚えつつ、単語の音声を聴くこともできます。

また4択のテストで、暗記できているかの確認もできます。

 

近年は英検やTEAPなど、4技能試験の重要度が増し、スピーキングやリスニングも鍛える必要性が出てきました。

共通テストでもリスニングの配点が高いですし、対策は必須ですね。

英単語を覚える時から音声を聴いて、そして発音していくことがとても効果的です!

すると自然とリスニング力やスピーキング力が向上しますし、見て覚えるだけよりも、記憶にも定着しやすいでしょう。

公式の無料アプリの方でも音声を聴くことができますが、どちらかというとmikanの方が使いやすいのでおすすめですね。

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英単語Stockまとめ

・3000は基礎~共通テスト8割レベル

・4500は共通テスト9割~MARCH高得点

・迷ったら3000から進めて、基礎を固めよう

・mikanや公式アプリで、音声を活用するとより効果的

シス単プレミアムとは?レベルと中身の違いをガチ解説!語源がミソ

システム英単語は長年、受験生に愛用されている英単語帳で、私自身も早稲田大学に合格した際に使いこんでいました!

通常のシスタンとは違い、「システム英単語プレミアム」という英単語帳もあり、講師の私から見ても、こちらもかなりの良書です。

ここでは「システム英単語プレミアムと通常版の違い」「レベルに差はあるのか」について、徹底的に解説していきます!

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システム英単語プレミアムと通常版の違い

通常のシステム英単語は、レベル別に英単語が収録されています。

動詞・副詞など項目により分類はありますが、「各ステージでレベル分けされていて、着実にステップアップできる」という点が、大きな特徴の1つです。

さらに「ミニマルフレーズ」といった、短いフレーズの中で、英単語を学べるのも大きなメリット。

前置詞もセットで覚えられるので、スピーキングやライティングなどでも活きますし、熟語の穴埋め問題などの得点にもつながります。

 

一方でシス単プレミアムは、「語源ごとに英単語が分かれている」点が特徴。

例えば[re=再び]から始まる英単語は、[recycle=再生して利用する][reuse=再利用する]など、「再び」という意味合いが強い英単語が多くなります。

このように語源とセットで、近しい単語を覚えていくと、周辺知識がつながっていき、記憶に定着しやすくなります。

シスタンの公式サイトにも、「丸暗記からの脱却」という目的が記載されています。

有名どころの英単語帳ですと、鉄壁にもこうした特性がありますね。

一方でシス単プレミアムは、「例文やミニマルフレーズがついていない」というデメリットもあり、この辺りは好みが分かれるでしょう。

実際に書店で中身を見て、自分に合っているかどうかを確認する事をオススメします!

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シス単プレミアムと通常版のレベルの違い

システム英単語プレミアムは、通常版と比較して「上級者向け」という位置づけになっています。

通常のシス単は大学入試に向けて作られていますが、プレミアムは社会人の方も学ぶ英単語帳です。

大学入試のレベルを超えた英単語も収録されていて、ややオーバーワークになる可能性があります。

 

通常版のシス単は日東駒専や共通テストはもちろん、MARCH・関関同立・中堅国公立までは、十分に合格点が取れます。

早慶や東大・京大となると、もう1つ英単語帳を追加するとベターという難易度です。

シス単プレミアムは上級者向けなので、通常のシスタンを終えて、さらに早稲田や慶應といった難関大学に向けて、単語を追加したいというタイミングがおすすめです。

偏差値の目安でいうと、大体65以上の方に適した難易度と言えるでしょう。

速読英単語上級編も同様に、難しい英単語を覚えられるので、こちらと比較しながら選ぶと良いですね!

逆に言えば志望校が日東駒専レベルの方や、共通テストでしか英語を使わない方などは、シス単プレミアムはオーバーワークとなる可能性が高くなってしまいますので注意してください!

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シス単プレミアムまとめ

・語源ごとにまとめて英単語を覚えられる

・ミニマルフレーズや例文が無い

・システム英単語よりも上級者向け

・早慶や東大など難関大学が志望校でなければオーバーワーク

鉄壁で早慶は足りる?完璧にしたら次の単語帳はコレを使え!

大学入試向けの英単語帳の中では、ややマニアックな鉄壁という英単語帳。

東大を目指す受験生が通う、鉄緑会が出版している英単語帳なので、難関大学を目指している受験生が良く使っています。

ここでは「鉄壁でどのレベルの大学まで対応できるのか」と、「鉄壁の次にもう1冊追加するなら、どの英単語帳がオススメか」について、詳しく解説していきます!

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鉄壁の難易度・レベル

鉄壁は受験生の方々だと、「最難関の英単語帳」というイメージをお持ちの方も多いようです。

偏差値が高い受験生、難関大学を目指す受験生が使っているイメージが強いですからね。

しかし実は、そこまで難易度が高いものではなく、有名どころでいうとシステム英単語あたりとさほど変わりません。

派生語など細かな単語も多く収録されているので、かなり分厚くなっていますが、見出し語だけであれば膨大な量が収録されているわけではないです。

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鉄壁で日東駒専・共通テストは足りる?

日東駒専レベルですと正直、鉄壁ではオーバーワークになる可能性があります。

システム英単語Basicの1冊くらいで、日東駒専は8割以上取れるので、鉄壁は適した英単語帳では無いかもしれません。

逆に基礎の基礎の単語は鉄壁には収録されていませんので、この辺りのカバーが必要です。

シス単Basicであれば、基礎~標準までカバーできますので、日東駒専には最適でしょう。

 

共通テストは難易度が日東駒専と同等か、やや難しい程度。

鉄壁で若干のオーバーワーク感はありますが、共通テストで高得点を狙うのであれば、使っても良いですね。

9割以上も十分狙えるだけの単語力は身につきますので、単語にはある程度のアドバンテージを持って挑めるでしょう。

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鉄壁でMARCH・関関同立は足りる?

MARCHや関関同立レベルですと、鉄壁をやり切れば、お釣りがくるくらいのレベルには到達します。

MARCH・関関同立にある程度の余裕をもって合格したい方は、鉄壁がおすすめと言えるでしょう。

鉄壁をやり切った時の到達偏差値は、だいたい60ちょっととイメージしておいてください!

 

鉄壁で早稲田・慶應・東大・京大は足りる?

早慶や東大・京大レベルであっても、鉄壁で合格する受験生は少なくありません。

人それぞれ、知らない単語を推測する力に差がありますので、ある程度の単語量で攻略してしまう方も十分いるという事です。

ただ「必要な英単語を幅広くカバーできるか」というと、やや物足りない部分があります。

「早慶の英単語にも、不安なく万全な状態で臨みたい」という方には、鉄壁ともう1冊、英単語帳を追加する事をオススメします。

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鉄壁の次の単語帳はコレがおすすめ!

私が受験生の時にも、早稲田大学対策として取り組んだ英単語帳が「速読英単語上級編」

受験レベルから逸脱せず、それでいて難易度が高い英単語のみがしっかりと収録されています。

リンガメタリカなども有名ではありますが、専門的な単語が分野別に収録されており、このあたりは受験レベルを超えるものもかなり多いです。

基礎~標準レベルの英単語をしっかりと固めて、MARCHや共通テストで高得点を取れるようになったら、次は速読英単語上級編がおすすめです!

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鉄壁の難易度まとめ

・通常より少し上級者向けの英単語帳

・日東駒専レベルだと、ややオーバーワーク

・共通テストやMARCHだと、高得点を狙える

・早慶や東大、京大も対応はできるがやや不足

・鉄壁の次は速読英単語上級編がオススメ

シスタンステージ4(4章)はMARCHに必要?どこまでやる?

システム英単語を勉強している方は多いですが、入試までの時間に余裕が無く、「第4章は捨てても良いですか?」というご相談を良くいただきます。

特に日東駒専やMARCHを目指している方は、どこまでシス単をやり切るか、迷っている方が多いようです。

4章の表紙には「入試最難関で、出題頻度は低い。実用英語への架け橋となる章。」と記載されているので、取り組むべきか迷いますよね。

ここでは「システム英単語のステージ4のレベル」「日東駒専やMARCHで必要か」について、プロ講師が解説していきます!

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システム英単語のステージ4のレベル

シス単のステージ4は「入試最難関で、出題頻度は低い。」と表紙には書かれていますが、実はそんなことはありません。

単語を偏差値で表すのであれば、偏差値60~65ほど。

基礎単語ではありませんが、完全な発展レベルというわけでもなく、標準~発展レベルという感じですね。

中堅大学を目指すのであれば覚えておくとベターで、難関大学であれば必須と言えるでしょう。

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シス単の4章は、日東駒専やMARCHに必要?

 

シス単4章と日東駒専

日東駒専レベルでいえば、シス単の4章はややオーバーワーク気味。

覚えているに越したことはないですが、覚えていなくても合格点は十分取れます。

4章の学習に時間をかけるくらいであれば、他の基礎単語を徹底的に固めた方がずっと、得点につながるでしょう。

日東駒専レベルであれば、英語長文の中にいくつか、4章の単語が含まれている程度で、文中から推測すれば問題ありません。

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シス単4章とMARCH

MARCHレベルであれば、シス単4章は覚えておいた方が絶対に良いですね。

得点に直結する、単語の問題として問われるケースも少なくありません。

「合格に必ず必要」とまでは言えませんが、捨てるという選択肢は得策ではないです。

どうしても入試まで時間が無いという場合は仕方がないですが、まだある程度の期間がある場合は、4章も勉強する前提で、スケジュールを立てることが大切です。

 

シス単4章と早稲田・慶應

早慶や東大・京大といった難関国公立大学を受ける場合。

シス単4章はマストであり、知らないと解けない問題も少なくありません。

むしろ私が過去問を解いた感覚としては、シス単4章だけでは、早慶には足りない印象を受けました。

私が受験生の時はプラスアルファで、速読英単語上級編も追加しました。

シス単4章のさらにワンランク上の英単語が数多く収録されていますが、ここまでやり切ってようやく、早慶レベルでも単語は不安なく挑めるようになりました。

プラスもう1冊取り組むかどうかはスケジュール次第ですが、早慶や旧帝大などを受けるのであれば、シス単4章までは確実にやり切りましょう!

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シス単4章の暗記のコツ

4章の単語は、それ以外の単語と比較して、やや出題頻度は低くなります。

そのため目にするケースが少ないので、「難しい=覚えにくい」という印象を受けるでしょう。

なのでコツとしては、第1章~3章を覚える際に、軽く4章にも目を通しておいて、耐性をつけておくことをオススメします。

この時点で暗記する必要は全くなく、ちょっと触れておくだけで、後々に暗記の効率が飛躍的に上がるという事です!

暗記が苦手な方は特に、早い時期から4章の単語に触れるように意識しましょう。

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シス単4章のレベルまとめ

・日東駒専レベルならオーバーワーク

・MARCHレベルなら暗記しておくべき

・早慶レベルなら暗記は必須

・早い時期から触れておくと覚えやすい

スパルタ英単語帳1・2・3のレベルをガチ解説【SPARTA@関正生】

関正生が手掛ける「大学入試英単語SPARTA」はここ最近、かなり使っている受験生が増えてきています。

ただ新しい英単語帳でネット上に情報も少なく、なおかつ他の英単語帳とは特徴も大きく異なっているので、注意しなければいけません。

ここでは大学入試のプロ講師である私が、「スパルタを使う際の重要な注意点」「1・2・3の各レベルがどれくらいの難易度なのか」について、徹底的に解説していきます!

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スパルタ英単語帳の特徴と注意点

英単語スパルタは、スパルタ式教育という言葉にも使われる「SPARTA」がタイトルに入っており、ここに大きな特徴があります。

1つ1つの単語を理解して、丁寧に覚えていくという形ではなく、スパルタ式でガンガン覚えていくような英単語帳。

「1日200単語×5日×6周」のペースで、わずか1カ月で1000語を暗記することを目標にしています。

単語の詳しい解説や例文などはついておらず、完全に暗記に特化しています。

少し古いですが、百式英単語に少し近いですね!

同じ関先生の英単語Stockや、システム英単語・鉄壁・英単語ターゲットといった有名どころの英単語帳とは、全く特徴が異なっています。

 

丸暗記は本当に好き嫌いが分かれるので、Amazonや書店などで中身を見て、自分に合うかどうかを確認してから購入した方が良いでしょう。

とにかく入試まで時間がない方や、暗記が苦手でどうしても記憶に定着しないという方にとっては、救世主となるかもしれません。

逆に入試まである程度の時間がある場合は、無理に暗記を叩きこんでいくよりは、別の英単語帳で例文などもうまく活用しながら、理解して覚えていく方がベターとも言えます。

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スパルタ英単語帳1・2・3のレベルの解説

英単語スパルタは3つのレベルに分かれていて、それぞれ1000語が収録されています。

レベルを選ぶ際には、「志望校のレベル」ではなく、「現在のご自身のレベル」に合わせてください。

例えば英単語をまだあまり覚えられていないけれども、難関大学に合格したいという方は、レベル3だけを取り組んでも、基礎単語が完全に抜けてしまいます。

なのでレベル1→2→3と順番に取り組んで、土台から固めなければいけないという事です!

 

スパルタ英単語帳1 standardの難易度

スタンダードの難易度は、基礎~共通テスト8割レベル。

大学入試で出題される英単語の、最重要な部分をしっかりと固められる1冊。

例として「theory/bore/converse/found/extend」といった英単語が収録されており、これらの英単語が全て瞬時に訳が出てくるようであれば、レベル2からスタートしても良いかもしれません。

レベルとしては英単語ターゲット1400や英単語Stock3000と同程度。

あくまで「大学受験用の英単語帳」であり、中学生で習うような基礎単語については、収録されていないです。

中学レベルからしっかりと復習したい場合は、「Leap Basic」や「中学英単語ターゲット」からスタートしましょう。

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スパルタ英単語帳2 advancedの難易度

アドバンストは共通テスト8割以上・MARCH・関関同立・中堅国公立大学レベル。

このレベルまでしっかりと覚えきれば、偏差値60超えが見えてくるラインですね!

「monitor/district/roughly/dismiss/accumulate」といった英単語が収録されていて、難易度がグッと上がります。

これらの英単語の訳を全て、瞬時に回答できるようであれば、レベル3から取り組んでも良いかもしれません。

ここまでやり切れば、必携英単語LEAPと同じくらいの到達度になります。

システム英単語やターゲット1900、鉄壁の応用単語を抜いたくらいのレベルですね。

 

スパルタ英単語帳3 masteryの難易度

「マステリー(マスタリー)」は「高いレベルでの習熟」という意味であり、難易度がとても高いです。

早慶や上智、東大・京大といった難関大学向けの英単語帳。

「solicit/anthem/disorient/dormant/adherence」など、上級レベルの英単語が収録されています。

このレベルまでやり切れれば、偏差値65が見えてくるラインで、大学入試レベルであればここまでで問題ないですね。

「もう過去問で余裕で合格点が取れるから、もう少し難しい単語を覚えておこう」という方以外は、masteryレベルを終えれば十分です。

速読英単語上級編と大体、同じくらいのレベルになっています。

 

ここまでくると英単語を覚えるハードルも高くなりますので、10周・20周ととにかく数をこなして、自然と長期記憶に定着させていくイメージでいきましょう!

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スパルタ英単語帳の解説まとめ!

・とにかく丸暗記する英単語帳で、好みが分かれる

・スタンダードは共通テスト8割レベル

・アドバンストはMARCHレベル

・マスタリーは早稲田・慶應・旧帝大レベル