一昔前はスクランブルや英頻、ネクステージ、Vintageといった問題集を勉強するのが一般的でした。
ここ最近はエンゲージ(Engage)という問題集を持っている受験生が、結構多くなってきました。
講師の私としても、エンゲージはとてもおすすめできる1冊で、従来の問題集とはまた違った良さがあります!
ここでは「Engageという参考書のレベル」と「ネクステ・Vintageなどと比べて何が優れているのか」について、詳しく解説していきます!
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Engageという参考書のレベル・難易度
エンゲージは大学受験向けの英文法の問題集の中で、難易度は易しい部類に入ります。
基礎・基本的な問題が多くを占めていて、初中級者でも取り組みやすいです。
分厚い英文法の問題集は色々な種類がありますが、基本的には中上級者向け。
問題数が多い分だけ、解説も粗くて分かりにくいので、途中まで取り組んで挫折してしまうケースも少なくありません。
なのでまずは基礎からしっかり、英文法の問題をたくさん解きたいという方は、ぜひEngageに取り組んでみてください。
「基礎的な問題集」と聞くと大学入試の得点にはつながらないイメージもあるかもしれませんが、全く持ってそんなことはありません。
Engageをしっかりと固めれば、日東駒専レベルの英文法であれば、8割以上の得点を稼げます。
MARCHレベルの英文法であっても、合格点を狙えるほどの実力が身につきます。
それだけ大学入試の英文法の問題は、基礎・基本の問題の割合が高いんです!
英文法のみに関して言えば、偏差値60くらいまで狙えます。
逆に言えば基礎・基本の英文法を習得できていない受験生が、意外と多いんです。
問題集選びで迷ったら、まずはEngageをやっておけば間違いありません!
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Engageに取り組む上での注意点
Engageは確かに初級者向けではありますが、あくまで「問題集」です。
基礎・基本の英文法をアウトプットするために、取り組む1冊という事です。
そのため基礎的な文法が理解できていない状態で取り組んでも、問題を正しく演習する事が出来ません。
書店に足を運んで、まずは基礎的な文法の参考書でインプットをして、その内容をEngageでアウトプットするイメージで取り組んでください!
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エンゲージとネクステはどっちがおすすめ?
難易度はエンゲージが初中級者向け、ネクステは中上級者向け、ネクステの方がワンランク難易度が高くなっています。
問題数もエンゲージの方が少なめで、挫折しづらいと言えるでしょう。
またNextStageと比べると、解説もやや詳しめで、消化不良になりづらいです。
つまり一言で言えば、「まず基礎・基本の問題をしっかり固めたい方はエンゲージ」、「難しい問題も含めて、ガンガン問題を解きたい方はネクステージ」となります。
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エンゲージとVintageはなにが違うの?
Engageが初級者向けに対して、Vintageは上級者向けで、ネクステよりもさらに難易度が高いです。
早慶レベルの難関大学に向けて、難しい英文法の問題を大量に解きたい方にオススメ。
よく1冊目からいきなり、Vintageに取り組む方がいらっしゃいますが、これは絶対にやめた方が良いです。
分厚く問題数が多く、それでいて難易度が高い問題集を、まだ英文法の基礎が出来ていない状態で取り組んでも、挫折してしまう可能性が極めて高いですからね。
まず1冊目にEngageをしっかり固めて、早稲田や慶應など難関大学に向けてさらに成績を伸ばしたい場合は、ヴィンテージに取り組むという流れがベストですね!
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エンゲージという参考書の紹介まとめ!
・難易度は基礎、基本で他の問題集より易しい
・アウトプット用なので、インプット後に取り組む
・1冊取り組むと、日東駒専で8割以上取れる
・ネクステはワンランク上、Vintageは2ランク上