「〇〇総合英語」という参考書は本当に数多くありますが、アースライズ総合英語はその中でも、最新と言えるくらい新しいです。
新しい分だけ近年の受験英語にしっかりと対応していますし、内容も過去の参考書と比較して、さらに質が高くなっています。
ただ、新しい参考書だからこそ、「レベルが正しく認識されていない」、「効果的な使い方があまりインターネット上に公開されていない」といった課題もあります。
ここでは「アースライズ総合英語の難易度」と「偏差値を一気に伸ばすための使い方」について、プロ講師が解説していきます!
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アースライズ総合英語とはどんな参考書?
はじめにアースライズ総合英語(チャート式シリーズ EARTHRISE)がどういった参考書なのか、ここをサクッと解説してから、難易度と使い方に移っていきましょう!
Forestやデュアルスコープ総合英語、総合英語Be、ブレイクスルー総合英語といった、有名どころの総合英語系の参考書と大きな差はありません。
イラスト付きで文法の詳しい解説があり、それをじっくりと理解する参考書。
解説が詳しいため分厚く、持ち運ぶときに少し重いかもしれません笑
最新の参考書なので、音声もついていますし、解説動画で理解も深められるようになっています。
英検やTEAPなど4技能試験の対策も意識されていて、スピーキング・ライティング・リスニングにも効果的です!
数多くの例文が収録されている点や、基礎編と発展編の2部に分かれている点も大きな特徴ですね。
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EARTHRISE総合英語のレベル・難易度
基礎と発展の2部に分かれていますが、基礎は内容としては中学生レベルから復習できます。
5文型や複数形のsなど、基礎から学べますので、英語が苦手な方にもぴったり。
そして発展に関しては、大学受験の本格的な内容に入っていきます。
とはいえ早慶や東大・京大レベルのような、極めて難しい文法の内容を学ぶという形ではありません。
共通テストやMARCH・中堅国公立大学のような、大学受験を受けるうえでは知っておきたい、重要な文法要素を学ぶ参考書です。
なのでアースライズ総合英語の対象偏差値としては、基礎編:偏差値40-55 発展編:偏差値55-63程度と言えるでしょう。
基礎編の方はお伝えした通り、難易度は易しいですが、英文法の土台の部分でものすごく重要です。
ある程度の勉強を進めた方にとっても、復習すべきポイントが数多く掲載されていますので、ザっとでも勉強しなおすと良いですね。
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アースライズ総合英語の使い方・勉強法
主な使い方としては2通り。
辞書として使うパターン
まず1つ目は「辞書として使う」パターンで、どちらかというと講師目線では、この使い方をオススメしています。
アースライズ総合英語はかなり分厚い参考書で、600ページほどもありますから、これを全て覚えるというのは不可能に近いですよね。
「すぐわかる英文法」や関先生の「世界一わかりやすい英文法の授業」といった、重要なポイントが絞られた、講義形式の参考書とは性質がちょっと違うんですね。
なので文法の軸となる参考書は別で用意して、問題集を解いている時や、学校・予備校の授業などで分からない部分を、アースライズ総合英語で調べるという流れをオススメしています。
とても詳しい参考書なので、細かい部分までしっかりと学べますから、より英文法の理解を深めることができるでしょう。
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根気強く勉強するパターン
もう1つの使い方としては、1ページ目からしっかりと学習していくタイプ。
かなりのボリュームがありますが、根気強く勉強を進められる自信があれば、この取り組み方でも良いでしょう。
1周で覚えていくのは無理がありますから、まずは1周サラッと、楽しみながら読んでいって、徐々に暗記にシフトしていくと良いですね。
収録されている音声や問題・イラストなどもうまく活用して、多角的に学ぶことで、記憶に定着しやすくなります。
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アースライズ総合英語は例文と音声が超重要!
アースライズ総合英語は実戦的かつ、長すぎない良質な例文が数多く掲載されています。
これらの例文をしっかりと学んでいけば、それを軸にしてライティングやスピーキングにおいて、様々な英文をアウトプットできるようになります。
ネイティブの音声もダウンロードして、正しい発音でたくさんの音読を行いましょう。
TEAPや英検など4技能試験を受験する方にとっては、とても効果的なトレーニングになります。
高校1年生など受験までまだ期間がある方は、とりあえずやっておいて損はありません。
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アースライズ総合英語の解説まとめ!
・英文法を詳しく学べる分厚い参考書
・基礎と発展の2つのレベルに分かれている
・基礎は高校入門、発展は本格的な受験レベル
・辞書のように使っていくパターンがおすすめ
・例文や音声を活用して、4技能試験の対策も