受験生の方々から最も多くいただく質問がこちら。
「英語長文って毎日読むべきですか?1日何題解けばいいですか?」
英語長文を1題解くのって割とハードですし、時間もかかりますから、こういったご質問が多いのでしょう。
悩んでいる方が多いですが、この記事で結論を書いていきますので、もう悩む必要はありません!
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英語長文は毎日読むべきなのか
結論からお伝えすると、「可能であれば毎日読んだ方が良い」のは間違いありません。
英語は受験勉強の前に「言語」ですから、言語習得の観点から考えると、毎日触れることが上達に大きくつながります。
なので「今日は英語の日」と決めて、まとめて一気に長文を解くのではなく、毎日まんべんなく取り組んでいった方が、より効果的な学習になるでしょう。
もちろん英語長文の問題集を毎日解ければベストですが、学校生活や部活動がある方は、どうしても英語長文を読む時間を作れないという日もあると思います。
「速読英熟語」や「速読英単語」など、1分ほどで読めるような文章量の少ない英語長文が、収録されている参考書を枕元に置いておいて、寝る前にパッと読むクセをつけておくと良いかもしれませんね。
後はスマホで長文の写真を撮っておいて、電車の移動時間など、暇なときにサクッと読むのも効果的です!
スキマ時間に長文に触れられる準備をしておいて、1日1分でも長文に取り組んでいきましょう。
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英語長文は1日何題解くべき?
英語長文を解く量については、「受験までの期間」と「志望校の偏差値」によって変わります。
例えば高校1年生で偏差値50ほどの大学を志望している方と、高校3年生で東大を目指している方では、当然ながら取り組むべき量は異なりますよね。
大まかな目安としては、「共通テストレベルで80題」「MARCH・中堅国公立で130題」「早慶・東大京大で160題」の英語長文を解くのを、1つの目安とすると良いでしょう。
ここにプラスで、過去問演習に取り組んでいくイメージですね。
私も大体これくらいのノルマで、共通テスト・MARCH・早慶と攻略していきました。
この稜から逆算して、学年別に、1日に取り組むべき長文の量を解説していきます!
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高校1年生のノルマ
高校1年生の場合はまだ、入試までの期間が多いため、じっくり進めていきましょう。
「長文を解いて丸付けをして、すぐ次へ」のサイクルの繰り返しでは、どんなに長文を解いても力はつきません。
イメージとしては、「3日スパンで1題の長文を完成させる」のが良いですね。
1日目で解いて、2日目で解説を読んで全文を理解し、3日目で黙読・音読を繰り返しましょう。
このスパンで進めれば、1か月に10題の長文を解けますので、1年ほどでMARCHや中堅国公立の長文が読めるようになるでしょう。
また高校1年生の場合は、中学生レベルの長文からスタートする事を意識してください。
志望校が東大であっても、まずは中学生レベルから1歩ずつステップアップしなければいけません。
現時点の実力と、志望校の差を埋めていくことが重要であり、時間もあるため、背伸びをして高いレベルに飛びついてしまわないように気を付けてください。
高校2年生のノルマ
高校2年生の場合は、序盤は2日に1題の長文を完成させるイメージですね。
高校2年生の秋以降は、1日1題にシフトできるとベストです。
1日1題ずつ進めていくと、1か月で30題もの長文を解けますので、レベルアップを常に体感できるでしょう。
模試の偏差値も大きく上がっていきますので、楽しみながら勉強に取り組めるはずです!
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高校3年生・浪人生のノルマ
受験生の場合は最初は最低でも1日1題、慣れてきたら2題解いていきましょう。
1日3題取り組めるとベストですし、短期間で一気に長文読解の力を身につけられます。
気を付けなければいけないのは、「焦って復習が雑にならないようにする」こと。
長文は演習の後の復習で、今の時点で読めない部分を読めるようにすることで、伸びていきます。
たくさん解けば解いただけ伸びるわけではなく、「完璧にした長文を1題でも多く作っていく」事が、何よりも大切です!
私が浪人生の時は、1日3題解いて、偏差値40ほどから1か月ちょっとで、MARCHで8割まで持っていけました。
英語長文は配点が高く、短期間でも偏差値をグッと伸ばせるので、頑張っていきましょう!
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「英語長文を解くのがめんどうくさい」と感じる方へ
「英語長文を解くのって面倒だなぁ・・・」「1日にそんな何題も解けないよ・・・」と感じた方も、多いと思います。
英語長文に面白みを感じられていない人は、大きく分けて2パターン。
①長文があまり理解できていないので、途中でしんどくなる
②長文を読んでも、上達があまり感じられていない
2つのパターン別に、それぞれ解決法をお伝えしていきましょう!
①長文があまり理解できていないので、途中でしんどくなる
英語長文は様々なテーマが取り扱われていて、内容も結構面白いです。
長文をたくさん読んでいくと、知識の幅も広がって、友達とのコミュニケーションの材料になることもあります。
ただ自分の長文読解のレベルに対して、長文の難易度が高すぎると、理解できないという現象に陥ります。
そうなってしまうと必要以上に時間がかかったり、途中で眠くなったりして、長文を読むのがしんどくなってしまうんですね。
なので「基礎的な長文から、1題ずつ積み上げていく」事を意識しましょう!
②長文を読んでも、上達があまり感じられていない
長文を勉強をして、長文が読める感動を味わい、そして偏差値がガンガン上がっていけば、誰しもが楽しいと感じるでしょう。
しかし「自分のレベルに合っていない長文に取り組んでいる」場合や、「正しく復習に取り組めていない」場合は、偏差値が伸びていきません。
長文が読めるようになっていく感覚もないので、勉強が楽しくないでしょう。
「自分のレベルに合った長文を、1題ずつ丁寧に復習していく」事を意識して、積み重ねていってください。
そうすれば1カ月もすれば手ごたえが出てきて、長文の学習にハマること間違いなし!
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英語長文を解くペースに関する情報まとめ
・「共通テストレベルで80題」「MARCH・中堅国公立で130題」「早慶・東大京大で160題」
・高校1年生は3日に1題、2年生は1日0.5~1題、受験生は1日2~3題
・可能な限り1日に1回は、長文に触れる機会を作る