英語講師として超有名な竹岡氏が手掛ける、「竹岡の英語長文SUPREMACY至高の20題(通称スプレマシー)」ですが、知名度はさほど高くありません。
ただやはり竹岡氏の参考書という事で、問題の質はとても高く、解説も詳しいので、本当におすすめです。
ややマイナーであるために、情報もあまり公開されていないので、ここでは「竹岡の英語長文SUPREMACYに収録されている長文のレベル」について、徹底的に解説していきます!
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竹岡の英語長文SUPREMACYとは
レベルの解説に入る前に、簡単に参考書の紹介をしていきます!
竹岡の英語長文SUPREMACYの特徴は大きく2つで、「収録されている長文の数が多い」事と、「全文の構文解説がある」事。
基本的に長文の参考書は1冊当たり10題前後のことが多いのですが、SUPREMACYは20題も収録されていて、数多くの長文を演習できます。
参考書の代金も類書と変わらないため、コストパフォーマンス抜群です!
そして全文に解説が記載されているので、1文1文をしっかりと確認して、読めなかった文を深く理解する事が出来ます。
すごく重要な要素なのですが、意外とここまでやってくれている参考書は少ないので、本当に貴重です!
「英語長文ポラリス」「英語長文ハイパートレーニング」「ぐんぐん読める英語長文」「ザルールズ英語長文問題集」「英語長文ソリューション」などが、同様に構文の解説が記載されています。
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竹岡の英語長文SUPREMACYのレベル・難易度
竹岡の英語長文SUPREMACYの難易度は、MARCH・関関同立ほど。
収録されている英語長文の出展元はほとんどが、MARCH・関関同立からになっています。
「SUPREMACY=スプレマシー」という単語は、「最上級の」という意味がありますが、難易度は最高位というほどではないですね。
おそらく、「解説が至高と言えるほど詳しい」という事でしょうか。
取り組むうえで必要な学力・偏差値
MARCH・関関同立の英語長文は、難易度としては共通テストよりも難しいです。
共通テストで7割以上は最低でも取れるようになり、偏差値が50後半に到達してから、竹岡の英語長文SUPREMACYに取り組みましょう。
英語長文は「ある程度読めないと演習しようがない」ものなので、背伸びをして取り組んでも、効果は表れません。
「読めない→答えを見るだけ」の繰り返しになってしまうので、貴重な長文を消費してしまうというのも、非常にもったいないですね。
英語長文ハイパートレーニング2や英語長文ポラリス1がワンランク易しいので、SUPREMACYが難しい場合は、1つランクを下げると良いでしょう。
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取り組んだ後の到達レベル
竹岡の英語長文SUPREMACYで20題の長文を解き、1題ずつ完ぺきに復習していけば、長文の読解力は大きく上がります。
「MARCHの長文に壁を感じる」という段階から、「MARCHで合格点を取れるケースも出てくる」というレベルまで、大きくレベルアップできます。
偏差値でいえば57ほどだったところから、60まで上げるようなイメージですね!
共通テストよりも難易度がグッと上がり、読みづらいと感じるレベルですが、ここで20題しっかりとやりこんでいくことで、一気に読解力が変わっていきます!
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英語長文SUPREMACYと同レベルの参考書
同じように解説が詳しい参考書の中で、難易度が同程度のものは、以下の通り。
・ぐんぐん読める英語長文 Standard(やや難しい)
・ザルールズ英語長文問題集3(やや易しい)
・英語長文レベル別問題集5(やや易しい)
過去問に入ってまだ演習が必要だと感じた場合は、上記のような参考書に取り組みましょう。
英語長文SUPREMACYの次に取り組む参考書
SUPREMACYよりも1ランク難しく、終わった後に取り組みたい場合は、英語長文ポラリス2がおすすめです。
MARCHよりやや難しく、次に取り組む参考書としてはピッタリです。
解説もとても詳しいので、SUPREMACYと同様に、1題ずつ丁寧にやりこみましょう。
さらに早慶や東大・京大レベルへとステップアップする場合は、英語長文ポラリス3やハイパートレーニング3、ぐんぐん読める英語長文Advancedなどがおすすめです。
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英語長文SUPREMACYのレベル情報まとめ!
・MARCH-関関同立レベルで、それなりに難しい
・共通テストで最低7割以上、偏差値50後半になったら取り組む
・少し難しければ、ハイトレ2やポラリス1に取り組んでから挑戦
・終わったらポラリス2へ進むのがおすすめ