英文熟考・ポレポレ・英文解釈の技術100をガチ比較!違いは?どっち?

「英文熟考」「ポレポレ」「英文解釈の技術100」の3つはどれも有名な英文解釈の参考書で、比較されることも多いです。

ただ講師の私から見ると、3つとも大きくレベルや特徴が異なっており、取り組む目的・狙いも変わってきます。

なのでここでは、「3つの参考書の特徴と違い」「各参考書のレベル」「あなたはどの参考書に取り組むべきなのか」について、徹底的に解説していきます!

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英文熟考の特徴と難易度

英文熟考は有名な竹岡先生が手掛ける参考書で、「英文の精読」に特化した参考書。

英語長文に進む前に、1文1文の英文を正確に読むための参考書ですね。

上巻では基礎的な英文の読み方を学び、下巻では受験生がつまずきやすいポイントを学べます。

文章量が少ない英文の和訳をして、それを解説と見比べて、読めていないポイントを修正していきます。

「全ての英文の文構造が解説されている」ため、自分の読み方を正しく修正できるんです。

 

レベルは上巻が日東駒専~共通テスト程度で、下巻はMARCH・関関同立や中堅国公立ほど。

このレベルになると「単語を拾って読んでいく」だけでは理解できず、文構造を理解して英文を読むステップを踏んでいかなければいけません。

「本格的な大学入試のレベルに入って、長文がなかなか読めなくなってきた」という方にとって、とてもおすすめの参考書です!

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英文解釈の技術の特徴と難易度

英文解釈の技術シリーズは、英文熟考とタイプは近く、「1文1文の英文を正確に読むトレーニングを行う」参考書です。

大きな違いは「レベル分け」にあります。

英文解釈の技術は4つのレベルに分かれています。

 

・超入門英文解釈の技術60=受験基礎

・入門英文解釈の技術70=共通テスト(英文熟考の上より少し易しい)

・基礎英文解釈の技術100=MARCH(英文熟考の下と同程度)

・英文解釈の技術100=東大・京大

 

英文解釈の技術100が最も難易度が高いです。

英文解釈の技術100に取り組むのは、東大・京大を受験する方のみで良いとも言われています。

それくらい難易度が高く、なおかつ和訳に特化している参考書ですから、取り組むべき受験生は限られています。

偏差値が65以上まで到達し、志望校の過去問を解いて、和訳の力を鍛えなければいけないと感じた場合にのみ取り組みましょう。

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ポレポレの特徴と難易度

ポレポレは西きょうじ先生が手掛けており、受験生の中で「神参考書」とあがめられるほど、絶大な人気を誇ります。

私自身も受験生の時にポレポレを勉強し、早稲田大学に合格する事が出来ました!

ポレポレは英文熟考や英文解釈の技術シリーズとは異なり、「1文1文を読む参考書」ではなく「まとまった文章の解釈の仕方を学ぶ参考書」です。

全ての英文に構造分析は無く、文章全体の流れや、文と文のつながりなどが重点的に解説されています。

「英文そのものは訳せるようになったけど、早稲田や慶應レベルになると、訳し間違える事が多くなっている」という方に、とてもおすすめの参考書です。

 

難易度は早慶や難関国公立大学レベルで、特にライオンマークがついている英文は、相当な難易度を誇ります。

私も受験生の時は、ライオンマークの英文を初見で読めたことはほとんどなかったです!

それくらい難しいので、共通テストはもう余裕で9割以上取れて、MARCHも楽々で合格点を取れるようになってから、ポレポレに取り組んでください。

ポレポレは有名すぎることもあって、偏差値50そこそこの方も取り組んでいるケースを見かけますが、「理解できているつもり」になってしまって、むしろ逆効果になりかねません。

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英文熟考・英文解釈の技術・ポレポレを取り組む順番

「超入門英文解釈の技術60」→「入門英文解釈の技術70 or 英文熟考 上」→「基礎英文解釈の技術100 or 英文熟考 下」→「ポレポレ」

上記の順番に進めていくと、1文1文の英文をしっかりと読めるようになり、なおかつ論理的な文章も読解できるようになります。

受験勉強において何より重要なのは「基礎から1つずつ積み上げて、応用へ進んでいく」ことです。

背伸びをして難しい参考書に手を出しても、正しく効果が表れずに、遠回りの学習になってしまいますので、プライドを捨てて基礎からスタートしましょう!

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英文熟考・英文解釈の技術・ポレポレの比較まとめ!

・英文熟考は「精読用」で上巻が共通テスト、下巻がMARCH

・英文解釈の技術も「精読用」で100は東大・京大レベル

・ポレポレは「英文のつながりや論理を理解する参考書」で早慶レベル

スパルタ英単語帳1・2・3のレベルをガチ解説【SPARTA@関正生】

関正生が手掛ける「大学入試英単語SPARTA」はここ最近、かなり使っている受験生が増えてきています。

ただ新しい英単語帳でネット上に情報も少なく、なおかつ他の英単語帳とは特徴も大きく異なっているので、注意しなければいけません。

ここでは大学入試のプロ講師である私が、「スパルタを使う際の重要な注意点」「1・2・3の各レベルがどれくらいの難易度なのか」について、徹底的に解説していきます!

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スパルタ英単語帳の特徴と注意点

英単語スパルタは、スパルタ式教育という言葉にも使われる「SPARTA」がタイトルに入っており、ここに大きな特徴があります。

1つ1つの単語を理解して、丁寧に覚えていくという形ではなく、スパルタ式でガンガン覚えていくような英単語帳。

「1日200単語×5日×6周」のペースで、わずか1カ月で1000語を暗記することを目標にしています。

単語の詳しい解説や例文などはついておらず、完全に暗記に特化しています。

少し古いですが、百式英単語に少し近いですね!

同じ関先生の英単語Stockや、システム英単語・鉄壁・英単語ターゲットといった有名どころの英単語帳とは、全く特徴が異なっています。

 

丸暗記は本当に好き嫌いが分かれるので、Amazonや書店などで中身を見て、自分に合うかどうかを確認してから購入した方が良いでしょう。

とにかく入試まで時間がない方や、暗記が苦手でどうしても記憶に定着しないという方にとっては、救世主となるかもしれません。

逆に入試まである程度の時間がある場合は、無理に暗記を叩きこんでいくよりは、別の英単語帳で例文などもうまく活用しながら、理解して覚えていく方がベターとも言えます。

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スパルタ英単語帳1・2・3のレベルの解説

英単語スパルタは3つのレベルに分かれていて、それぞれ1000語が収録されています。

レベルを選ぶ際には、「志望校のレベル」ではなく、「現在のご自身のレベル」に合わせてください。

例えば英単語をまだあまり覚えられていないけれども、難関大学に合格したいという方は、レベル3だけを取り組んでも、基礎単語が完全に抜けてしまいます。

なのでレベル1→2→3と順番に取り組んで、土台から固めなければいけないという事です!

 

スパルタ英単語帳1 standardの難易度

スタンダードの難易度は、基礎~共通テスト8割レベル。

大学入試で出題される英単語の、最重要な部分をしっかりと固められる1冊。

例として「theory/bore/converse/found/extend」といった英単語が収録されており、これらの英単語が全て瞬時に訳が出てくるようであれば、レベル2からスタートしても良いかもしれません。

レベルとしては英単語ターゲット1400や英単語Stock3000と同程度。

あくまで「大学受験用の英単語帳」であり、中学生で習うような基礎単語については、収録されていないです。

中学レベルからしっかりと復習したい場合は、「Leap Basic」や「中学英単語ターゲット」からスタートしましょう。

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スパルタ英単語帳2 advancedの難易度

アドバンストは共通テスト8割以上・MARCH・関関同立・中堅国公立大学レベル。

このレベルまでしっかりと覚えきれば、偏差値60超えが見えてくるラインですね!

「monitor/district/roughly/dismiss/accumulate」といった英単語が収録されていて、難易度がグッと上がります。

これらの英単語の訳を全て、瞬時に回答できるようであれば、レベル3から取り組んでも良いかもしれません。

ここまでやり切れば、必携英単語LEAPと同じくらいの到達度になります。

システム英単語やターゲット1900、鉄壁の応用単語を抜いたくらいのレベルですね。

 

スパルタ英単語帳3 masteryの難易度

「マステリー(マスタリー)」は「高いレベルでの習熟」という意味であり、難易度がとても高いです。

早慶や上智、東大・京大といった難関大学向けの英単語帳。

「solicit/anthem/disorient/dormant/adherence」など、上級レベルの英単語が収録されています。

このレベルまでやり切れれば、偏差値65が見えてくるラインで、大学入試レベルであればここまでで問題ないですね。

「もう過去問で余裕で合格点が取れるから、もう少し難しい単語を覚えておこう」という方以外は、masteryレベルを終えれば十分です。

速読英単語上級編と大体、同じくらいのレベルになっています。

 

ここまでくると英単語を覚えるハードルも高くなりますので、10周・20周ととにかく数をこなして、自然と長期記憶に定着させていくイメージでいきましょう!

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スパルタ英単語帳の解説まとめ!

・とにかく丸暗記する英単語帳で、好みが分かれる

・スタンダードは共通テスト8割レベル

・アドバンストはMARCHレベル

・マスタリーは早稲田・慶應・旧帝大レベル

【Supremacy】竹岡の英語長文のレベルをガチ解説【至高の20題】

竹岡の英語長文SUPREMACY至高の20題

英語講師として超有名な竹岡氏が手掛ける、「竹岡の英語長文SUPREMACY至高の20題(通称スプレマシー)」ですが、知名度はさほど高くありません。

ただやはり竹岡氏の参考書という事で、問題の質はとても高く、解説も詳しいので、本当におすすめです。

ややマイナーであるために、情報もあまり公開されていないので、ここでは「竹岡の英語長文SUPREMACYに収録されている長文のレベル」について、徹底的に解説していきます!

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竹岡の英語長文SUPREMACYとは

レベルの解説に入る前に、簡単に参考書の紹介をしていきます!

竹岡の英語長文SUPREMACYの特徴は大きく2つで、「収録されている長文の数が多い」事と、「全文の構文解説がある」事。

基本的に長文の参考書は1冊当たり10題前後のことが多いのですが、SUPREMACYは20題も収録されていて、数多くの長文を演習できます。

参考書の代金も類書と変わらないため、コストパフォーマンス抜群です!

 

そして全文に解説が記載されているので、1文1文をしっかりと確認して、読めなかった文を深く理解する事が出来ます。

すごく重要な要素なのですが、意外とここまでやってくれている参考書は少ないので、本当に貴重です!

「英語長文ポラリス」「英語長文ハイパートレーニング」「ぐんぐん読める英語長文」「ザルールズ英語長文問題集」「英語長文ソリューション」などが、同様に構文の解説が記載されています。

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竹岡の英語長文SUPREMACYのレベル・難易度

竹岡の英語長文SUPREMACYの難易度は、MARCH・関関同立ほど。

収録されている英語長文の出展元はほとんどが、MARCH・関関同立からになっています。

「SUPREMACY=スプレマシー」という単語は、「最上級の」という意味がありますが、難易度は最高位というほどではないですね。

おそらく、「解説が至高と言えるほど詳しい」という事でしょうか。

 

取り組むうえで必要な学力・偏差値

MARCH・関関同立の英語長文は、難易度としては共通テストよりも難しいです。

共通テストで7割以上は最低でも取れるようになり、偏差値が50後半に到達してから、竹岡の英語長文SUPREMACYに取り組みましょう。

英語長文は「ある程度読めないと演習しようがない」ものなので、背伸びをして取り組んでも、効果は表れません。

「読めない→答えを見るだけ」の繰り返しになってしまうので、貴重な長文を消費してしまうというのも、非常にもったいないですね。

英語長文ハイパートレーニング2英語長文ポラリス1がワンランク易しいので、SUPREMACYが難しい場合は、1つランクを下げると良いでしょう。

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取り組んだ後の到達レベル

竹岡の英語長文SUPREMACYで20題の長文を解き、1題ずつ完ぺきに復習していけば、長文の読解力は大きく上がります。

「MARCHの長文に壁を感じる」という段階から、「MARCHで合格点を取れるケースも出てくる」というレベルまで、大きくレベルアップできます。

偏差値でいえば57ほどだったところから、60まで上げるようなイメージですね!

共通テストよりも難易度がグッと上がり、読みづらいと感じるレベルですが、ここで20題しっかりとやりこんでいくことで、一気に読解力が変わっていきます!

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英語長文SUPREMACYと同レベルの参考書

同じように解説が詳しい参考書の中で、難易度が同程度のものは、以下の通り。

・ぐんぐん読める英語長文 Standard(やや難しい)

・ザルールズ英語長文問題集3(やや易しい)

・英語長文レベル別問題集5(やや易しい)

過去問に入ってまだ演習が必要だと感じた場合は、上記のような参考書に取り組みましょう。

 

英語長文SUPREMACYの次に取り組む参考書

SUPREMACYよりも1ランク難しく、終わった後に取り組みたい場合は、英語長文ポラリス2がおすすめです。

MARCHよりやや難しく、次に取り組む参考書としてはピッタリです。

解説もとても詳しいので、SUPREMACYと同様に、1題ずつ丁寧にやりこみましょう。

さらに早慶や東大・京大レベルへとステップアップする場合は、英語長文ポラリス3やハイパートレーニング3、ぐんぐん読める英語長文Advancedなどがおすすめです。

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英語長文SUPREMACYのレベル情報まとめ!

・MARCH-関関同立レベルで、それなりに難しい

・共通テストで最低7割以上、偏差値50後半になったら取り組む

・少し難しければ、ハイトレ2やポラリス1に取り組んでから挑戦

・終わったらポラリス2へ進むのがおすすめ

アースライズ総合英語のレベルと使い方をガチ解説!評判と難易度も

「〇〇総合英語」という参考書は本当に数多くありますが、アースライズ総合英語はその中でも、最新と言えるくらい新しいです。

新しい分だけ近年の受験英語にしっかりと対応していますし、内容も過去の参考書と比較して、さらに質が高くなっています。

ただ、新しい参考書だからこそ、「レベルが正しく認識されていない」「効果的な使い方があまりインターネット上に公開されていない」といった課題もあります。

ここでは「アースライズ総合英語の難易度」「偏差値を一気に伸ばすための使い方」について、プロ講師が解説していきます!

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アースライズ総合英語とはどんな参考書?

はじめにアースライズ総合英語(チャート式シリーズ EARTHRISE)がどういった参考書なのか、ここをサクッと解説してから、難易度と使い方に移っていきましょう!

Forestやデュアルスコープ総合英語、総合英語Be、ブレイクスルー総合英語といった、有名どころの総合英語系の参考書と大きな差はありません。

イラスト付きで文法の詳しい解説があり、それをじっくりと理解する参考書。

解説が詳しいため分厚く、持ち運ぶときに少し重いかもしれません笑

 

最新の参考書なので、音声もついていますし、解説動画で理解も深められるようになっています。

英検やTEAPなど4技能試験の対策も意識されていて、スピーキング・ライティング・リスニングにも効果的です!

数多くの例文が収録されている点や、基礎編と発展編の2部に分かれている点も大きな特徴ですね。

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EARTHRISE総合英語のレベル・難易度

基礎と発展の2部に分かれていますが、基礎は内容としては中学生レベルから復習できます。

5文型や複数形のsなど、基礎から学べますので、英語が苦手な方にもぴったり。

そして発展に関しては、大学受験の本格的な内容に入っていきます。

とはいえ早慶や東大・京大レベルのような、極めて難しい文法の内容を学ぶという形ではありません。

共通テストやMARCH・中堅国公立大学のような、大学受験を受けるうえでは知っておきたい、重要な文法要素を学ぶ参考書です。

なのでアースライズ総合英語の対象偏差値としては、基礎編:偏差値40-55 発展編:偏差値55-63程度と言えるでしょう。

 

基礎編の方はお伝えした通り、難易度は易しいですが、英文法の土台の部分でものすごく重要です。

ある程度の勉強を進めた方にとっても、復習すべきポイントが数多く掲載されていますので、ザっとでも勉強しなおすと良いですね。

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アースライズ総合英語の使い方・勉強法

主な使い方としては2通り。

 

辞書として使うパターン

まず1つ目は「辞書として使う」パターンで、どちらかというと講師目線では、この使い方をオススメしています。

アースライズ総合英語はかなり分厚い参考書で、600ページほどもありますから、これを全て覚えるというのは不可能に近いですよね。

「すぐわかる英文法」や関先生の「世界一わかりやすい英文法の授業」といった、重要なポイントが絞られた、講義形式の参考書とは性質がちょっと違うんですね。

なので文法の軸となる参考書は別で用意して、問題集を解いている時や、学校・予備校の授業などで分からない部分を、アースライズ総合英語で調べるという流れをオススメしています。

とても詳しい参考書なので、細かい部分までしっかりと学べますから、より英文法の理解を深めることができるでしょう。

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根気強く勉強するパターン

もう1つの使い方としては、1ページ目からしっかりと学習していくタイプ。

かなりのボリュームがありますが、根気強く勉強を進められる自信があれば、この取り組み方でも良いでしょう。

1周で覚えていくのは無理がありますから、まずは1周サラッと、楽しみながら読んでいって、徐々に暗記にシフトしていくと良いですね。

収録されている音声や問題・イラストなどもうまく活用して、多角的に学ぶことで、記憶に定着しやすくなります。

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アースライズ総合英語は例文と音声が超重要!

アースライズ総合英語は実戦的かつ、長すぎない良質な例文が数多く掲載されています。

これらの例文をしっかりと学んでいけば、それを軸にしてライティングやスピーキングにおいて、様々な英文をアウトプットできるようになります。

ネイティブの音声もダウンロードして、正しい発音でたくさんの音読を行いましょう。

TEAPや英検など4技能試験を受験する方にとっては、とても効果的なトレーニングになります。

高校1年生など受験までまだ期間がある方は、とりあえずやっておいて損はありません。

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アースライズ総合英語の解説まとめ!

・英文法を詳しく学べる分厚い参考書

・基礎と発展の2つのレベルに分かれている

・基礎は高校入門、発展は本格的な受験レベル

・辞書のように使っていくパターンがおすすめ

・例文や音声を活用して、4技能試験の対策も

やっておきたい英語長文・ポラリス・ルールズをガチ比較!どっちがおすすめ?

英語長文ポラリス

大学入試向けの英語長文の問題集として、「やっておきたい英語長文」「英語長文ポラリス」「The Rules英語長文問題集」の3つは、どれも良書であることは間違いありません。

私自身も講師としてこれら全てのシリーズに取り組んでみましたが、自信を持ってオススメできます!

ただこの3種類の問題集は、どれも特徴があり、特徴、狙い、レベルなどが大きく異なっています。

ここでそれぞれの問題集を徹底的に比較していきますので、ご自身に合った問題集を選びましょう!

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やっておきたい英語長文の特徴

やっておきたい英語長文はこの3種類の中で最も古く、歴史がある問題集です。

強みは「収録されている問題数が多い事」「記述・論述問題が豊富な事」の2点。

ポラリスやザルールズは1冊当たり12題ほどですが、やっておきたい英語長文は平均的に2倍以上の問題数が収録されています。(300・500・700・1000とレベルが上がるにつれ、文章量が多くなるため、収録される問題数は減少しますが)

 

一方で弱みは「解説があまり詳しくない」という点が挙げられます。

ポラリスやThe Rulesは解説がとても詳しいのですが、やっておきたい英語長文は問題数が多い事もあり、その分だけ解説はあっさりしている印象。

解説を読んでもイマイチ理解できずに、モヤモヤしてしまう可能性もあるでしょう。

問題数をガンガンこなしたい人にはお勧めですが、じっくりと解説を読み込みたい方には不向きですね。

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英語長文ポラリスの特徴

英語長文ポラリスは関正生先生が手掛けた、近年の英語長文の定番の問題集。

内容としては英語長文ハイパートレーニングを、さらにもう少し詳しくしたようなもの。

強みとしてはやはり「解説がこれ以上ないくらい詳しい」点と、「本格的な読解の演習が出来る」点。

各長文の背景知識の解説や、全文の構造解説など十分な解説が行われています。

また各レベル、本番さながらの読みごたえがあるボリューミーな長文を解けますので、実戦的な演習が出来るでしょう。

 

あえて弱みを挙げるのであれば、やっておきたい英語長文と比べると少し問題数が少ない程度です。

同じレベルの問題集を追加で解いて、問題数を補強すると良いでしょう。

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ザルールズ英語長文問題集の特徴

ザルールズも関先生が手掛ける問題集で、最大の特徴は「1題あたりの文章量が少ない」こと。

基本的には難易度が上がるにつれて文章量も増え、どんどん読みづらくなります。

一方でザルールズは難易度が上がっても、文章量が増えていかないので、「まずは少ない文章量をしっかりと読めるようにする」トレーニングができます。

文章量が少ない長文をまずはクリアして、そこから本格的な長文へとステップアップできるんですね。

逆に言えば「本番のような実戦的な長文を演習したい」という方にとっては、向いていないと言えるでしょう。

長文の解説についてはポラリスと同様、これ以上ないほど詳しく解説してくれています。

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やっておきたい・ポラリス・ザルールズのレベル比較

これらの問題集を難易度順に並べると、以下のようになります!

【易】ザルールズ1→ポラリス0→ザルールズ2→やっておきたい300→ポラリス1→ザルールズ3→やっておきたい500→ポラリス2→ザルールズ4→やっておきたい700→ポラリス3【難】

 

ザルールズは文章量が少ないので、まず導入の問題集としてピッタリです。

やっておきたい英語長文とポラリスですと、ややポラリスの方が長文の難易度は高いので、先にやっておきたいシリーズから入ると良いでしょう。

「ザルールズ→やっておきたい→ポラリス」の順に回していけば、スムーズに進めていけます!

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やっておきたい英語長文はいらない?

やはり近年の問題集と比べると、ここまでもお伝えした通り、やっておきたい英語長文は解説もあっさりしています。

少し批判的な意見になってしまいますが、解説が詳しい参考書・問題集は数多く出版されているので、あえて解説が少ないやっておきたいシリーズを選ぶ必要は無いようにも感じます。

もちろん問題数が多い点は強みではありますが、それは解説が詳しい問題集を2冊取り組むことで、補う事が出来ますよね。

やや費用はかさんでしまうかもしれませんが、英語長文の参考書において、解説が詳しいという点は最も重要なポイントです。

特にポラリスやザルールズは、構文の解説が全て記載されているので、「1文1文を正確に読み取る」トレーニングができ、長文の読解力に直結します。

 

これらの参考書の他にも「英語長文ハイパートレーニング」「英語長文レベル別問題集」「ぐんぐん読める英語長文」などが、解説がとても詳しいです。

解説が詳しい問題集は問題数が少ないというデメリットはあるため、数を購入することで補って、演習量を増やしていきましょう!

英語長文レベル別問題集123456の難易度をガチ解説!どこからやる?

英語長文レベル別問題集

英語長文レベル別問題集は長い間、受験生の間で愛用され続けている問題集。

講師の私から見ても、これだけ質の高い英語長文の問題集は、そう多くないと言えるくらいの内容です。

これだけ良質な問題集ではありますが、取り組むうえで2点気を付けなければいけない点があります!

1つ目は、英語長文レベル別問題集は6つのレベルに分かれていて、それぞれの難易度を正しく把握できていない方が多い事

自分の実力や志望校のレベルに合った難易度を選ばないと、効率的に成績を伸ばせないですからね。

2つ目は、成績を伸ばすための正しい使い方を出来ていない方が多い事

これだけ質が高い参考書ではありますが、取り組み方が正しくなければ、全く成績が伸びないことも珍しくありません。

なのでここでは「6つの各レベルの難易度」「短期間で成績を一気に伸ばすための使い方」の2点を、プロ講師が徹底的に解説していきます!

私自身も受験生の時にレベル別問題集を愛用し、偏差値40台から早稲田大学に合格する事が出来ました!

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英語長文レベル別問題集123456のレベル

 

レベル1 超基礎編の難易度

高校受験・中学生レベルと記載があり、難易度はとても易しいです。

具体的には公立高校の英語の入試問題と、同じくらいの難易度でしょうか。

大学受験に向けて本格的に勉強する際の、1冊目の長文の問題集としてピッタリですね!

超基礎編でも難しいと感じた場合は、中学1年生の基礎の基礎の文法から、勉強しなおしましょう。

 

レベル2 初級編の難易度

大学受験基礎・高校1-2年生レベルと記載されています。

レベルとしては本当に基礎の基礎という感じで、高校受験の内容とさほど大きな違いはありません。

高校の授業をある程度聞いていた方であれば、難なく読み解ける問題が多いでしょう。

このレベルで少し難しいと感じる場合はやはり、一度立ち止まって、中学生レベルの内容から復習が必要ですね。

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レベル3 標準編の難易度

共通テスト基礎・一般私大レベルと記載があります。

「共通テスト基礎」とは記載があるものの、共通テストよりは圧倒的に難易度は易しいです。

高校受験レベルをようやく超えて、やっと大学入試の長文に入っていく段階ですね。

どこから始めようか迷った場合は、レベル3あたりから取り組んでみると良いと思います。

 

レベル4 中級編の難易度

共通テスト・中堅私大レベルと記載があります。

ただ難易度としては、共通テストよりは難しくない印象。

レベル4をしっかりと解ききれれば、大学入試でいえば偏差値50をようやく超えてくるかなという難易度ですね。

表記の難易度よりも、実際の難易度は易しいので、この「ズレ」は意識しておいた方が良いでしょう。

共通テストを解いたときに、「あれ?思っていたより全然難しい」となってしまう可能性もありますからね。

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レベル5 上級編の難易度

有名私大・上位国公立大レベルと記載があります。

実際に解いてみた感想としては、MARCHより少し易しいという印象。

レベル4と比べると、難易度は急激に上昇します。

偏差値が50後半、共通テストで7割以上取れるようになった方向けというイメージ。

 

私が受験生の時もレベル4までは順調にきたけれども、レベル5で一気に壁にぶつかった経験があります。

「あれ?なんで急に解けなくなっちゃったんだろう・・・」と落ち込んだんですが、そもそもレベル差が大きすぎるので、これは仕方ないです!

レベル4とレベル5の間に、何冊か参考書を挟むと良いですね。

共通テストレベルの問題集を2冊ほど入れると、良い感じでレベル5にステップアップできるでしょう。

「ぐんぐん読める英語長文Basic」は解説が詳しいですし、共通テストほどの難易度なので、間に挟むにはぴったりですね!

 

レベル6 最上級編の難易度

難関私大・難関国公立大レベルと記載があります。

早慶や東大・京大レベルの、難しい長文が収録されています。

特に後半になると1000語を超える、文章量がかなり多い長文も出てきます。

記述・論述問題の割合も高くなってきますので、レベル5との差は結構大きいです。

レベル5を終えたらMARCHレベルの長文の問題集をしっかりと取り組み、偏差値が60中盤くらいまで上がってから、レベル6に取り組むと良いでしょう。

レベル5の次に英語長文ポラリス2あたりを挟むと、ちょうど良い難易度で演習できます。

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英語長文レベル別問題集の使い方を講師が解説

ここまでの内容で「各レベルの難易度」はしっかりと把握できたと思いますので、ここからは短期間でグンと偏差値を伸ばすための、レベル別問題集の勉強法をお伝えしていきます!

 

手順①入試と同じように解く

必ず時間を測って、スピードを意識して問題を解いてください。

入試本番は当然、時間制限がありますので、緊張した状態でスピーディに問題を読み解いていくトレーニングを、日ごろから重ねていかなければいけません。

そしてマークや記述など様々な問題が収録されていますが、私大志望・国公立志望問わず、全ての問題を自力で解いてください。

分からないとすぐに答えを見てしまう方も多いですが、これでは「難しい問題を何とか正解していく」力が身につかないので、難関大学には合格できません。

問題数は1冊当たり12題(レベル6は10題)ですが、1題1題が本当に貴重な演習問題なので、気合を入れて解いていってください!

 

手順②解説を読んで丸付け

レベル別問題集は「問題の背景知識や、回答のアプローチ」に関しては、正直なところそこまで詳しくはないです。

丸付けをして解説を読んで、1つ1つの解答に疑問が無ければ、それでOK!

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手順③文構造を完璧に理解する

英語長文レベル別問題集の解説には、1文1文にSVOCや修飾部まで、幅広く文構造が書き込まれています。

これを最大限活かすと、短期間でグンと偏差値を伸ばせます。

次の問題へ進む前に、「構文を自分で書き込んでいく」作業を加えてください。

自力で英文全てに構文を振っていき、正しく振れなかった部分にチェックをつけ、解説と見比べて構造を理解します。

この作業は面倒ですし、ほとんどやっている方がいないと思いますが、私自身はこのトレーニングで一気に長文読解の得点が伸びました!

英語長文は解いた時よりも、復習の時の方が圧倒的に成績が伸びますので、この作業をやりこんでみてください!

 

手順④黙読でスラスラ読めるようにする

すぐに音読に進みたくなりますが、まずは黙読を極めてください。

文構造を理解したうえで、「1つの詰まりもない」といえるくらい、冒頭から最後までひたすら読み込みます。

音読は黙読よりもはるかに難易度が高いので、黙読を完璧にしてからでないと、音読へ進めないと思ってください!

音読はスピーキングやリスニングにも効果がある学習ですが、長文を理解するという観点では、黙読の方がずっと重要です!

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手順⑤最後に音読へ!

ここまでやりこんで、ようやく音読に取り組む資格があります!

音読を行う際は、自己流の発音ではなく、音声をダウンロードして、正しい発音をマネるようにしなければいけません。

受験生の間では「音読は魔法の勉強法」のように神格化されている印象があり、なんとなく音読している方が多いです。

あまり理解できていない長文を、自己流の誤った発音で繰り返し音読している状態は、本当に危険なので注意してください!

どんどん誤った発音が定着して、スピーキングにもリスニングにも悪影響ですからね。

正しい発音でスラスラ音読できるようになったら、次の長文へ進んでください!

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英語長文レベル別問題集の解説まとめ!

・レベル1~3までは中学~高校基礎レベル

・レベル4は共通テストレベルと記載も、実際はもっと易しい

・レベル5からMARCHに近い難易度になり、一気にレベルが上がる

・レベル6は早稲田・慶應など難関大学の難易度

・入試と同じ気持ちで解いて、構文を振り、黙読を完璧にして音読へ

 

ここまでがレベル別問題集に取り組むにおいて、とにかく重要な内容です!

レベルをしっかりと理解したうえで、正しい取り組み方で偏差値を伸ばしましょう!

高校生は英語長文は一日何題読むべき?結論出ました!問題集は毎日解く?

受験生の方々から最も多くいただく質問がこちら。

「英語長文って毎日読むべきですか?1日何題解けばいいですか?」

英語長文を1題解くのって割とハードですし、時間もかかりますから、こういったご質問が多いのでしょう。

悩んでいる方が多いですが、この記事で結論を書いていきますので、もう悩む必要はありません!

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英語長文は毎日読むべきなのか

結論からお伝えすると、「可能であれば毎日読んだ方が良い」のは間違いありません。

英語は受験勉強の前に「言語」ですから、言語習得の観点から考えると、毎日触れることが上達に大きくつながります。

なので「今日は英語の日」と決めて、まとめて一気に長文を解くのではなく、毎日まんべんなく取り組んでいった方が、より効果的な学習になるでしょう。

 

もちろん英語長文の問題集を毎日解ければベストですが、学校生活や部活動がある方は、どうしても英語長文を読む時間を作れないという日もあると思います。

「速読英熟語」や「速読英単語」など、1分ほどで読めるような文章量の少ない英語長文が、収録されている参考書を枕元に置いておいて、寝る前にパッと読むクセをつけておくと良いかもしれませんね。

後はスマホで長文の写真を撮っておいて、電車の移動時間など、暇なときにサクッと読むのも効果的です!

スキマ時間に長文に触れられる準備をしておいて、1日1分でも長文に取り組んでいきましょう。

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英語長文は1日何題解くべき?

英語長文を解く量については、「受験までの期間」と「志望校の偏差値」によって変わります。

例えば高校1年生で偏差値50ほどの大学を志望している方と、高校3年生で東大を目指している方では、当然ながら取り組むべき量は異なりますよね。

大まかな目安としては、「共通テストレベルで80題」「MARCH・中堅国公立で130題」「早慶・東大京大で160題」の英語長文を解くのを、1つの目安とすると良いでしょう。

ここにプラスで、過去問演習に取り組んでいくイメージですね。

私も大体これくらいのノルマで、共通テスト・MARCH・早慶と攻略していきました。

この稜から逆算して、学年別に、1日に取り組むべき長文の量を解説していきます!

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高校1年生のノルマ

高校1年生の場合はまだ、入試までの期間が多いため、じっくり進めていきましょう。

「長文を解いて丸付けをして、すぐ次へ」のサイクルの繰り返しでは、どんなに長文を解いても力はつきません。

イメージとしては、「3日スパンで1題の長文を完成させる」のが良いですね。

1日目で解いて、2日目で解説を読んで全文を理解し、3日目で黙読・音読を繰り返しましょう。

このスパンで進めれば、1か月に10題の長文を解けますので、1年ほどでMARCHや中堅国公立の長文が読めるようになるでしょう。

 

また高校1年生の場合は、中学生レベルの長文からスタートする事を意識してください。

志望校が東大であっても、まずは中学生レベルから1歩ずつステップアップしなければいけません。

現時点の実力と、志望校の差を埋めていくことが重要であり、時間もあるため、背伸びをして高いレベルに飛びついてしまわないように気を付けてください。

 

高校2年生のノルマ

高校2年生の場合は、序盤は2日に1題の長文を完成させるイメージですね。

高校2年生の秋以降は、1日1題にシフトできるとベストです。

1日1題ずつ進めていくと、1か月で30題もの長文を解けますので、レベルアップを常に体感できるでしょう。

模試の偏差値も大きく上がっていきますので、楽しみながら勉強に取り組めるはずです!

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高校3年生・浪人生のノルマ

受験生の場合は最初は最低でも1日1題、慣れてきたら2題解いていきましょう。

1日3題取り組めるとベストですし、短期間で一気に長文読解の力を身につけられます。

気を付けなければいけないのは、「焦って復習が雑にならないようにする」こと。

長文は演習の後の復習で、今の時点で読めない部分を読めるようにすることで、伸びていきます。

たくさん解けば解いただけ伸びるわけではなく、「完璧にした長文を1題でも多く作っていく」事が、何よりも大切です!

私が浪人生の時は、1日3題解いて、偏差値40ほどから1か月ちょっとで、MARCHで8割まで持っていけました。

英語長文は配点が高く、短期間でも偏差値をグッと伸ばせるので、頑張っていきましょう!

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「英語長文を解くのがめんどうくさい」と感じる方へ

「英語長文を解くのって面倒だなぁ・・・」「1日にそんな何題も解けないよ・・・」と感じた方も、多いと思います。

英語長文に面白みを感じられていない人は、大きく分けて2パターン。

①長文があまり理解できていないので、途中でしんどくなる

②長文を読んでも、上達があまり感じられていない

2つのパターン別に、それぞれ解決法をお伝えしていきましょう!

 

①長文があまり理解できていないので、途中でしんどくなる

英語長文は様々なテーマが取り扱われていて、内容も結構面白いです。

長文をたくさん読んでいくと、知識の幅も広がって、友達とのコミュニケーションの材料になることもあります。

ただ自分の長文読解のレベルに対して、長文の難易度が高すぎると、理解できないという現象に陥ります。

そうなってしまうと必要以上に時間がかかったり、途中で眠くなったりして、長文を読むのがしんどくなってしまうんですね。

なので「基礎的な長文から、1題ずつ積み上げていく」事を意識しましょう!

 

②長文を読んでも、上達があまり感じられていない

長文を勉強をして、長文が読める感動を味わい、そして偏差値がガンガン上がっていけば、誰しもが楽しいと感じるでしょう。

しかし「自分のレベルに合っていない長文に取り組んでいる」場合や、「正しく復習に取り組めていない」場合は、偏差値が伸びていきません。

長文が読めるようになっていく感覚もないので、勉強が楽しくないでしょう。

「自分のレベルに合った長文を、1題ずつ丁寧に復習していく」事を意識して、積み重ねていってください。

そうすれば1カ月もすれば手ごたえが出てきて、長文の学習にハマること間違いなし!

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英語長文を解くペースに関する情報まとめ

・「共通テストレベルで80題」「MARCH・中堅国公立で130題」「早慶・東大京大で160題」

・高校1年生は3日に1題、2年生は1日0.5~1題、受験生は1日2~3題

・可能な限り1日に1回は、長文に触れる機会を作る

ぐんぐん読める英語長文のレベル・評価・使い方をガチ解説

最初にお伝えしておくと、市販の英語長文の参考書は数多くありますが、その中でも「ぐんぐん読める英語長文」は、相当な良書です!

これまで講師としていくつもの参考書を分析してきましたが、講師陣の評価も高いですし、あなたの偏差値をガンガン伸ばしてくれるパワーを秘めています。

他の参考書と比較してもとにかく解説が詳しいので、ただ問題を解くだけではなく、「参考書を通して長文の読解力を大きく伸ばせる」という特徴があります。

一方で、「各レベルが実際どれくらいの難易度なのか」を把握できていない受験生も多いので、自分のレベルに合っていないものを使ってしまい、効率が落ちてしまうケースも多いです。

またどれだけ良書といっても、使い方が効果的でなければ、偏差値も伸びていきません。

「プロ講師が教える、ぐんぐん読める英語長文の正しい使い方」「各レベルの実際の難易度」の2点を中心に詳しく解説していきますので、必ず最後まで読んでくださいね。

プロ講師が魂を込めて、「どこのサイトや動画よりも詳しく解説」すると約束します!

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ぐんぐん読める英語長文のレベル

Basic/ベーシックの難易度

「ベーシック」と聞くとイメージ的には、「基礎的な長文かな?」「もう1つ上のレベルから取り組もうかな?」と思うかもしれません。

しかしぐんぐん読める英語長文のBasicは、共通テスト+αくらいの難易度があり、意外と難しいので注意が必要です。

「英語長文ポラリス1」「英語長文ハイパートレーニング2」「やっておきたい英語長文300」と、代替同じくらいのレベルですね。

 

「長文が苦手なんだよなー」「共通テストの長文読めないなー」という方ですと、難しすぎてそもそも長文が読めないので、正しく演習が出来ません。

共通テストの長文とある程度戦えるようになってから、ぐんぐん読める英語長文に進みましょう。

それまでは「英語長文レベル別問題集1-4」「英語長文ハイパートレーニング1」など、解説が詳しく、難易度が易しい長文の問題集で鍛えてください!

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Standard/スタンダードの難易度

こちらはベーシックよりもワンランク難易度が上がって、いよいよMARCHや関関同立・中堅国公立大学の二次試験レベルになります。

このレベルをクリアできると、「大学受験生の中では、英語が得意な部類」に入ることができます。

共通テストであれば8割くらいとれるようになり、日東駒専であれば滑り止めにできるくらいまで到達してから、スタンダードに取り組んでください。

「英語長文ポラリス2」「やっておきたい英語長文500」と同じくらいのレベルですね。

 

Advanced/アドバンストの難易度

アドバンストはさらに難易度が上がり、東大・早慶レベルに突入します。

大学入試の英語長文の中でも、最も難しい部類に入ってきて、挫折する受験生も多くなります。

このレベルまでくると、「スラスラ読めるぜ~~」という問題はかなり少なくなり、苦しみながらも何とか最後まで読み解いて、得点を稼いでいくという取り組みになるでしょう。

「英語長文ポラリス3」「英語長文ハイパートレーニング3」と大体同じレベルになります。

早稲田や慶應といった難関大学を目指しているからと言って、すぐにアドバンストに取り組むのではなく、このレベルに到達してから挑むようにしてください。

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ぐんぐん読める英語長文の使い方・勉強法

手順①入試と同じ気持ちで解く

時間を測って、入試と同じ姿勢で、1点でも多くとる気持ちで取り組みましょう。

「分からないからもうキツイし、すぐ解説を見ちゃお~」という方も結構多いのですが、これは絶対にNGです!

入試本番も難しい長文は出てきますし、諦めたくなる事はあります。

しかし難しい長文は誰しもが「しんどい」と感じながらも、何とか得点を重ねていくものであり、この忍耐力を鍛えていくことは、日ごろから本当に重要なんです。

こうしたトレーニングを重ねていかないと、入試本番でもすぐにドロップアウトしてしまうでしょうし、難しい長文をスピーディに読んでいく、速読力も磨かれません。

 

手順②ひたすら解説を読み込む

ぐんぐん読める英語長文はとにかく解説が詳しいので、徹底的に読み込んでください。

この作業を行わないと、せっかくお金を出して買った参考書の効果が、ほとんどなくなってしまいます!

1つ1つの設問へのアプローチ方法や、長文の読み方、そして背景知識の吸収まで、やれることは全部やっていきましょう。

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手順③文構造を完璧に理解する

ぐんぐん読める英語長文の解説には、1文1文にSVOCや修飾部まで、幅広く文構造が書き込まれています。

ほとんどの方はそれにパッと目を通して終わってしまうのですが、「構文を自分で書き込んでいく」作業を加えてください。

これで他の受験生よりも、3ランクくらい一気に成績を伸ばすことができます!

自力で英文全てに構文を振っていき、正しく振れなかった部分にチェックをつけて、解説と見比べて構造を理解します。

相当しんどい作業ですし、「面倒だから自分はいいや~」となってしまいがちですが、ここまでやりこんで初めて、「長文が読めるようになる」んですよね。

 

手順④ひたすら黙読で、長文を読み込む

音読する前に、黙読!

文構造を理解したうえで、「1つの詰まりもない」といえるくらい、冒頭から最後まで徹底的に読み込んでください。

ここまで出来たら、1つの長文をマスターしたと言える状態で、次の長文へと進む資格があります!

「面倒だなぁ・・・」と思う方が多いとは思いますが、「解いて丸付けをして次!」の繰り返しでは、ただ問題を解いているだけなので、肝心の読解力は伸びていかないんですよね。

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手順⑤みんな大好き、音読へ

ここまでやりこんで初めて、音読に入ってください。

音読はラスボスのような存在で、大学入試レベルの難しい長文を、声に出しながら理解するなんて、そう簡単な事ではないんです。

そもそも黙読で完ぺきに理解できていないのに、音読が出来るわけないですよね。

受験生の頃は異常なまでに「音読」を神格化してしまって、「とりあえず音読しておけば良い」みたいな風潮まであって、これは良くないですね・・・

 

そして音読を行う際は、自己流の発音ではなく、音声をダウンロードして、正しい発音をマネるようにしなければいけません。

正しい発音で音読できるようになると、その音を聞き取る力も伸びますので、共通テストや英検・TEAPなどのリスニングにも効果的です!

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ぐんぐん読める英語長文の解説まとめ!

ベーシックは共通テスト、スタンダードはMARCH、アドバンストは早慶レベル。

現時点の自分のレベルに見合った難易度を選ばないと、正しく演習できないので注意!

 

使い方は

①入試と同様に解く

②丸付けをして解説読み込み

③構文を全て理解

④スラスラ黙読で読めるようにする

⑤最後に音読

の順に!

1題あたりにかかる労力は大きいですが、ここまでやりこめばガンガン偏差値は伸びていきますから、面倒だと思ってもぜひやってみてください!!