システム英単語は長年、受験生に愛用されている英単語帳で、私自身も早稲田大学に合格した際に使いこんでいました!
通常のシスタンとは違い、「システム英単語プレミアム」という英単語帳もあり、講師の私から見ても、こちらもかなりの良書です。
ここでは「システム英単語プレミアムと通常版の違い」と「レベルに差はあるのか」について、徹底的に解説していきます!
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システム英単語プレミアムと通常版の違い
通常のシステム英単語は、レベル別に英単語が収録されています。
動詞・副詞など項目により分類はありますが、「各ステージでレベル分けされていて、着実にステップアップできる」という点が、大きな特徴の1つです。
さらに「ミニマルフレーズ」といった、短いフレーズの中で、英単語を学べるのも大きなメリット。
前置詞もセットで覚えられるので、スピーキングやライティングなどでも活きますし、熟語の穴埋め問題などの得点にもつながります。
一方でシス単プレミアムは、「語源ごとに英単語が分かれている」点が特徴。
例えば[re=再び]から始まる英単語は、[recycle=再生して利用する][reuse=再利用する]など、「再び」という意味合いが強い英単語が多くなります。
このように語源とセットで、近しい単語を覚えていくと、周辺知識がつながっていき、記憶に定着しやすくなります。
シスタンの公式サイトにも、「丸暗記からの脱却」という目的が記載されています。
有名どころの英単語帳ですと、鉄壁にもこうした特性がありますね。
一方でシス単プレミアムは、「例文やミニマルフレーズがついていない」というデメリットもあり、この辺りは好みが分かれるでしょう。
実際に書店で中身を見て、自分に合っているかどうかを確認する事をオススメします!
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シス単プレミアムと通常版のレベルの違い
システム英単語プレミアムは、通常版と比較して「上級者向け」という位置づけになっています。
通常のシス単は大学入試に向けて作られていますが、プレミアムは社会人の方も学ぶ英単語帳です。
大学入試のレベルを超えた英単語も収録されていて、ややオーバーワークになる可能性があります。
通常版のシス単は日東駒専や共通テストはもちろん、MARCH・関関同立・中堅国公立までは、十分に合格点が取れます。
早慶や東大・京大となると、もう1つ英単語帳を追加するとベターという難易度です。
シス単プレミアムは上級者向けなので、通常のシスタンを終えて、さらに早稲田や慶應といった難関大学に向けて、単語を追加したいというタイミングがおすすめです。
偏差値の目安でいうと、大体65以上の方に適した難易度と言えるでしょう。
速読英単語上級編も同様に、難しい英単語を覚えられるので、こちらと比較しながら選ぶと良いですね!
逆に言えば志望校が日東駒専レベルの方や、共通テストでしか英語を使わない方などは、シス単プレミアムはオーバーワークとなる可能性が高くなってしまいますので注意してください!
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シス単プレミアムまとめ
・語源ごとにまとめて英単語を覚えられる
・ミニマルフレーズや例文が無い
・システム英単語よりも上級者向け
・早慶や東大など難関大学が志望校でなければオーバーワーク