2024年 8月 の投稿一覧

英語長文スペクトルの難易度・レベルをガチ解説!関正生の名書

有名な関正生先生が手掛ける参考書の中でも、ややマイナーな「英語長文スペクトル」。

インターネット上にあまり情報が出ていませんし、持っている受験生もそう多くありません。

ただ講師の私から見ても間違いなく「良書」で、おすすめしたい1冊。

ここでは「英語長文スペクトルが優れているポイント」「収録されている問題の難易度」について、詳しく解説していきます!

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英語長文スペクトルが優れているポイント

「完全理系専用」とタイトルにある通り、理系受験生向けに作られた参考書。

理系に頻出の科学・遺伝子・AI・エネルギーといったテーマの長文が収録されています。

長文を読み解く中で、専門的な単語や背景知識をインプットできるので、理系の長文が読みやすくなります。

問題数は15題となっており、1冊で数多くの理系分野の長文のトレーニングができます!

かなりの良書という事で、Yahoo知恵袋なんかでも少し話題になっていました。

理系分野の知識に不安がある方や、理系特有の長文が読みづらいと感じる方におすすめです。

 

そしてさすが関正生先生の参考書で、解説が詳しいです。

音声を無料でダウンロードできますし、文構造も記載されていて、英文を正確に理解できる工夫がなされています。

理系分野の背景知識も詳しく解説されているので、とても効果的です。

近代的な参考書なので、レイアウトもきれいですし、勉強しやすいのも大きなメリットと言えるでしょう!

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英語長文スペクトルのレベル・難易度

英語長文スペクトルは、基礎編と通常版の2冊に分かれています。

 

英語長文スペクトル基礎編の難易度

白い表紙のバージョンで、基礎編と記載されていますが、こちらも難易度はそんなに易しくありません。

共通テスト~MARCH・中堅国公立レベルで、読み応えのある長文が収録されています。

300~900語ほどの長文が15題も収録されており、それなりにボリュームがあります。

対象となる偏差値は55~60ほどで、「英語を得意にしたい」という受験生向け。

同じく関先生の、英語長文ポラリス1と同程度の難易度ですね!

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英語長文スペクトル通常版の難易度

黒い表紙のバージョンで、白が基礎編とすると、こちらは応用編と言えるでしょう。

早慶や東大・京大など、難関大学を目指す理系受験生向け。

偏差値でいえば65以上の方向けで、難易度は相当高いです。

「早稲田や慶應を目指しているから、とりあえず取り組んでおこう」というような感じで、やり切れるようなレベルではありません。

取り組んでみて、自分のレベルに合っていないようであれば、基礎編に取り組みましょう。

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英語長文スペクトルまとめ

・理系分野の長文を数多く解ける問題集

・理系の背景知識や専門単語を覚えられる

・基礎編は共通テスト~MARCH、通常編は早慶・東大京大レベル

英熟語最前線のレベルを徹底レビュー!解体英熟語とどっちが良い?

速読英熟語や英熟語ターゲット、解体英熟語など有名な英熟語帳は数多くあります。

その中でも「英熟語最前線1515」は新しく出版された英熟語帳で、まだあまりインターネット上に情報が出ていません。

受験生からの人気は少しずつ上がってきていて、英熟語最前線を勉強している学生もよく見かけるようになりました。

講師の私から見ても「かなりの良書」であることは間違いないので、紹介していきます!

ここでは「英熟語最前線のレベル」「解体英熟語との違い」について、解説していきましょう!

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英熟語最前線1515のレベル・難易度

数ある英熟語帳の中でも、難易度はトップクラスに入ります。

表紙にも「難関大学を目指す人向け」と記載がある通り、上級者向けであることは間違いありません。

Partごとに分かれていて、Part1~Part4までが受験の基礎・基本的な内容で、Part5以降は応用的な英熟語が収録されています。

 

収録されている英熟語は、口語表現も含めてトータルで1515語。

市販の大学入試向けの英熟語帳の中でも、トップクラスのボリュームです。

速読英熟語は大体800語ほどの英熟語が収録されていますが、比較するとかなりの量であることが分かるでしょう。

 

早稲田や慶應、東大・京大など難関大学を目指す人にオススメです。

MARCH以下が志望校の場合は、基本的には速読英熟語や英熟語ターゲットなどで、必要な量の英熟語を確実に覚えていった方が良いでしょう。

「どうしても英熟語最前線1515で勉強したい!」という方は、自分の志望校のレベルまでのPartを進めていくのが良いでしょう。

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英熟語最前線1515と解体英熟語の違い

2つの英熟語帳を、箇条書きで比較していきましょう!

 

英熟語最前線1515の特徴

・丸暗記ではなく「理解」にフォーカス

・関連語でまとまっているので、紐づけて暗記が出来る

・訳を赤字で隠して覚えられる

・音声を無料でダウンロードできる

・レベルごとにPartが細かく分けられている

・最後までやり切れば早慶レベルもバッチリ

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解体英熟語の特徴

・問題形式で英熟語を学ぶ形式

・やや暗記しづらいレイアウト

・CDや音声が無い

・索引の熟語まで覚えれば早慶レベルも対応可

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英熟語最前線1515と解体英熟語どっちがおすすめ?

個人的にはどちらかと言えば、英熟語最前線がおすすめ。

私が受験生の時には、解体英熟語を使って早稲田大学に合格しました。

レベルが高い英熟語も収録されていますし、良書なのですが、少しレイアウト的に暗記がしづらいという特性がありました。

別売りのカードで覚えるという手もありますが、少し金額も高かったため、最後についている索引で暗記した経験があります。

 

英熟語最前線はやはり新しい英熟語帳なので、レイアウトがきれいですし、より最新の受験の傾向が反映されています。

この2冊の比較に限った事ではないのですが、受験の参考書は基本的に新しいバージョンのものを選んでおいた方が良いですね。

受験の傾向は年々変わっていますし、新しいものの方がレイアウトもきれいな場合が多いです。

書店に足を運んで中身を見て、自分に合ったものを選ぶと良いでしょう。

体系英語長文のレベル・難易度を現役講師がガチ解説!

「体系物理」という参考書が有名ですが、英語バージョンの「体系英語長文」も知る人ぞ知る隠れた名所。

有名でないからこそ、あまり情報が出回っていない状況なので、ここで詳しく解説していきます!

「体系英語長文はどんな点が優れているのか」「体系英語長文のレベル」の2点に絞って、講師である私が徹底的にお伝えしていきます!

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体系英語長文はどんな点が優れているのか

体系英語長文の最大の特徴としては、「記述・論述問題が豊富に収録されている」という点です。

私大向けの選択式がメインの問題集も多いですが、体系英語長文は「書く問題」が多いので、国公立大学の二次試験の対策などに効果的ですね。

普段から書く練習をしておかないと、いざ過去問を解いたときに、回答が作れないという受験生は珍しくありません。

 

その他の点に関しては「一般的な英語長文の問題集」と考えていただいて、全く問題ないですね。

少し文構造が解説されている点や、回答・読解のテクニックが記載されている点は特徴ではありますが、現代の参考書では一般的になってきています。

問題数は16題なので、やや多めでしょうか。

 

少し古い参考書なので、レイアウトは現代のキレイなイメージとは大きく異なりますし、好き嫌いは結構分かれそうです!

CDや音声ダウンロード機能も付いていないので、音声を活用した音読は出来ません。

購入するか悩んでいる方は、インターネットで中身の画像を見て、自分に合っているか判断すると良いでしょう。

マイナーな参考書であり、書店では取り扱っていない可能性もありますので、Amazonやメルカリなどでの購入がおススメです。

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体系英語長文のレベル・難易度

英語長文に限った事ではないですが、体系シリーズは難関大学志望者向けの、難易度が高い問題集です。

偏差値でいえば60を超えてきて、早慶や東大・京大といった難関大学に向けて、記述問題を中心に対策していくための問題集。

「早稲田や慶應を目指しているし、とりあえずやっておこう」というレベルの問題集ではないので、注意が必要です!

出展元の大学も、東大・京大や早慶といった難関大学がズラリと並んでします。

 

有名どころの問題集でいえば、以下と大体同じレベル。

・英語長文ハイパートレーニング3

・英語長文ポラリス3

・ぐんぐん読める英語長文Advanced

 

上記で挙げた近代的な問題集の方が、解説は詳しいです。

特段に記述・論述の対策に取り組むという場合でなければ、体系英語長文を選ぶメリットはそこまで大きくないかもしれません・・・。

やっておきたい英語長文700が同程度の難易度ですが、記述問題が多い点も含め、類似点が多いですね!

やっておきたいシリーズは近年、インターネットで音声をダウンロードできるようになったので、この点は体系英語長文よりも評価できるポイントです。

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体系英語長文まとめ

・記述、論述問題をたくさん解ける問題集

・解説はある程度詳しい

・出展元は東大や早慶などで、難易度は高い

stock3000&4500のレベルをガチ解説!アプリと音声の使い方も

大人気講師、関正生先生が手掛ける英単語帳「英単語ストック」。

最近はシステム英単語と同じくらい、Stockを持っている受験生が増えており、定番の英単語帳になりつつあります。

ここでは「Stock3000と4500のそれぞれのレベル」「Stockのアプリを活用して成績を大きく伸ばす方法」の2点を、受験の講師である私が解説していきます!

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英単語Stock3000と4500のレベル

ストックには3000と4500の2つのレベルがあり、それぞれの難易度を解説していきます!

 

英単語ストック3000のレベル

ストック3000は目安でいえば、基礎~共通テスト8割レベルまでの英単語が収録されているイメージ。

到達レベルは偏差値55ほどで、受験の基礎・基本の英単語をガッチリと固められます。

日東駒専・産近甲龍レベルであれば、英単語Stock3000だけで合格点に到達できます!

受験において最重要な英単語が詰まっていますから、1冊覚えきるだけで、偏差値もグンと上がりますし、英語に対する自信も出てくるでしょう。

Stock4500とどちらを選ぶか迷ったら、とりあえず3000を固めるのがおススメです!

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英単語ストック4500のレベル

Stock4500は共通テスト9割~MARCHで高得点レベル

難関大学を除けば、Stock4500まででほぼ合格点を取れます。

一方、早慶や東大・京大といった難関大学ですと、もう1冊追加した方がベターかなというイメージ。

到達偏差値でいうと60ちょっと程で、ここまで覚えきると、大学入試の英語は得意科目になっているでしょう。

 

注意すべき点は、志望校がMARCHだからと言って、いきなりStock4500に飛びついてはいけないという点。

Stock4500は基礎的な単語はあまり収録されておらず、暗記できていることが前提となります。

基礎単語を飛ばして難しい単語を覚えても、重要な部分が抜けてしまいますので、MARCHレベルの問題が解けるようになるわけではありません。

背伸びをすることなく、まずはストック3000をしっかりと固める事を心掛けてください!

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英単語Stockのアプリ・音声の使い方

「mikan」という有名なアプリがあり、その中に英単語Stockの単語も収録されています。

こちらで暗記カード方式で、英単語を覚えつつ、単語の音声を聴くこともできます。

また4択のテストで、暗記できているかの確認もできます。

 

近年は英検やTEAPなど、4技能試験の重要度が増し、スピーキングやリスニングも鍛える必要性が出てきました。

共通テストでもリスニングの配点が高いですし、対策は必須ですね。

英単語を覚える時から音声を聴いて、そして発音していくことがとても効果的です!

すると自然とリスニング力やスピーキング力が向上しますし、見て覚えるだけよりも、記憶にも定着しやすいでしょう。

公式の無料アプリの方でも音声を聴くことができますが、どちらかというとmikanの方が使いやすいのでおすすめですね。

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英単語Stockまとめ

・3000は基礎~共通テスト8割レベル

・4500は共通テスト9割~MARCH高得点

・迷ったら3000から進めて、基礎を固めよう

・mikanや公式アプリで、音声を活用するとより効果的

シス単プレミアムとは?レベルと中身の違いをガチ解説!語源がミソ

システム英単語は長年、受験生に愛用されている英単語帳で、私自身も早稲田大学に合格した際に使いこんでいました!

通常のシスタンとは違い、「システム英単語プレミアム」という英単語帳もあり、講師の私から見ても、こちらもかなりの良書です。

ここでは「システム英単語プレミアムと通常版の違い」「レベルに差はあるのか」について、徹底的に解説していきます!

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システム英単語プレミアムと通常版の違い

通常のシステム英単語は、レベル別に英単語が収録されています。

動詞・副詞など項目により分類はありますが、「各ステージでレベル分けされていて、着実にステップアップできる」という点が、大きな特徴の1つです。

さらに「ミニマルフレーズ」といった、短いフレーズの中で、英単語を学べるのも大きなメリット。

前置詞もセットで覚えられるので、スピーキングやライティングなどでも活きますし、熟語の穴埋め問題などの得点にもつながります。

 

一方でシス単プレミアムは、「語源ごとに英単語が分かれている」点が特徴。

例えば[re=再び]から始まる英単語は、[recycle=再生して利用する][reuse=再利用する]など、「再び」という意味合いが強い英単語が多くなります。

このように語源とセットで、近しい単語を覚えていくと、周辺知識がつながっていき、記憶に定着しやすくなります。

シスタンの公式サイトにも、「丸暗記からの脱却」という目的が記載されています。

有名どころの英単語帳ですと、鉄壁にもこうした特性がありますね。

一方でシス単プレミアムは、「例文やミニマルフレーズがついていない」というデメリットもあり、この辺りは好みが分かれるでしょう。

実際に書店で中身を見て、自分に合っているかどうかを確認する事をオススメします!

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シス単プレミアムと通常版のレベルの違い

システム英単語プレミアムは、通常版と比較して「上級者向け」という位置づけになっています。

通常のシス単は大学入試に向けて作られていますが、プレミアムは社会人の方も学ぶ英単語帳です。

大学入試のレベルを超えた英単語も収録されていて、ややオーバーワークになる可能性があります。

 

通常版のシス単は日東駒専や共通テストはもちろん、MARCH・関関同立・中堅国公立までは、十分に合格点が取れます。

早慶や東大・京大となると、もう1つ英単語帳を追加するとベターという難易度です。

シス単プレミアムは上級者向けなので、通常のシスタンを終えて、さらに早稲田や慶應といった難関大学に向けて、単語を追加したいというタイミングがおすすめです。

偏差値の目安でいうと、大体65以上の方に適した難易度と言えるでしょう。

速読英単語上級編も同様に、難しい英単語を覚えられるので、こちらと比較しながら選ぶと良いですね!

逆に言えば志望校が日東駒専レベルの方や、共通テストでしか英語を使わない方などは、シス単プレミアムはオーバーワークとなる可能性が高くなってしまいますので注意してください!

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シス単プレミアムまとめ

・語源ごとにまとめて英単語を覚えられる

・ミニマルフレーズや例文が無い

・システム英単語よりも上級者向け

・早慶や東大など難関大学が志望校でなければオーバーワーク

英文法ポラリス0123各レベルの難易度ガチ解説!レベル別問題集やネクステとの違いは

有名な関正生先生の著書の中でも、代表作ともいえるくらい有名なのが「英文法ポラリスシリーズ」。

ネクステやVintageなどが英文法の問題集の定番でしたが、最近はポラリスをお持ちの方がすごく多いですね!

講師の私から見ても間違いなく良書なので、自信をもってオススメできます。

ここでは「英文法ポラリスって何がそんな良いの?」という点と、「0・1・2・3の各レベルの難易度はどれくらいなのか」について、詳しく解説していきます!

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英文法ポラリスは何がそんなに良いの?

一般的な英文法の問題集である、NextStageやヴィンテージなどは、1冊当たり1500問ほどのとんでもないボリュームです。

ガンガン問題を解けるというメリットはある一方で、解説は粗めで理解しづらく、そして途中で挫折してしまう受験生が絶えません・・・。

そして問題数が多いがゆえに、3周くらい何となくしていくけれど、結局は定着していないというケースも非常に多いです。

 

一方でポラリスは1冊あたり400問と、問題数があまり多くありません。

そしてレベル別に分かれていて、解説も比較的詳しめではあるので、1問ずつ着実に力をつけることができます。

加えてネクステなどとは違い、講義部分も収録されているので、インプットとアウトプットの両方を1冊で取り組むことができます。

しいてデメリットを挙げるとすれば、全てのレベルを取り組むには4冊の購入が必要で、少しだけ費用がかさむくらいですね。

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英文法ポラリスとレベル別問題集の違いは?

英文法ポラリスと同様、レベル別に分かれているのが東進の「英文法レベル別問題集」。

こちらは1~6まで、より細かくレベルが分解されています。

その分だけ、より自分のレベルに合った問題を解くことができます。

問題数は300問と、英文法ポラリスよりも100問ほど少ないです。

そしてどちらかというと、少しだけポラリスの方が解説が詳しいでしょうか。

そこまで大きな差はありませんので、実際に書店で中身を見て、好みの方を選ぶという感じで問題ありません!

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英文法ポラリス0,1,2,3の各レベルの難易度

英文法ポラリスはもともと1,2,3のレベルに分かれていましたが、さらにレベル0も出版されました。

この4つのレベルについて、詳しく解説していきます!

 

英文法ポラリス0 基礎レベル

レベル1でも難易度が高めで、初心者だと取り組みづらいという課題がありました。

そこで新たに出版されたのが、基礎レベルです。

高校基礎レベルから学ぶことができますので、やり切れば日東駒専レベルの問題であれば、ある程度は得点が取れるようになるでしょう。

「4つのレベル、どれから取り組もうかな~」と迷ったら、レベル0から取り組んでおけば間違いありません。

基礎的な問題ほど絶対に落とせませんし、意外と出題頻度も高く、さらに基礎が固まっていないと、その上のレベルの学力は積み重ねられないですからね。

中学レベルからの復習を行いたい場合は、「英文法レベル別問題集0」からスタートすると良いですね!

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英文法ポラリス1 標準レベル

レベル1は偏差値でいうと50ちょいくらいが目安になり、日東駒専~MARCH入門程度

このレベルをしっかりとやり切れば、日東駒専であれば合格点を取れるようになります。

MARCHであってもある程度は得点を取れるようになり、受験の英文法に少し自信を持てるようになるでしょう。

 

英文法ポラリス2 応用レベル

応用レベルの到達偏差値は、大体60前後が目安になります。

このレベルまでしっかりとやり切れば、MARCH・関関同立レベルでも合格点を取れる力が付きます。

ポラリスが終わったらプラスアルファで過去問演習に取り組むと、より盤石な力がついて、英文法でガンガン得点を稼げるでしょう。

 

英文法ポラリス3 発展レベル

発展レベルの偏差値の目安は、大体65くらい。

早慶など難関大学を目指す方に、おすすめのレベルです。

「いつから取り組むべきですか?」というご相談も多いですが、目安としては受験する年の夏以降ですね。

早稲田や慶應などを目指しているからといって、あまりに早く取り組もうと焦って、基礎・基本が出来ていない状態で飛びついても、正しく演習できないので注意しましょう!

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英文法ポラリスまとめ

・1冊当たり問題数は400問

・解説が詳しく、4つのレベルに分かれている

・迷ったらレベル0から取り組み、1つずつレベルを上げていく

英語長文速読トレーニング問題集のレベル・難易度ガチ解説!知恵袋でも話題

「大学入試 英語長文プラス 速読トレーニング問題集」は、2022年の夏ごろに出版された、比較的新しい長文の問題集。

知恵袋でも名前を見るようになりましたし、知名度も上がってきています。

その理由としてはやはり、講師の私から見ても、「間違いなく良書!」と言える、質が高い問題集だからですね!

ここでは「速読トレーニング問題集でどんな力が鍛えられるのか」「速読トレーニングの実際のレベル」について、徹底的に掘り下げて解説していきます。

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速読トレーニング問題集の良書ポイント!

「記述式トレーニング」と「頻出テーマ10」が同じシリーズにありますが、速読トレーニングはタイトルの通り「速読力をつける」ことを、最大の目的とした問題集。

大学入試は共通テストや私大・国公立大学など、長文読解のスピードを求められるケースが多いです。

「正確性とスピードの両立」が必要となり、そのためのトレーニングとして、速読トレーニング問題集はおすすめです。

 

10題の英語長文を解く中で、「22個の速読のポイント」を実践的に学べるようになっています。

例えば「メリハリをつけて、ギアを調整しながら時間内に読み切る方法」や「設問に回答する事を第一の目的として、長文をスピーディに読む方法」など。

小手先のテクニックではなく、本質的に長文を素早く読み進めていく方法を学べます!

こうしたポイントを学びつつ、常にスピードを意識して収録されている長文を解くことで、速読力を磨いていきましょう。

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速読トレーニング問題集のレベル・難易度

速読トレーニング問題集に収録されている英語長文の、出展元は以下の通り。

・関西大学
・法政大学
・学習院大学
・立命館大学
・中央大学
・上智大学
・慶應義塾大学
・早稲田大学
・明治大学

合計の問題数は10問で、MARCH・関関同立がメインで、早慶も収録されています。

目安となる偏差値は大体60前後で、一定の読解力が身についている人が、さらにスピードを上げていくときに活用する問題集。

共通テストで8割前後取れるようになってから、取り組むようにしましょう。

 

知恵袋に「偏差値が50ちょっとですが、速読力を鍛えるために、速読トレーニング問題集を勉強するべきですか?」という質問がありました。

回答は「偏差値50ほどであれば、速読にまだ手を出すべきでない。」という厳しい内容でしたが、正しいと思います。

速読というのはあくまで、「ゆっくり読めば理解できている」事が前提であり、そもそもゆっくり読んでも、正しく訳せていない方は非常に多いです。

まずは英文を正確に読めるようにするところから、スタートしなければいけません。

私も現役時代は「速く速く」と焦っていた時期があり、何となく時間内に読み切れるようにはなりましたが、得点率は低いままで、偏差値も上がらなかったという苦い経験があります。

 

精読力を鍛える方法として具体的には「英語長文ポラリス1」「英語長文ハイパートレーニング1」は精読向きの問題集で、速読トレーニング問題集より少しだけ難易度は易しいです。

この辺りの問題集でしっかりと精読力を磨いて、ステップアップすると良いでしょう。

1文1文の精読からスタートしたいという方は、「入門英文解釈の技術70」などがおすすめです。

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速読トレーニング問題集まとめ

・速読のポイントを学べる問題集

・難易度はMARCHほどでやや難しい

・共通テストで8割ほど取れるようになったら取り組む

【黒ポラリスの使い方】英文法ファイナル演習をガチ解説!

関正生先生の英文法ポラリスはとても有名ですが、表紙が黒く通称「黒ポラリス」と呼ばれる、英文法ファイナル演習ポラリスもあります。

受験講師である私が見ても、この黒ポラリスもかなりの良書で、ぜひ勉強していただきたい1冊です。

ここでは「英文法ファイナル演習と通常のポラリスの違い」「黒ポラリスで偏差値を一気に伸ばす最強の使い方」について、徹底的に解説していきます!

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英文法ファイナル演習ポラリスとは?通常版との違い

通常の英文法ポラリスは、1冊当たり問題数は400問で、「仮定法」「比較」など、分野ごとに分かれています。

そして各項目で、ポイントの解説と問題がセットになっています。

一方、英文法ファイナル演習ポラリスは、ランダム形式に英文法を演習できるようになっています。

通常のポラリスですと、分野ごとにガンガン固められるというメリットがある一方、例えば比較の項目であれば「erがつく選択肢が正解だろう」と何となく予想が出来ちゃいますよね。

なので入試でランダムで問われた時に、意外と答えられないという人が少なくありません。

通常の英文法ポラリスで各項目を固めた後に、英文法ファイナル演習ポラリスでランダム形式に演習すれば、英文法の力をグンと伸ばすことができます!

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英文法ファイナル演習ポラリスのレベル・難易度

・標準レベル=日東駒専~MARCH(偏差値55)

・応用レベル=MARCH(偏差値60)

・発展レベル=早慶(偏差値65)

といった分類になっています。

自分の志望校のレベルではなく、現在のレベルに合った問題集を選びましょう。

標準レベルには頻出の問題が数多く収録されていますので、基本的には標準レベルからスタートする事をオススメします。

 

標準レベルから難易度はある程度高いので、基礎的な文法の知識は必要になります。

関先生の「世界一わかりやすい英文法の授業」など、やさしい文法の問題集でインプットしてから、通常の英文法ポラリス0(基礎レベル)に取り組みましょう。

ファイナルの方は基礎レベルは用意されていないので、その点は注意してください。

「ポラリス1→ファイナル1」と交互にレベルを上げて進めても良いですし、通常のポラリスを必要なレベルまで進めてから、一気にファイナルに進むという流れでもOKです。

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黒ポラリスで偏差値をグンと伸ばす使い方

問題数は「10問×30セット」になっているので、1セットずつ丁寧に解いていきましょう。

1セット終えたら、1問1問の解説をじっくりと読んでください。

そして「比較の分野がちょっと弱いぞ」と感じたら、文法の参考書や問題集を復習して、比較の分野を鍛えなおしましょう。

弱点の補強が終わったら、次のセットへ進むという流れです。

とにかくザっと終わらせてしまうのではなく、1セットずつ着実にステップアップしていくことが重要です。

 

1冊の問題を全て回答できるようになったら、次のレベルへと進んでいきます。

そして自分の目標とする大学のレベルに到達したら、過去問演習へと入りましょう。

ここまでやり切れば、相当な英文法の力がついていますので、文法で得点を稼げるはずです!

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英文法ファイナル演習ポラリスまとめ

・分野ごとに分かれておらず、ランダムに演習できる問題集

・通常のポラリスとセットで取り組むと、相当な力がつく

・1セット10問なので、1セットずつ丁寧に進めていく

鉄壁で早慶は足りる?完璧にしたら次の単語帳はコレを使え!

大学入試向けの英単語帳の中では、ややマニアックな鉄壁という英単語帳。

東大を目指す受験生が通う、鉄緑会が出版している英単語帳なので、難関大学を目指している受験生が良く使っています。

ここでは「鉄壁でどのレベルの大学まで対応できるのか」と、「鉄壁の次にもう1冊追加するなら、どの英単語帳がオススメか」について、詳しく解説していきます!

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鉄壁の難易度・レベル

鉄壁は受験生の方々だと、「最難関の英単語帳」というイメージをお持ちの方も多いようです。

偏差値が高い受験生、難関大学を目指す受験生が使っているイメージが強いですからね。

しかし実は、そこまで難易度が高いものではなく、有名どころでいうとシステム英単語あたりとさほど変わりません。

派生語など細かな単語も多く収録されているので、かなり分厚くなっていますが、見出し語だけであれば膨大な量が収録されているわけではないです。

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鉄壁で日東駒専・共通テストは足りる?

日東駒専レベルですと正直、鉄壁ではオーバーワークになる可能性があります。

システム英単語Basicの1冊くらいで、日東駒専は8割以上取れるので、鉄壁は適した英単語帳では無いかもしれません。

逆に基礎の基礎の単語は鉄壁には収録されていませんので、この辺りのカバーが必要です。

シス単Basicであれば、基礎~標準までカバーできますので、日東駒専には最適でしょう。

 

共通テストは難易度が日東駒専と同等か、やや難しい程度。

鉄壁で若干のオーバーワーク感はありますが、共通テストで高得点を狙うのであれば、使っても良いですね。

9割以上も十分狙えるだけの単語力は身につきますので、単語にはある程度のアドバンテージを持って挑めるでしょう。

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鉄壁でMARCH・関関同立は足りる?

MARCHや関関同立レベルですと、鉄壁をやり切れば、お釣りがくるくらいのレベルには到達します。

MARCH・関関同立にある程度の余裕をもって合格したい方は、鉄壁がおすすめと言えるでしょう。

鉄壁をやり切った時の到達偏差値は、だいたい60ちょっととイメージしておいてください!

 

鉄壁で早稲田・慶應・東大・京大は足りる?

早慶や東大・京大レベルであっても、鉄壁で合格する受験生は少なくありません。

人それぞれ、知らない単語を推測する力に差がありますので、ある程度の単語量で攻略してしまう方も十分いるという事です。

ただ「必要な英単語を幅広くカバーできるか」というと、やや物足りない部分があります。

「早慶の英単語にも、不安なく万全な状態で臨みたい」という方には、鉄壁ともう1冊、英単語帳を追加する事をオススメします。

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鉄壁の次の単語帳はコレがおすすめ!

私が受験生の時にも、早稲田大学対策として取り組んだ英単語帳が「速読英単語上級編」

受験レベルから逸脱せず、それでいて難易度が高い英単語のみがしっかりと収録されています。

リンガメタリカなども有名ではありますが、専門的な単語が分野別に収録されており、このあたりは受験レベルを超えるものもかなり多いです。

基礎~標準レベルの英単語をしっかりと固めて、MARCHや共通テストで高得点を取れるようになったら、次は速読英単語上級編がおすすめです!

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鉄壁の難易度まとめ

・通常より少し上級者向けの英単語帳

・日東駒専レベルだと、ややオーバーワーク

・共通テストやMARCHだと、高得点を狙える

・早慶や東大、京大も対応はできるがやや不足

・鉄壁の次は速読英単語上級編がオススメ

竹岡のultimate英文法のレベル・難易度をガチ解説!

「竹岡の英文法・語法アルティメット究極の600題」はネクステージやVintage、英頻といった問題集と比べるとマイナーですが、相当な良書です!

長年、受験講師として活動している私から見ても、ぜひ皆さんに取り組んでもらいたい1冊。

ここでは「竹岡ultimate英文法の何がそんなに優れているのか」「収録されている問題の難易度」を徹底的に解説していきます!

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竹岡ultimate英文法の良書ポイント

竹岡アルティメットの特徴は、大きく3つ!

 

特徴①:ランダム形式で問題を演習できる

NextStageやヴィンテージなど一般的な問題集は、「仮定法」「過去形」「比較」など、項目ごとに分かれて演習をする形式です。

各項目を徹底的に鍛えられるというメリットがある一方、答えをある程度、予想できてしまうというデメリットもあります。

なので入試でランダムで出題された際に、答えられないという現象に陥ってしまいがち。

ネクステなどで各文法項目をしっかりとアウトプットし、竹岡アルティメットで実践的に演習するという流れで取り組むとベストですね!

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特徴②:竹岡先生の解説がとても詳しい

ネクステでもスクランブルでも、ファイナル問題集でもそうですが、基本的に英文法の問題集は解説があまり詳しくありません。

問題数が多い分、解説に使えるスペースが少ないため、どうしても解説が粗くなってしまいます。

「ネクステの解説、雑すぎてわからん!」という悩みは、良く受験生から届きます笑

竹岡アルティメットは、問題数が600問とネクステの3分の1ほどしかありませんが、その分だけ解説が詳しいです。

有名講師の竹岡先生が自分の名前をタイトルに入れて、問題集を作っているわけですから、「絶対に良書を作るんだ!」という思いも強いでしょうし、それが解説にも表れています。

2冊目の問題集としては、問題数は十分でしょう。

また問題文の音声も無料でダウンロードできるようになっているので、リスニングやスピーキングの演習にも効果的です。

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特徴③:1セット20問でまとまっている

ネクステなどは1章当たりの問題数がバラバラで、100問以上の問題が集まっている章もあります。

私も受験生の時にネクステを勉強していましたが、こうしたボリュームが多い章が出てくると、すごくしんどかった記憶があります笑

竹岡アルティメットは「1セット20問×30セット」でまとまっているので、1回あたりの演習量が少なく、モチベーションを保ちやすいです!

演習も雑になりにくく、1問1問をしっかりと解説で理解できますので、20問を完璧に理解してから、次のセットへ進むという演習が出来ます。

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竹岡ultimate英文法のレベル・難易度

難易度としては「日東駒専~MARCHまでは完ぺき、早慶でも活きる!」くらいです。

ネクステなどの網羅系の問題集を1冊終え、竹岡アルティメットでランダム形式で演習すれば、日東駒専やMARCHでは、お釣りがくるくらいの文法力になります!

早稲田や慶應レベルであっても、過去問演習でしっかりと補強していくのであれば、合格点も狙えるでしょう。

なのでイメージとしては、偏差値50中盤くらいの受験生が、もう1ランク強化して、文法でガンガン得点を稼ぐときに取り組む感じ。

 

逆に言うと「文法が全然解けないな~」という方が取り組んでも、そもそも収録されている問題にほとんど回答が出来ないので、正しく演習が出来ません。

基本的な英文法の理解と演習を終えて、過去問演習に入る前に取り組むイメージですね。

「文法のインプット→ネクステなどでアウトプット→アルティメットで総合演習→過去問演習」という流れです!

ここまでやり切ると大体、2000問は問題を解くことになりますので、もう英文法は怖いものなしです。

ただ「解いた問題は復習を繰り返し、類題を解けるようになる」ところまで到達していないと、解いただけになってしまって意味が無いので、その点だけは気を付けてください!

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竹岡ultimate英文法まとめ

・解説が詳しく、ランダムに演習できる問題集

・1セット20問なので、スムーズに演習できる

・基本のインプット、アウトプットが終わってから取り組む

・やり切ると「日東駒専~MARCHなら完璧!」と言えるレベル

・過去問演習で補強すれば、早慶レベルでも対応可能