そこまで知名度は高くないですが、「全レベル問題集英語長文」は講師の私もおすすめする良書です。
学生さんから「レベルがたくさんあるけど、どれをやればよいの?」というご質問をよくいただきます!
ここでは「講師目線から見た、全レベル問題集英語長文の良書ポイント」と「各レベルの難易度のガチ解説」をお伝えしていきます!
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全レベル問題集英語長文の良書ポイント
一般的な英語長文の問題集は、3つほどのレベルしかなく、そのレベルの差が非常に大きいケースが多いです。
そのため各レベルの間に別の問題集どんどん追加しないと、ステップアップできないんですよね。
その点、全レベル問題集英語長文はレベル分けが細かいので、スムーズに次のレベルへ進めます。
そして「全文に構文の解説がされている」という点も、素晴らしいポイント。
長文を解いて終わりにするのではなく、1文1文をしっかりと復習できるので、「英文を読む力」を鍛えることができます。
旺文社のアプリで音声を無料でダウンロードできますので、音読のトレーニングにも効果的です!
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全レベル問題集英語長文の難易度
レベル1~6まで、6段階に分かれているので、各レベルをそれぞれ解説していきます!
レベル1:基礎レベルの難易度
基礎レベルは高校受験からもう1ランク上がって、本格的な大学受験レベルになる最初のライン。
大学入試に向けて、英語長文を初めて勉強するという方にオススメです。
易しい長文を詳しく解説してくれるので、基礎から長文の読解力を鍛えられます。
大学入試の長文が難しく、壁にぶつかった感じがある方も、ここから復習しなおすとまた立ち直れるかもしれません!
レベル2:共通テストレベルの難易度
表紙には「共通テストレベル」と記載はありますが、難易度そのものはもう少し易しい印象。
共通テストの入門レベルという印象で、共通テストで5~6割くらいの得点率の方におすすめ。
これから本格的に共通テストの対策に入る方や、共通テストの難易度についていけない方はぜひ取り組んでみてください!
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レベル3:私大標準レベルの難易度
「日東駒専・産近甲龍」あたりの、中堅私立大学レベル。
このレベルまではある程度、読みやすい英語長文が収録されています。
偏差値でいえば50~55くらいの方に、おすすめのレベルです。
レベル4:私大上位レベルの難易度
「MARCH・関関同立」の中でも、易しい英語長文が収録されている印象。
MARCH入門レベルという感じで、MARCHの中でも「この長文は解きやすいな」と感じるような長文というイメージですね。
偏差値でいえば55~60くらいの方にオススメです。
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レベル5:私大最難関レベルの難易度
「早慶」レベルになりますが、実際の入試の平均的な難易度よりは、少し易しい印象。
とはいえこのレベルになると、やはり難しい長文が多くなりますので、偏差値60は軽く超えるようになって、早稲田や慶應・上智といった難関大学の対策として取り組みましょう。
レベル5からは文構造の解説が、全ての英文ではなく、一部の英文だけになってしまいます。
なのでレベル5からは、構文解説がすべて振ってある別の問題集を解くというのも、選択肢としてはありだと思います。
レベル6:国公立大レベルの難易度
国公立大学レベルの長文が収録されていますが、一番のポイントは「記述・論述問題が多い」事。
国公立を志望していて、回答を書くトレーニングに取り組みたい方におすすめです。
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全レベル問題集英語長文まとめ
・レベル1~4は、全文に構文解説がある
・表記のレベルよりも全体的に少し易しい