有名な関正生先生が手掛ける参考書の中でも、ややマイナーな「英語長文スペクトル」。
インターネット上にあまり情報が出ていませんし、持っている受験生もそう多くありません。
ただ講師の私から見ても間違いなく「良書」で、おすすめしたい1冊。
ここでは「英語長文スペクトルが優れているポイント」と「収録されている問題の難易度」について、詳しく解説していきます!
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英語長文スペクトルが優れているポイント
「完全理系専用」とタイトルにある通り、理系受験生向けに作られた参考書。
理系に頻出の科学・遺伝子・AI・エネルギーといったテーマの長文が収録されています。
長文を読み解く中で、専門的な単語や背景知識をインプットできるので、理系の長文が読みやすくなります。
問題数は15題となっており、1冊で数多くの理系分野の長文のトレーニングができます!
かなりの良書という事で、Yahoo知恵袋なんかでも少し話題になっていました。
理系分野の知識に不安がある方や、理系特有の長文が読みづらいと感じる方におすすめです。
そしてさすが関正生先生の参考書で、解説が詳しいです。
音声を無料でダウンロードできますし、文構造も記載されていて、英文を正確に理解できる工夫がなされています。
理系分野の背景知識も詳しく解説されているので、とても効果的です。
近代的な参考書なので、レイアウトもきれいですし、勉強しやすいのも大きなメリットと言えるでしょう!
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英語長文スペクトルのレベル・難易度
英語長文スペクトルは、基礎編と通常版の2冊に分かれています。
英語長文スペクトル基礎編の難易度
白い表紙のバージョンで、基礎編と記載されていますが、こちらも難易度はそんなに易しくありません。
共通テスト~MARCH・中堅国公立レベルで、読み応えのある長文が収録されています。
300~900語ほどの長文が15題も収録されており、それなりにボリュームがあります。
対象となる偏差値は55~60ほどで、「英語を得意にしたい」という受験生向け。
同じく関先生の、英語長文ポラリス1と同程度の難易度ですね!
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英語長文スペクトル通常版の難易度
黒い表紙のバージョンで、白が基礎編とすると、こちらは応用編と言えるでしょう。
早慶や東大・京大など、難関大学を目指す理系受験生向け。
偏差値でいえば65以上の方向けで、難易度は相当高いです。
「早稲田や慶應を目指しているから、とりあえず取り組んでおこう」というような感じで、やり切れるようなレベルではありません。
取り組んでみて、自分のレベルに合っていないようであれば、基礎編に取り組みましょう。
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英語長文スペクトルまとめ
・理系分野の長文を数多く解ける問題集
・理系の背景知識や専門単語を覚えられる
・基礎編は共通テスト~MARCH、通常編は早慶・東大京大レベル