「竹岡の英文法・語法アルティメット究極の600題」はネクステージやVintage、英頻といった問題集と比べるとマイナーですが、相当な良書です!
長年、受験講師として活動している私から見ても、ぜひ皆さんに取り組んでもらいたい1冊。
ここでは「竹岡ultimate英文法の何がそんなに優れているのか」と「収録されている問題の難易度」を徹底的に解説していきます!
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竹岡ultimate英文法の良書ポイント
竹岡アルティメットの特徴は、大きく3つ!
特徴①:ランダム形式で問題を演習できる
NextStageやヴィンテージなど一般的な問題集は、「仮定法」「過去形」「比較」など、項目ごとに分かれて演習をする形式です。
各項目を徹底的に鍛えられるというメリットがある一方、答えをある程度、予想できてしまうというデメリットもあります。
なので入試でランダムで出題された際に、答えられないという現象に陥ってしまいがち。
ネクステなどで各文法項目をしっかりとアウトプットし、竹岡アルティメットで実践的に演習するという流れで取り組むとベストですね!
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特徴②:竹岡先生の解説がとても詳しい
ネクステでもスクランブルでも、ファイナル問題集でもそうですが、基本的に英文法の問題集は解説があまり詳しくありません。
問題数が多い分、解説に使えるスペースが少ないため、どうしても解説が粗くなってしまいます。
「ネクステの解説、雑すぎてわからん!」という悩みは、良く受験生から届きます笑
竹岡アルティメットは、問題数が600問とネクステの3分の1ほどしかありませんが、その分だけ解説が詳しいです。
有名講師の竹岡先生が自分の名前をタイトルに入れて、問題集を作っているわけですから、「絶対に良書を作るんだ!」という思いも強いでしょうし、それが解説にも表れています。
2冊目の問題集としては、問題数は十分でしょう。
また問題文の音声も無料でダウンロードできるようになっているので、リスニングやスピーキングの演習にも効果的です。
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特徴③:1セット20問でまとまっている
ネクステなどは1章当たりの問題数がバラバラで、100問以上の問題が集まっている章もあります。
私も受験生の時にネクステを勉強していましたが、こうしたボリュームが多い章が出てくると、すごくしんどかった記憶があります笑
竹岡アルティメットは「1セット20問×30セット」でまとまっているので、1回あたりの演習量が少なく、モチベーションを保ちやすいです!
演習も雑になりにくく、1問1問をしっかりと解説で理解できますので、20問を完璧に理解してから、次のセットへ進むという演習が出来ます。
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竹岡ultimate英文法のレベル・難易度
難易度としては「日東駒専~MARCHまでは完ぺき、早慶でも活きる!」くらいです。
ネクステなどの網羅系の問題集を1冊終え、竹岡アルティメットでランダム形式で演習すれば、日東駒専やMARCHでは、お釣りがくるくらいの文法力になります!
早稲田や慶應レベルであっても、過去問演習でしっかりと補強していくのであれば、合格点も狙えるでしょう。
なのでイメージとしては、偏差値50中盤くらいの受験生が、もう1ランク強化して、文法でガンガン得点を稼ぐときに取り組む感じ。
逆に言うと「文法が全然解けないな~」という方が取り組んでも、そもそも収録されている問題にほとんど回答が出来ないので、正しく演習が出来ません。
基本的な英文法の理解と演習を終えて、過去問演習に入る前に取り組むイメージですね。
「文法のインプット→ネクステなどでアウトプット→アルティメットで総合演習→過去問演習」という流れです!
ここまでやり切ると大体、2000問は問題を解くことになりますので、もう英文法は怖いものなしです。
ただ「解いた問題は復習を繰り返し、類題を解けるようになる」ところまで到達していないと、解いただけになってしまって意味が無いので、その点だけは気を付けてください!
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竹岡ultimate英文法まとめ
・解説が詳しく、ランダムに演習できる問題集
・1セット20問なので、スムーズに演習できる
・基本のインプット、アウトプットが終わってから取り組む
・やり切ると「日東駒専~MARCHなら完璧!」と言えるレベル
・過去問演習で補強すれば、早慶レベルでも対応可能