速読英熟語や英熟語ターゲット、解体英熟語など有名な英熟語帳は数多くあります。
その中でも「英熟語最前線1515」は新しく出版された英熟語帳で、まだあまりインターネット上に情報が出ていません。
受験生からの人気は少しずつ上がってきていて、英熟語最前線を勉強している学生もよく見かけるようになりました。
講師の私から見ても「かなりの良書」であることは間違いないので、紹介していきます!
ここでは「英熟語最前線のレベル」と「解体英熟語との違い」について、解説していきましょう!
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英熟語最前線1515のレベル・難易度
数ある英熟語帳の中でも、難易度はトップクラスに入ります。
表紙にも「難関大学を目指す人向け」と記載がある通り、上級者向けであることは間違いありません。
Partごとに分かれていて、Part1~Part4までが受験の基礎・基本的な内容で、Part5以降は応用的な英熟語が収録されています。
収録されている英熟語は、口語表現も含めてトータルで1515語。
市販の大学入試向けの英熟語帳の中でも、トップクラスのボリュームです。
速読英熟語は大体800語ほどの英熟語が収録されていますが、比較するとかなりの量であることが分かるでしょう。
早稲田や慶應、東大・京大など難関大学を目指す人にオススメです。
MARCH以下が志望校の場合は、基本的には速読英熟語や英熟語ターゲットなどで、必要な量の英熟語を確実に覚えていった方が良いでしょう。
「どうしても英熟語最前線1515で勉強したい!」という方は、自分の志望校のレベルまでのPartを進めていくのが良いでしょう。
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英熟語最前線1515と解体英熟語の違い
2つの英熟語帳を、箇条書きで比較していきましょう!
英熟語最前線1515の特徴
・丸暗記ではなく「理解」にフォーカス
・関連語でまとまっているので、紐づけて暗記が出来る
・訳を赤字で隠して覚えられる
・音声を無料でダウンロードできる
・レベルごとにPartが細かく分けられている
・最後までやり切れば早慶レベルもバッチリ
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解体英熟語の特徴
・問題形式で英熟語を学ぶ形式
・やや暗記しづらいレイアウト
・CDや音声が無い
・索引の熟語まで覚えれば早慶レベルも対応可
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英熟語最前線1515と解体英熟語どっちがおすすめ?
個人的にはどちらかと言えば、英熟語最前線がおすすめ。
私が受験生の時には、解体英熟語を使って早稲田大学に合格しました。
レベルが高い英熟語も収録されていますし、良書なのですが、少しレイアウト的に暗記がしづらいという特性がありました。
別売りのカードで覚えるという手もありますが、少し金額も高かったため、最後についている索引で暗記した経験があります。
英熟語最前線はやはり新しい英熟語帳なので、レイアウトがきれいですし、より最新の受験の傾向が反映されています。
この2冊の比較に限った事ではないのですが、受験の参考書は基本的に新しいバージョンのものを選んでおいた方が良いですね。
受験の傾向は年々変わっていますし、新しいものの方がレイアウトもきれいな場合が多いです。
書店に足を運んで中身を見て、自分に合ったものを選ぶと良いでしょう。