【黒ポラリスの使い方】英文法ファイナル演習をガチ解説!

関正生先生の英文法ポラリスはとても有名ですが、表紙が黒く通称「黒ポラリス」と呼ばれる、英文法ファイナル演習ポラリスもあります。

受験講師である私が見ても、この黒ポラリスもかなりの良書で、ぜひ勉強していただきたい1冊です。

ここでは「英文法ファイナル演習と通常のポラリスの違い」「黒ポラリスで偏差値を一気に伸ばす最強の使い方」について、徹底的に解説していきます!

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英文法ファイナル演習ポラリスとは?通常版との違い

通常の英文法ポラリスは、1冊当たり問題数は400問で、「仮定法」「比較」など、分野ごとに分かれています。

そして各項目で、ポイントの解説と問題がセットになっています。

一方、英文法ファイナル演習ポラリスは、ランダム形式に英文法を演習できるようになっています。

通常のポラリスですと、分野ごとにガンガン固められるというメリットがある一方、例えば比較の項目であれば「erがつく選択肢が正解だろう」と何となく予想が出来ちゃいますよね。

なので入試でランダムで問われた時に、意外と答えられないという人が少なくありません。

通常の英文法ポラリスで各項目を固めた後に、英文法ファイナル演習ポラリスでランダム形式に演習すれば、英文法の力をグンと伸ばすことができます!

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英文法ファイナル演習ポラリスのレベル・難易度

・標準レベル=日東駒専~MARCH(偏差値55)

・応用レベル=MARCH(偏差値60)

・発展レベル=早慶(偏差値65)

といった分類になっています。

自分の志望校のレベルではなく、現在のレベルに合った問題集を選びましょう。

標準レベルには頻出の問題が数多く収録されていますので、基本的には標準レベルからスタートする事をオススメします。

 

標準レベルから難易度はある程度高いので、基礎的な文法の知識は必要になります。

関先生の「世界一わかりやすい英文法の授業」など、やさしい文法の問題集でインプットしてから、通常の英文法ポラリス0(基礎レベル)に取り組みましょう。

ファイナルの方は基礎レベルは用意されていないので、その点は注意してください。

「ポラリス1→ファイナル1」と交互にレベルを上げて進めても良いですし、通常のポラリスを必要なレベルまで進めてから、一気にファイナルに進むという流れでもOKです。

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黒ポラリスで偏差値をグンと伸ばす使い方

問題数は「10問×30セット」になっているので、1セットずつ丁寧に解いていきましょう。

1セット終えたら、1問1問の解説をじっくりと読んでください。

そして「比較の分野がちょっと弱いぞ」と感じたら、文法の参考書や問題集を復習して、比較の分野を鍛えなおしましょう。

弱点の補強が終わったら、次のセットへ進むという流れです。

とにかくザっと終わらせてしまうのではなく、1セットずつ着実にステップアップしていくことが重要です。

 

1冊の問題を全て回答できるようになったら、次のレベルへと進んでいきます。

そして自分の目標とする大学のレベルに到達したら、過去問演習へと入りましょう。

ここまでやり切れば、相当な英文法の力がついていますので、文法で得点を稼げるはずです!

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英文法ファイナル演習ポラリスまとめ

・分野ごとに分かれておらず、ランダムに演習できる問題集

・通常のポラリスとセットで取り組むと、相当な力がつく

・1セット10問なので、1セットずつ丁寧に進めていく

鉄壁で早慶は足りる?完璧にしたら次の単語帳はコレを使え!

大学入試向けの英単語帳の中では、ややマニアックな鉄壁という英単語帳。

東大を目指す受験生が通う、鉄緑会が出版している英単語帳なので、難関大学を目指している受験生が良く使っています。

ここでは「鉄壁でどのレベルの大学まで対応できるのか」と、「鉄壁の次にもう1冊追加するなら、どの英単語帳がオススメか」について、詳しく解説していきます!

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鉄壁の難易度・レベル

鉄壁は受験生の方々だと、「最難関の英単語帳」というイメージをお持ちの方も多いようです。

偏差値が高い受験生、難関大学を目指す受験生が使っているイメージが強いですからね。

しかし実は、そこまで難易度が高いものではなく、有名どころでいうとシステム英単語あたりとさほど変わりません。

派生語など細かな単語も多く収録されているので、かなり分厚くなっていますが、見出し語だけであれば膨大な量が収録されているわけではないです。

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鉄壁で日東駒専・共通テストは足りる?

日東駒専レベルですと正直、鉄壁ではオーバーワークになる可能性があります。

システム英単語Basicの1冊くらいで、日東駒専は8割以上取れるので、鉄壁は適した英単語帳では無いかもしれません。

逆に基礎の基礎の単語は鉄壁には収録されていませんので、この辺りのカバーが必要です。

シス単Basicであれば、基礎~標準までカバーできますので、日東駒専には最適でしょう。

 

共通テストは難易度が日東駒専と同等か、やや難しい程度。

鉄壁で若干のオーバーワーク感はありますが、共通テストで高得点を狙うのであれば、使っても良いですね。

9割以上も十分狙えるだけの単語力は身につきますので、単語にはある程度のアドバンテージを持って挑めるでしょう。

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鉄壁でMARCH・関関同立は足りる?

MARCHや関関同立レベルですと、鉄壁をやり切れば、お釣りがくるくらいのレベルには到達します。

MARCH・関関同立にある程度の余裕をもって合格したい方は、鉄壁がおすすめと言えるでしょう。

鉄壁をやり切った時の到達偏差値は、だいたい60ちょっととイメージしておいてください!

 

鉄壁で早稲田・慶應・東大・京大は足りる?

早慶や東大・京大レベルであっても、鉄壁で合格する受験生は少なくありません。

人それぞれ、知らない単語を推測する力に差がありますので、ある程度の単語量で攻略してしまう方も十分いるという事です。

ただ「必要な英単語を幅広くカバーできるか」というと、やや物足りない部分があります。

「早慶の英単語にも、不安なく万全な状態で臨みたい」という方には、鉄壁ともう1冊、英単語帳を追加する事をオススメします。

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鉄壁の次の単語帳はコレがおすすめ!

私が受験生の時にも、早稲田大学対策として取り組んだ英単語帳が「速読英単語上級編」

受験レベルから逸脱せず、それでいて難易度が高い英単語のみがしっかりと収録されています。

リンガメタリカなども有名ではありますが、専門的な単語が分野別に収録されており、このあたりは受験レベルを超えるものもかなり多いです。

基礎~標準レベルの英単語をしっかりと固めて、MARCHや共通テストで高得点を取れるようになったら、次は速読英単語上級編がおすすめです!

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鉄壁の難易度まとめ

・通常より少し上級者向けの英単語帳

・日東駒専レベルだと、ややオーバーワーク

・共通テストやMARCHだと、高得点を狙える

・早慶や東大、京大も対応はできるがやや不足

・鉄壁の次は速読英単語上級編がオススメ

竹岡のultimate英文法のレベル・難易度をガチ解説!

「竹岡の英文法・語法アルティメット究極の600題」はネクステージやVintage、英頻といった問題集と比べるとマイナーですが、相当な良書です!

長年、受験講師として活動している私から見ても、ぜひ皆さんに取り組んでもらいたい1冊。

ここでは「竹岡ultimate英文法の何がそんなに優れているのか」「収録されている問題の難易度」を徹底的に解説していきます!

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竹岡ultimate英文法の良書ポイント

竹岡アルティメットの特徴は、大きく3つ!

 

特徴①:ランダム形式で問題を演習できる

NextStageやヴィンテージなど一般的な問題集は、「仮定法」「過去形」「比較」など、項目ごとに分かれて演習をする形式です。

各項目を徹底的に鍛えられるというメリットがある一方、答えをある程度、予想できてしまうというデメリットもあります。

なので入試でランダムで出題された際に、答えられないという現象に陥ってしまいがち。

ネクステなどで各文法項目をしっかりとアウトプットし、竹岡アルティメットで実践的に演習するという流れで取り組むとベストですね!

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特徴②:竹岡先生の解説がとても詳しい

ネクステでもスクランブルでも、ファイナル問題集でもそうですが、基本的に英文法の問題集は解説があまり詳しくありません。

問題数が多い分、解説に使えるスペースが少ないため、どうしても解説が粗くなってしまいます。

「ネクステの解説、雑すぎてわからん!」という悩みは、良く受験生から届きます笑

竹岡アルティメットは、問題数が600問とネクステの3分の1ほどしかありませんが、その分だけ解説が詳しいです。

有名講師の竹岡先生が自分の名前をタイトルに入れて、問題集を作っているわけですから、「絶対に良書を作るんだ!」という思いも強いでしょうし、それが解説にも表れています。

2冊目の問題集としては、問題数は十分でしょう。

また問題文の音声も無料でダウンロードできるようになっているので、リスニングやスピーキングの演習にも効果的です。

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特徴③:1セット20問でまとまっている

ネクステなどは1章当たりの問題数がバラバラで、100問以上の問題が集まっている章もあります。

私も受験生の時にネクステを勉強していましたが、こうしたボリュームが多い章が出てくると、すごくしんどかった記憶があります笑

竹岡アルティメットは「1セット20問×30セット」でまとまっているので、1回あたりの演習量が少なく、モチベーションを保ちやすいです!

演習も雑になりにくく、1問1問をしっかりと解説で理解できますので、20問を完璧に理解してから、次のセットへ進むという演習が出来ます。

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竹岡ultimate英文法のレベル・難易度

難易度としては「日東駒専~MARCHまでは完ぺき、早慶でも活きる!」くらいです。

ネクステなどの網羅系の問題集を1冊終え、竹岡アルティメットでランダム形式で演習すれば、日東駒専やMARCHでは、お釣りがくるくらいの文法力になります!

早稲田や慶應レベルであっても、過去問演習でしっかりと補強していくのであれば、合格点も狙えるでしょう。

なのでイメージとしては、偏差値50中盤くらいの受験生が、もう1ランク強化して、文法でガンガン得点を稼ぐときに取り組む感じ。

 

逆に言うと「文法が全然解けないな~」という方が取り組んでも、そもそも収録されている問題にほとんど回答が出来ないので、正しく演習が出来ません。

基本的な英文法の理解と演習を終えて、過去問演習に入る前に取り組むイメージですね。

「文法のインプット→ネクステなどでアウトプット→アルティメットで総合演習→過去問演習」という流れです!

ここまでやり切ると大体、2000問は問題を解くことになりますので、もう英文法は怖いものなしです。

ただ「解いた問題は復習を繰り返し、類題を解けるようになる」ところまで到達していないと、解いただけになってしまって意味が無いので、その点だけは気を付けてください!

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竹岡ultimate英文法まとめ

・解説が詳しく、ランダムに演習できる問題集

・1セット20問なので、スムーズに演習できる

・基本のインプット、アウトプットが終わってから取り組む

・やり切ると「日東駒専~MARCHなら完璧!」と言えるレベル

・過去問演習で補強すれば、早慶レベルでも対応可能

英語の構文150の使い方と覚え方、レベルをプロがガチ解説

受験生向けの参考書としては少し知名度が低いかもしれませんが、実は「英語の構文150」はかなりの良書です。

学校で配られて、あんまり取り組む意欲がわかないという方もいらっしゃると思いますが、ぜひやりこんでみてください!

ここでは「英語の構文150はどれくらいのレベルなのか」「英語の構文150で偏差値を伸ばすための使い方・覚え方」について、プロ講師である私が解説していきます。

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英語の構文150のレベル・難易度

構文のレベルに関して言えば、基礎~共通テスト・MARCHレベルという印象で、初中級者でも取り組める難易度です。

対象のレベルは広いですが、しっかりと取り組んでいくと、総合的な英語力をぐんぐん伸ばすことができます!

 

一方、英文を訳しながら学んでいくタイプの参考書なので、基礎的な語彙や文法は学んでから、取り組んだ方がスムーズに進むでしょう。

例えば英文を訳そうにも、中に入っている単語や文法要素を知らないと、正しく訳せないですからね。

大学入試の基礎的な内容がある程度固まってきて、そこから英語長文の読解を本格的に勉強していきたいという時に、1冊目に取り組むと良いと思います。

構文の解説がとても詳しいので、1文1文を正確に読み取るトレーニングを重ねられます!

加えて英語において高頻度で使う、重要な構文を含んだ英文とたくさん触れ合えるので、英作文やスピーキングにも好影響があるでしょう。

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英語の構文150の使い方・勉強法

取り組み方としては、以下の4ステップに沿って進めてください。

①自力で英文を訳す

②自力で構文を書き込む

③解説を見てじっくり理解

④CDの音声も活用し、音読

 

基本的には「英文読解の参考書」と考えていただき、まずは英文を自力で訳すところからスタートです。

紙にしっかりと書き出して、正しく訳せていない部分を、認識できるようにしましょう。

加えて訳すだけでなく、構文を書き込んでいくことで、「正しく英文を読めているか」を確認できます。

最初はやり方さえも分からないかもしれませんので、しばらくは解説の構文を見て、「こういう風に構文を振るんだなー」と理解してから、書き込んでいくと良いかもしれません。

ここまでしっかりとやりこむと、英語長文はもちろん、和訳問題のトレーニングとしても効果が大きいです!

 

構文もしっかりと理解し、黙読の状態でスラスラ読めるようになったら、最後に音読。

特に英作文やスピーキング、リスニングの対策をする人は、この音読を入念に行ってください。

CDで正しい音声を聴いて、そしてその発音をマネて音読することで、正しい発音でアウトプットしていきましょう。

各英文をここまでやりこんで、1つ1つ先へ進めていくことで、着実に力がついていきます。

逆になんとなくザーッと取り組んでも、全く効果が無いので、丁寧に勉強していきましょう。

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英語の構文150の覚え方のコツ

「例文を丸ごと暗記しよう!」と考えてしまうと、相当な労力がかかってしまいます。

それよりは「構文の性質を理解し、自分がその構文を使って、色々な英文を作れるようにする」事を意識してください。

そうすれば自由英作文や和文英訳、スピーキングなど様々な場面で、構文を活用して英文をアウトプットできるようになります。

 

また苦手な例文にはチェックをつけておいて、ノートにまとめておくのもおすすめです。

スキマ時間を中心に、触れる回数を増やすことによって、自然と理解度も深まり、記憶にも定着するでしょう。

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英語の構文150まとめ

・知名度は高くないけれど良書!

・英文の精読力とアウトプット力の強化に効果的

・自力で訳して、構文を書き込むことが重要

・CDを使った音読で、さらに発信力UP

・苦手な例文は定期的にチェック!

シスタンステージ4(4章)はMARCHに必要?どこまでやる?

システム英単語を勉強している方は多いですが、入試までの時間に余裕が無く、「第4章は捨てても良いですか?」というご相談を良くいただきます。

特に日東駒専やMARCHを目指している方は、どこまでシス単をやり切るか、迷っている方が多いようです。

4章の表紙には「入試最難関で、出題頻度は低い。実用英語への架け橋となる章。」と記載されているので、取り組むべきか迷いますよね。

ここでは「システム英単語のステージ4のレベル」「日東駒専やMARCHで必要か」について、プロ講師が解説していきます!

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システム英単語のステージ4のレベル

シス単のステージ4は「入試最難関で、出題頻度は低い。」と表紙には書かれていますが、実はそんなことはありません。

単語を偏差値で表すのであれば、偏差値60~65ほど。

基礎単語ではありませんが、完全な発展レベルというわけでもなく、標準~発展レベルという感じですね。

中堅大学を目指すのであれば覚えておくとベターで、難関大学であれば必須と言えるでしょう。

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シス単の4章は、日東駒専やMARCHに必要?

 

シス単4章と日東駒専

日東駒専レベルでいえば、シス単の4章はややオーバーワーク気味。

覚えているに越したことはないですが、覚えていなくても合格点は十分取れます。

4章の学習に時間をかけるくらいであれば、他の基礎単語を徹底的に固めた方がずっと、得点につながるでしょう。

日東駒専レベルであれば、英語長文の中にいくつか、4章の単語が含まれている程度で、文中から推測すれば問題ありません。

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シス単4章とMARCH

MARCHレベルであれば、シス単4章は覚えておいた方が絶対に良いですね。

得点に直結する、単語の問題として問われるケースも少なくありません。

「合格に必ず必要」とまでは言えませんが、捨てるという選択肢は得策ではないです。

どうしても入試まで時間が無いという場合は仕方がないですが、まだある程度の期間がある場合は、4章も勉強する前提で、スケジュールを立てることが大切です。

 

シス単4章と早稲田・慶應

早慶や東大・京大といった難関国公立大学を受ける場合。

シス単4章はマストであり、知らないと解けない問題も少なくありません。

むしろ私が過去問を解いた感覚としては、シス単4章だけでは、早慶には足りない印象を受けました。

私が受験生の時はプラスアルファで、速読英単語上級編も追加しました。

シス単4章のさらにワンランク上の英単語が数多く収録されていますが、ここまでやり切ってようやく、早慶レベルでも単語は不安なく挑めるようになりました。

プラスもう1冊取り組むかどうかはスケジュール次第ですが、早慶や旧帝大などを受けるのであれば、シス単4章までは確実にやり切りましょう!

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シス単4章の暗記のコツ

4章の単語は、それ以外の単語と比較して、やや出題頻度は低くなります。

そのため目にするケースが少ないので、「難しい=覚えにくい」という印象を受けるでしょう。

なのでコツとしては、第1章~3章を覚える際に、軽く4章にも目を通しておいて、耐性をつけておくことをオススメします。

この時点で暗記する必要は全くなく、ちょっと触れておくだけで、後々に暗記の効率が飛躍的に上がるという事です!

暗記が苦手な方は特に、早い時期から4章の単語に触れるように意識しましょう。

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シス単4章のレベルまとめ

・日東駒専レベルならオーバーワーク

・MARCHレベルなら暗記しておくべき

・早慶レベルなら暗記は必須

・早い時期から触れておくと覚えやすい

日東駒専の英語の難易度順を公開!参考書はたった4冊でOK!

日東駒専というと中堅私大グループですが、それぞれの大学によって特色や入試問題の傾向は大きく変わってきます。

ここでは「日東駒専の英語を難易度順に並べるとどうなるか?」という点と、「日東駒専の英語をたった4冊の参考書で攻略する方法」について、講師である私が詳しく解説していきます!

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日東駒専の英語を難易度順に並べると?

各大学はそれぞれ偏差値が50ほどで、東洋大学のみ少しだけ偏差値が高く出ています。

日東駒専の英語をグループ全体で見れば、「基礎・基本の問題が大半」です。

そこをさらに細分化して、難易度順に大学を並べていきましょう。

 

最も易しい:専修大学

専修大学の英語は基礎的な問題の割合が高く、そして設問も日本語で記載されています。

受験生も抵抗感が出にくい形式となっており、解きやすいと感じる方が多いでしょう。

時間制限も厳しくないため、ある程度の余裕をもって問題に挑めるはずです。

問題そのものも基礎・基本問題ばかりで、応用問題はほとんど出題されません。

合格最低点はやや高めとなっておりますので、基礎を完璧に固め、1つ1つ確実に回答していってください。

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2番目に易しい:東洋大学

東洋大学の英語は専修と異なり、問題が英語で記載されています。

そのため少しだけ、見た目は難しいと感じるかもしれません。

しかし実際に解いてみると、やはり内容は基礎・基本の問題ばかりとなっています。

英語長文の文章量も少ないため、基礎的な英文が読める状態であれば、高得点を取れるでしょう。

専修大学と同様、合格最低点は高めです。

 

3番目に易しい:駒澤大学

駒澤大学の英語は大問の数が多く、多種多様な問題が出題されます。

問題数も多いため、少し時間の制限は厳しめで、スピーディに解いていく必要があるでしょう。

近年では珍しい、発音・アクセント問題も出題されるケースがあり、対策をしておかなければいけません。

ただ難易度そのものは、他の大学と特に変わらず、あくまで形式や時間制限が少し難しめになっています。

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最も難しい:日本大学

日東駒専の英語の中では、日本大学が最も難易度が高いと考えています。

問題数が多く、形式も様々で、長文もやや難しいテーマが出題されることもあります。

そのため合格最低点はやや低めで、他の受験生も難しいと感じているでしょう。

ある程度の難易度を感じながら、ミスも許容して、しっかりと合格点を取っていくことが重要です。

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日東駒専の英語の参考書はこの4冊でOK!

日東駒専の英語の難易度は易しく、基礎固めさえすれば合格点が取れます。

そのため数多くの参考書に手を出すのではなく、決めた参考書を完璧にやりきる事が重要です。

おすすめは、以下の4つの参考書です。

 

・英単語→システム英単語Basic

・英熟語→合格英熟語300

・英文法→Engage or ブライトステージ

・読解→入門英文解釈の技術70

 

シス単ベーシックは1冊で基礎から、日東駒専で9割ほど取れるまでカバーできます。

英熟語は速読英熟語や英熟語ターゲットが有名ですが、熟語数が800~1000ほど収録されています。

覚えきるのはとても大変ですし、日東駒専レベルならオーバーワークなので、合格英熟語300で重要な熟語だけを暗記するのがおすすめ。

英文法もネクステやVintageなどは難易度が高めで、基礎的な問題をアウトプットできる、エンゲージやブライトステージをすすめています。

エンゲージやブライトステージをやり切れば、日東駒専の英文法は8割以上取れます。

読解については、基本の正しい読み方を学んで、正確に読み取る事さえできればOK。

入門英文解釈の技術70などで、1文1文の英文をしっかりと読めるように鍛えましょう。

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日東駒専の英語の難易度と参考書まとめ

・どの大学も難易度は基礎、基本

・英語の難易度は「日大>駒澤>東洋>専修」の順

・基礎の参考書4冊で、合格点をしっかりと取れる

エンゲージという英語の参考書のレベルをガチ解説!ネクステと比較【Engage】

一昔前はスクランブルや英頻、ネクステージ、Vintageといった問題集を勉強するのが一般的でした。

ここ最近はエンゲージ(Engage)という問題集を持っている受験生が、結構多くなってきました。

講師の私としても、エンゲージはとてもおすすめできる1冊で、従来の問題集とはまた違った良さがあります!

ここでは「Engageという参考書のレベル」「ネクステ・Vintageなどと比べて何が優れているのか」について、詳しく解説していきます!

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Engageという参考書のレベル・難易度

エンゲージは大学受験向けの英文法の問題集の中で、難易度は易しい部類に入ります。

基礎・基本的な問題が多くを占めていて、初中級者でも取り組みやすいです。

分厚い英文法の問題集は色々な種類がありますが、基本的には中上級者向け。

問題数が多い分だけ、解説も粗くて分かりにくいので、途中まで取り組んで挫折してしまうケースも少なくありません。

なのでまずは基礎からしっかり、英文法の問題をたくさん解きたいという方は、ぜひEngageに取り組んでみてください。

 

「基礎的な問題集」と聞くと大学入試の得点にはつながらないイメージもあるかもしれませんが、全く持ってそんなことはありません。

Engageをしっかりと固めれば、日東駒専レベルの英文法であれば、8割以上の得点を稼げます。

MARCHレベルの英文法であっても、合格点を狙えるほどの実力が身につきます。

それだけ大学入試の英文法の問題は、基礎・基本の問題の割合が高いんです!

英文法のみに関して言えば、偏差値60くらいまで狙えます。

逆に言えば基礎・基本の英文法を習得できていない受験生が、意外と多いんです。

問題集選びで迷ったら、まずはEngageをやっておけば間違いありません!

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Engageに取り組む上での注意点

Engageは確かに初級者向けではありますが、あくまで「問題集」です。

基礎・基本の英文法をアウトプットするために、取り組む1冊という事です。

そのため基礎的な文法が理解できていない状態で取り組んでも、問題を正しく演習する事が出来ません。

書店に足を運んで、まずは基礎的な文法の参考書でインプットをして、その内容をEngageでアウトプットするイメージで取り組んでください!

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エンゲージとネクステはどっちがおすすめ?

難易度はエンゲージが初中級者向け、ネクステは中上級者向け、ネクステの方がワンランク難易度が高くなっています。

問題数もエンゲージの方が少なめで、挫折しづらいと言えるでしょう。

またNextStageと比べると、解説もやや詳しめで、消化不良になりづらいです。

つまり一言で言えば、「まず基礎・基本の問題をしっかり固めたい方はエンゲージ」、「難しい問題も含めて、ガンガン問題を解きたい方はネクステージ」となります。

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エンゲージとVintageはなにが違うの?

Engageが初級者向けに対して、Vintageは上級者向けで、ネクステよりもさらに難易度が高いです。

早慶レベルの難関大学に向けて、難しい英文法の問題を大量に解きたい方にオススメ。

よく1冊目からいきなり、Vintageに取り組む方がいらっしゃいますが、これは絶対にやめた方が良いです。

分厚く問題数が多く、それでいて難易度が高い問題集を、まだ英文法の基礎が出来ていない状態で取り組んでも、挫折してしまう可能性が極めて高いですからね。

まず1冊目にEngageをしっかり固めて、早稲田や慶應など難関大学に向けてさらに成績を伸ばしたい場合は、ヴィンテージに取り組むという流れがベストですね!

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エンゲージという参考書の紹介まとめ!

・難易度は基礎、基本で他の問題集より易しい

・アウトプット用なので、インプット後に取り組む

・1冊取り組むと、日東駒専で8割以上取れる

・ネクステはワンランク上、Vintageは2ランク上

速読英熟語かターゲット1000ならどっち?解体英熟語は?

大学受験用の英熟語帳は様々な種類がありますが、王道と言えば速読英熟語か、英熟語ターゲット1000になるでしょう。

私は受験の講師をやっていますが、受験生の7割以上は、この2冊の英熟語帳のどちらかを持っている印象です。

この2冊の次によく見かけるのは、解体英熟語。

熟語帳選びで迷う方も多いでしょうから、「速読英熟語」「英熟語ターゲット1000」「解体英熟語」の3冊のどれを選ぶべきなのか、講師目線で詳しく解説していきます!

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速読英熟語のレベルと特徴

速読英熟語は「英語長文の中で、熟語を学びながら覚えられる」のが一番の特徴。

長文の難易度は共通テストと同等か、少し易しい程度で、文章量が少ない長文が数多く収録されています。

約70題もの英語長文が収録されていますから、スキマ時間に長文を読むと、知識の復習にもとても効果的です。

また英熟語だけでなく、英語構文も分類されて覚えられるようになっているのも大きなメリット。

 

レベルとしては、日東駒専・共通テスト~MARCHまでであれば、1冊で十分。

早慶や東大・京大レベルを目指すのであれば、合格点は狙えるけれど、もう1冊追加すると心強いというカバー率です。

 

2024年についに改訂版が発売されて、最新の受験の傾向にマッチしています。

音声もこれまでの別売りのCDを買わなくても、無料でダウンロードできるようになりました!

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英熟語ターゲット1000の特徴とレベル

英単語ターゲットと同様に、とてもオーソドックスな英熟語帳。

熟語とその訳、そして例文がついているというレイアウトです。

これと言って特徴は無いですが、英単語ターゲットを使っている方にとっては、同じレイアウトの英熟語帳で覚えるのが良いでしょう。

 

レベルは速読英熟語と大きな差は無く、日東駒専・共通テスト~MARCHまでであれば、1冊で十分。

早稲田や慶應などを志望し、英熟語をより強化したい方は、2冊目の英熟語帳に取り組むと良いですね。

 

「英文で覚える 英熟語ターゲットR」という、速読英熟語に近いバージョンも出版されています。

こちらは収録されている英熟語の数がやや少ないため、英文で覚えたいのであれば、速読英熟語を選んだ方が無難かもしれません。

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解体英熟語の特徴とレベル

解体英熟語は問題形式で英熟語が掲載されている、珍しい英熟語帳。

実戦的に英熟語を学べるので、得点につながりやすいというメリットがあります。

英熟語は入試で数多く問われますし、暗記しているだけでは答えられないケースもありますから、問題形式で覚えられる点はとても効果的です。

 

収録されている英熟語の数は、速読英熟語や英熟語ターゲットよりも多く、大学入試向けの英熟語帳の中では、最も多い部類に入ります。

早稲田や慶應、東大・京大レベルであっても、英熟語に関しては解体英熟語で十分です。

1冊目から解体英熟語で大量の英熟語を覚えられる方は、それで問題ないのですが、ボリュームに圧倒されてしまう方も多いでしょう。

 

私が受験生の時は1冊目に速読英熟語で、まずは重要な英熟語を全て覚えました。

そのうえで早慶の過去問を解いた際に、英熟語に少し不足を感じ、解体英熟語を追加しました。

速読英熟語で覚えたものは除外して暗記したので、そんなに負担は大きくなかったですね!

なので2冊目の英熟語帳として、解体英熟語を追加するという勉強法もありだと思います。

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英熟語帳選びに迷ったら

迷ったらとりあえず書店に行って、中身を見てみるのが一番です。

意外とレイアウトなんかも重要ですし、「これで勉強したい!」という相性の良い英熟語帳を見つけることも、モチベーションを上げるうえで大切です。

例えば解体英熟語はかなり分厚く、なおかつ珍しい問題形式の英熟語帳なので、好き嫌いが結構分かれます。

評判や口コミだけで決めるのではなく、自分の目で見て比べることを意識してくださいね!

 

あくまで私の主観ですが、速読英熟語はやっぱり、「英熟語を覚える→長文を読んで自然と記憶に定着させる」という流れが、とてもお気に入りでした。

英熟語ターゲットはシンプルな反面、これといった大きなメリットは無いかもしれません。

2冊目に解体英熟語の索引を使って、派生語も含めて全て英熟語を暗記したら、早稲田大学でも高得点が取れて合格出来ました!

英文解釈ポラリス12のレベル解説!何日で終わらせる?音声の使い方も

関先生の英語長文ポラリスはとても有名な良書ですが、英文解釈ポラリスもかなり質が高いです。

英語長文ポラリスは「本格的な英語長文を演習する」参考書に対して、英文解釈ポラリスは「1文1文の英文を正確に読み取れるようにする」参考書。

英語長文ポラリスに取り組んでみて、ちょっとハードルが高いと感じたら、英文解釈ポラリスを挟むとスムーズにステップアップできます!

ここでは「英文解釈ポラリス1,2の各レベルの難易度」「1冊当たり何日で終わらせるか」、そして「偏差値を短期間で一気に伸ばす使い方」について、詳しく解説していきます!

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英文解釈ポラリス1,2の各レベルの難易度

英語長文ポラリスはレベル1~3の3段階で分かれていますが、英文解釈の方は2段階になっています。

 

レベル1 標準~応用の難易度

レベル1は日東駒専・共通テストから、MARCH・関関同立・中堅国公立大学ほどの難易度。

問題数は56問。

レベル1と表記がありながら、難易度はさほど易しくないですね。

偏差値でいえば50後半くらいは無いと、英文が全く理解できず、正しく演習できないでしょう。

難しいと感じた場合は、入門英文問題精講からスタートすると良いですね。

類書でいうと、英文熟考の上巻や基礎英文解釈の技術100と同等のレベルです。

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レベル2 発展の難易度

レベル2は発展と記載があり、難易度は高めです。

早慶や東大・京大レベルと同等か、やや易しい程度の読みづらい英文を、しっかり読めるようにトレーニング出来ます。

問題数は55題とさほど多くはないので、1問ずつ丁寧に取り組みましょう。

類書でいうと、英文熟考の下巻と大体同じくらいの難易度でしょうか。

偏差値でいえば60中盤くらいまで到達し、共通テストくらいは余裕という状態になってから取り組みましょう。

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英文解釈ポラリスは何日で終わらせる?

問題数は55問ほどと、量としてはさほど多くありません。

1日当たり5問ずつ取り組んで、徹底的に復習していけば、10日前後で終わらせることができます。

急ピッチで進めるのであれば、1日10問進め、1週間ほどで終わらせることも可能です。

そして正しく訳せなかった問題を、2周3周と繰り返し、文構造を理解したうえで正しく訳せるようにしましょう。

焦ってどんどん進めるだけでは意味がないので、1問ずつ徹底的に読み込んでください。

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英文解釈ポラリスの使い方・勉強法

英文を訳して解説を読むという、極めてシンプルな流れになりますが、ものすごく重要な点が2つあります。

「英文の訳は頭で思い浮かべるだけでなく、必ず紙に書き出す」ことと、「SVOCなど文構造を全て書き込むこと」の2つ。

紙に訳を書き出さないと、あいまいな答え合わせになってしまうので、ここは注意が必要です。

また英文解釈の軸となるのは「構造の理解」であり、構造を正しく理解して英文を訳せるようにすることが、この参考書の目的です。

「なんとなく読む」では太刀打ちできなくなってくるのが、共通テスト以上のレベルの英文。

大変な作業ではありますが、文構造をしっかりと書き込んで、解釈の力を上げていきましょう。

 

英文解釈ポラリスは音声がダウンロードできず、CDもついていないため、音読はしない方が良いと思います。

誤った発音で音読をしてしまうと、リスニングやスピーキングに悪影響が出てしまうからです。

音読が出来る教材はたくさんありますから、CDが無い参考書で、無理に取り組む必要はありません。

「黙読で全ての英文を、文構造を理解したうえで読めるようになればOK」と考えてください!

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英文解釈ポラリスの次に取り組みたい参考書

英文解釈ポラリス1を終えたら、個人的には英語長文ソリューション1,2へと進むのがおすすめです。

英文解釈ポラリスよりも文章量が多く、それでいて300ワードほどの文章なので、次の参考書にぴったり。

そこから英語長文ポラリス1,2,3へとステップアップしていってください。

1文が正確に読めるようになってから長文の問題集に取り組むと、手ごたえが大きく変わってきます!

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英文解釈ポラリスまとめ

・1文1文の英文を正確に読めるようにする参考書

・レベル1はMARCH、レベル2は早稲田、慶應

・紙に訳を書き出し、文構造を書き込む

・音声はついていないので、音読は出来ない

・次の参考書として、英語長文ソリューションがおすすめ

早稲田・慶應でマーク式のみ、記述なしの学部を全て教えます!早慶穴場

早慶は憧れだけれども、問題が難しすぎて合格できる気がしない・・・。

「記述式問題が無い、マークのみの学部ならワンチャン受かるかも!?」と考える方、実は少なくありません。

この記事では受験を長年研究し、最新の傾向も熟知している講師である私が、「マーク式だけで受験できる、早稲田大学・慶應義塾大学の学部」を詳しく解説していきます!

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早慶を全教科マークのみで乗り切る方法

前提として個別入試を受ける場合は、「全教科、全てマーク式」という受験方法はありません。

なので後程、「英語がマーク式のみ」の学部を紹介していきます。

全教科をマーク式で受験する唯一の方法は、「共通テスト利用」

ただし共通テスト利用は、記述の有無といった次元ではなく、そもそもの合格難易度が個別入試よりもはるかに高くなります。

東大・京大など難関国公立を受験される方が、滑り止めで共通テスト利用に流れるからですね。

また慶應義塾大学は、共通テスト利用の制度を設けていないため、狙うのであれば早稲田のみとなります。

 

早稲田大学の法学部・政治経済学部の共通テスト利用は、5教科6~7科目なので、文系・理系の両科目の受験が必須になります。

私大専願の方となると、合格する事は不可能に近く、現実的ではありません。

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早慶で英語がマーク式のみの学部

全教科が全てマーク式の学部はありませんが、英語のみマーク式の学部はいくつかあります。

自由英作文・和訳・英訳といった、対策が必須の記述問題が出題されない学部をご紹介していきます!

 

慶應義塾大学で英語が記述無し

慶應のSFCと呼ばれる、環境情報学部総合政策学部の英語はマークのみ。

記述問題が出題されないため、英作文や和訳などに特化した対策は不要です。

ただ英語長文の文章量が多く、長文読解が得意でないと、合格点を取ることは難しいです。

 

また慶應の商学部の英語もほぼ全て、マーク式の問題です。

最後の問題で選択肢から、単語を適切な形に直して挿入する問題があり、こちらのみ一応、記述式にはなっています。

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早稲田大学で英語が記述無し

基幹理工・創造理工・先進理工の理系学部は、英語がマーク式のみ。

ただ英語の難易度自体は、理系の学部の中では全国でもトップクラスです。

 

また社会科学部も英語は、全ての問題がマーク式になっています。

こちらも難易度はかなり高いです。

早稲田の中で最も遅く入試が行われ、なおかつマーク式のみということで、記念受験で受ける方も多く、倍率は10倍を超えることもあります。

 

教育学部の英語もマーク式のみで、他の学部よりは僅かながら解きやすいと言えるでしょう。

ただ時間制限は厳しく、MARCH・関関同立と比較すると圧倒的に難易度は高くなりますので、相当な学力が求められます。

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マーク式のみの学部は合格しやすい?

例えば、対策を全くせずに自由英作文が出題される早慶の学部を受験すれば、合格できる可能性は極めて低いですよね。

圧倒的な学力があり、対策せずとも英文が書けてしまうような方は別として、ほとんどの方は対策無しでは合格できません。

 

この事実は間違いないですが、一方で「マーク式のみならラッキー合格もあるか」と問われれば、その可能性も限りなく低いです。

というのも受験では数多くの問題が出題され、7割後半ほどは正解しなければいけないわけなので、運で乗り切れるような次元ではありません。

それこそ宝くじで大当たりするような、それくらいの確率ですよね。

高い受験料を払ってその奇跡を狙いに行くというのは、本当に宝くじと同じ感じになってしまいます笑

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記述・論述問題はむしろおトク!?

記述・論述は確かに難易度が高く感じ、対策を後回しにして、ずっと苦手意識を引きずってしまう方が多いです。

ただ記述・論述はマークと違い、ラッキーでは絶対に正解できません。

なので記述・論述の対策をしていない人はほぼ自動的に不合格となり、実質的な倍率はグッと下がります。

 

マーク式と記述式で問題の難易度が異なるわけではなく、ただ対策をしていないからこそ、苦手意識を持ってしまうだけです。

少し早めに対策をしておくだけで、有利に戦えますし、受けられる学部も増やせますので、対策しない手はありません!

勇気をもって対策をすれば、意外と難しくないと自信もついてくるでしょう。

 

早慶でマーク式のみの学部まとめ

・早稲田は共通テスト利用があるが難易度は極めて高い

・個別入試で、全教科がマーク式のみの学部は無い

・慶應はSFCの英語がマークのみ、商もほぼマーク式

・早稲田は理工、社学、教育の3つの英語がマークのみ

・記述を避けるより、むしろ対策するべき